日刊IWJガイド・非会員版「活動を続けるほど増大する赤字! 今期不足額はすでに約1141万円! IWJが生き延びられるように、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!」2021.03.9号~No.3099号


┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━━
■はじめに~活動を続けるほど増大する赤字! IWJはこの3月、事業縮小による支出削減を断行します! 今期不足額はすでに約1141万円! IWJが生き延びられるように、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!
■【中継番組表】
■<昨日の岩上安身のインタビュー報告>「バイデン新政権始動!強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか? 岩上安身による元外務省情報局長 孫崎享氏 連続インタビュー第3回」をお送りしました!
■大村秀章愛知県知事へのリコール運動の大量署名偽造問題で、市民団体が集会で河村たかし名古屋市長の辞任要求決議! 河村氏は4月の市長選への出馬を保留中! 署名不正をめぐる維新の責任問題はどうなる!?
■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から2016年9月21日収録「『科学者は「科学の限界」を語るべき』2度の大戦、福島原発事故を振り返り、科学者の『社会的責任』を考える~岩上安身が池内了名古屋大学名誉教授に『軍学共同』問題を訊く!岩上安身によるインタビュー 第670回 ゲスト 池内了氏 後編」を再配信します!
■<IWJ取材報告 1>海渡雄一弁護士「福島原発と周辺の帰還困難区域の現場を検証することなしに、あの事故が日本社会に何をもたらしたのか、裁判官は判断できない!!」~3.8東電福島原発刑事訴訟 東京高等裁判所裁判官に現場検証を求める要請行動
■<IWJ取材報告 2>「無残な死を遂げた日本兵と沖縄住民の遺骨を海へ投げ入れ、基地を海の底から支えさせる。なんたる冒涜!」辺野古への沖縄戦激戦地の土砂投入に宗教者が渋谷で抗議集会!~3.6 沖縄県庁前断食行動に連帯する東京行動
■<本日の最新IWJ・note記事>
■【新着! 1】五輪組織委森会長の辞任表明を全文掲載! 15分もの自慢話の末に「余計なことを申し上げたのが、これは解釈の仕方」「多少意図的な報道があったんだろう」「老人が悪いかのような表現をされることも、極めて不愉快」と、まったく反省の色なし!
■【新着! 2】河井案里参院議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の有罪判決! 有罪確定して広島選挙区は再選挙へ! 一方、克行元法相は買収相手が多過ぎて判決が春以降!? 買収資金1億5000万円を河井陣営に渡した自民党本部にはなぜ捜査が入らない!?
■【公開中】そのほかのテキスト・動画ラインナップもご紹介します!
■<IWJからのお知らせ>「報道・ジャーナリズムの現場ってどんななの?」そんな学生さん大歓迎!IWJでは「学生インターン」募集中です!
■<お知らせ>2021年3月31日をもって「ニコニコチャンネル」内「岩上安身のIWJチャンネル」を終了いたします。これまでお世話になりました。ありがとうございました。
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■はじめに~活動を続けるほど増大する赤字! IWJはこの3月、事業縮小による支出削減を断行します! 今期不足額はすでに約1141万円! IWJが生き延びられるように、どうか皆さまのご支援をよろしくお願いいたします!

 おはようございます。IWJ編集部です。

 連日この日刊IWJガイドでもご支援をお願いしているように、現在IWJは会員数の減少による会費減と、ご寄付・カンパの減少により、設立以来最大の窮地に立たされています。

 昨年からのコロナ禍による不況で誰もが経済的に苦しい中、ここまでIWJにご支援をお寄せくださった皆さまには、岩上安身とスタッフ一同、心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

 IWJは今期、事業規模を縮小し、皆さまからのご寄付・カンパが、毎月、450万円あれば収支のバランスが取れるように、必要最低限の予算を組んでいます。

 しかしながら第11期折り返しの後半最初の月となる2月においては、ご寄付・カンパは221件286万3200円にとどまり、目標額450万円の64%の達成率にとどまっています。今期後半も、血の流れるような赤字たれ流し状況が続き、止血できていません。

 今期の期首である8月1日から2月末までの7か月間のご寄付・カンパは、7ヶ月分の目標3150万円に対して実績値で2008万2440円、この7ヶ月間の不足分は1141万7560円にもなっています。

 毎月、活動を続けていけばいくほど赤字が増え続けている状態です。人体でいえば今すぐにでも止血しなければ、大げさではなく倒れてしまうような状態です。 
 
 IWJは当座の資金として、1月に代表取締役である岩上安身個人から400万円を借り入れました。岩上安身からの借入金残高は993万5000円にまで累積しています。IWJの経理から岩上安身に対して、「この3月、再び借り入れをお願いすることになります。でないと今月を乗り切れません」と申し入れがありましたが、ここから先は岩上安身個人で会社にお金を貸して支えることはできません。

 今月から、直ちに支出を削らなくてはなりません。岩上安身個人はもうとっくに限界に突きあたっています。今すぐ、止血が必要です!

 IWJから岩上安身への報酬は、前期、前々期は50%をカットしており、今期は70%までカットしています。さらに一段とカットすることを検討中です。

 岩上安身に入る報酬は極端に減らしながらも、岩上安身個人の貯金から借り入れを続けてここまでIWJを支えてきましたが、それももはや限界です。

 3月は、岩上安身は会社に貸すことはできません。今月3月から、その月の収支があうように、収入が下がっても支出を削り落とすことを決めました。やるしかありません。

 前述の「必要最低限の予算」とは、そのほとんどがスタッフへの報酬、つまり人件費であり、これ以上の予算縮小・事業規模縮小とは、スタッフの人件費の削減しかありません。それは経営者である岩上安身としては、しのびがたいことですが、断行していくしかありません。IWJは人が財産です。その人件費を削ることに、即、IWJの活動やパフォーマンスに影響が出てしまうと思いますが、いたしかたありません。影響はなるべく軽微にしたいと腐心中です。

 岩上安身は現在、IWJを存続させていくには、思い切った事業縮小をするしかないと考え、柱となるインタビューや、記者会見・シンポジウムなどの公共コンテンツの中継配信の縮小、この日刊IWJガイドやテキスト記事の大幅な縮小などの見直しを検討しています。近日中に、会員の皆様のご意見を聞くべく、続けてほしいコンテンツと、縮小したりやめてもいいコンテンツについて緊急アンケートをとらせていただきますので、ご協力をお願いします。

 IWJは、岩上安身以下、スタッフ一同、IWJを必要としてくださる皆さまの期待に応えて生き延びられるように、死に物狂いで頑張りたいと思っています。

 そのためにもIWJを支えてくださる市民の皆様のご支援、ご協力が、どうしても必要です!ぜひ、ご支援、応援をよろしくお願いします!

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みずほ銀行
支店名 広尾支店
店番号 057
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口座名 株式会社インデイペンデント ウエブ ジヤーナル

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店番号 022
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店番 008
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口座番号 3080612
口座名 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル カンリブ

 IWJの会員数は、一昨年、消費税増税で落ち込みました。さらにコロナで落ち込み、じりじりと減少しています。2021年2月15日時点で、会員総数は3917名、そのうちサポート会員1344名、一般会員2573名となりました。2020年2月と比べると、839名も会員が減ってしまいました。会費の減収も、IWJの経営を苦しめています。

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 皆さまのお支えがあってこそのIWJです。我々もコロナ禍の「サバイバル」に向けて精いっぱい頑張りますので、どうぞ、今後とも何とぞご支援のほど、重ねてよろしくお願い申し上げます。

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◆中継番組表◆

**2021.3.9 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ・Ch6】8:50メド~「田村憲久 厚生労働大臣 定例会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch6

 田村憲久 厚生労働大臣による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた厚生労働大臣記者会見関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B
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【IWJ_YouTube Live】13:30~「第7回原子力委員会 ―内容: 京都大学複合原子力科学研究所の原子炉設置変更承認(臨界実験装置<KUCA>の変更)(諮問)、及び電気事業者等により公表されたプルトニウム利用計画について(見解)ほか」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

 内閣府主催の「第7回原子力委員会」を中継します。これまでIWJが報じてきた原子力委員会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%8e%9f%e5%ad%90%e5%8a%9b%e5%a7%94%e5%93%a1%e4%bc%9a
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【IWJ・Ch7】16:30~「東京都医師会 記者会見 ―内容:新型コロナウイルス感染症対策 ~緊急事態宣言の再延長を受けて~」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch7

 東京都医師会による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京都医師会関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%9d%b1%e4%ba%ac%e9%83%bd%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e4%bc%9a
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【タイムリー再配信 882・IWJ_YouTube Live】20:00~「『科学者は「科学の限界」を語るべき』2度の大戦、福島原発事故を振り返り、科学者の『社会的責任』を考える~岩上安身が池内了名古屋大学名誉教授に『軍学共同』問題を訊く!岩上安身によるインタビュー 第670回 ゲスト 池内了氏 後編」
視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 2016年9月に収録した、岩上安身による池内了氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた池内了氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b1%a0%e5%86%85%e4%ba%86

[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/333046

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◆中継番組表◆

**2021.3.10 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【IWJ_YouTube Live】19:00~「岩上安身による元福井地裁裁判官 樋口英明氏インタビュー」
視聴URL: https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867

 岩上安身による樋口英明氏インタビューを中継します。これまでIWJが報じてきた樋口英明氏関連の記事は以下のURLから御覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%a8%8b%e5%8f%a3%e8%8b%b1%e6%98%8e

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

10年間の「反原発国会前集合!」 は決して無駄ではなかった!【0307 原発ゼロ★国会前集会 ―原発事故から10年・福島とともに―】3.11追悼 ―原発廃炉時代・再エネ社会の創生に向けて 再稼働反対!エネルギー基本計画の改革を!~3.7国会正門前
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489558

河井案里参院議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の有罪判決! 有罪確定して広島選挙区は再選挙へ! 一方、克行元法相は買収相手が多過ぎて判決が春以降!? 買収資金1億5000万円を河井陣営に渡した自民党本部にはなぜ捜査が入らない!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489604

五輪組織委森会長の辞任表明を全文掲載! 15分もの自慢話の末に「余計なことを申し上げたのが、これは解釈の仕方」「多少意図的な報道があったんだろう」「老人が悪いかのような表現をされることも、極めて不愉快」と、まったく反省の色なし!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489031

◆昨日再アップした記事はこちらです◆

(再掲載)台風15、19号の直後に記録的豪雨!「八ッ場ダム無双」デマと国交省がお蔵入りにした堤防強化策! ~岩上安身によるインタビュー 第964回 ゲスト 関良基・拓殖大学教授 続編
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/459858

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■<昨日の岩上安身のインタビュー報告>「バイデン新政権始動!強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか? 岩上安身による元外務省情報局長 孫崎享氏 連続インタビュー第3回」をお送りしました!

 2021年、新しい年を迎えるとともに始まった、岩上安身による元外務省情報局長・孫崎享氏の連続インタビューの第3回を3月8日にお送りしました。

 冒頭、前回の振り返りも含めて、「東アジア・台湾沖における米中ウォーゲームでは、米軍の18戦18敗、米軍はもはや中国軍に勝てない!」と明らかにしたグレアム・アリソンの論文を再確認。

 しかし、孫崎氏によるとアリソンが引用したニコラス・クリストフの論文には続きがあるといいます。クリストフは、ウォーゲームで18敗といっても実際は違うとし、「米国は湾岸から中国への石油供給を妨害することもできる」と、石油を止めれば米国は中国に全敗の状態から脱することもできると書いているのです。

 インタビューはこの読み解きから始まりました。クリフトフが言う「石油供給を妨害する」とは、つまり、インド太平洋石油シーレーンのチョークポイントであるマラッカ海峡を封鎖することを意味します。

 孫崎氏は、マラッカ海峡こそ日米豪印の「クアッド(QUAD)」の重要な狙いであると指摘します。「マラッカ海峡のルートを抑え込むため豪州、インドと」。そして孫崎氏が入手した独自情報によれると「海上自衛隊の元幹部は、軍事的意味合いも認識してクアッドに入ることにしている」ということです。

 一方、中国は、第2回インタビューで明らかになったように、すでに「マラッカ海峡」というチョークポイントを乗り越える手を打っています。そのひとつが、ミャンマーのチャオピュー港から昆明への石油・ガスパイプラインでした。

 チャオピュー港はマラッカ海峡の東に位置しています。ここから陸路で中国国内に石油を送れば、もはやマラッカ海峡を通る必要がありません。

 今回のインタビューでは、中国が一帯一路で建設を目指すパキスタンの経済回廊と、イラン国内のパイプラインと港湾の話も出ました。

 中国は新疆ウイグル自治区の首都カシュガルとパキスタンのグワーダル港を結ぶ経済回廊を建設中で、このパイプラインと高速鉄道・高速道路が完成すれば、第2のマラッカ海峡チョークポイント回避のルートができます。

 さらに、中国が一帯一路で重要なパートナーとしているイランでは、ペルシャ湾の奥に位置するグーレフ油田と、ペルシャ湾出口のある、ジャースク港を結ぶパイプラインを建設しています。

 ジャースク港はホルムズ海峡を出たところにあり、インド太平洋石油シーレーンのもうひとつのチョークポイントであるホルムズ海峡有事の際にもイランは石油を輸出できることになります。

 入念にチョークポイント外しを進めている中国の姿が浮かび上がります。ホルムズ海峡とマラッカ海峡という、石油を運ぶシーレーンの2ヶ所の重要なチョークポイントのどちらも見事に外しているのです。

 岩上は「パイプラインは相当長い計画でやってきた。一帯一路ではアフリカにも及ぶ。ジブチからディレダワにも投資してる。チョークポイントを絞めても中国は石油が手に入るが、日本と韓国はバンザイですよね。クアッドから離脱せざるを得ないじゃないですか」と指摘。

 孫崎氏「現実問題としてこういうもの(チョークポイント外しの迂回回路)ができてる。それに中国は石油依存度を相当下げてる。本当に賢明ですよね。自然エネルギーずっとやってますから。かつてのマラッカ海峡の危機はないと思います」

 岩上「実は、東アジア諸国で中東に一番依存してるのは日本でした」。

 マラッカ海峡が封鎖されると一番困るのは、実は日本です。中国のように陸路パイプラインでチョークポイント外しをできません。にもかかわらず、国内に豊富にある自然エネルギーをあまり活用せず、石油依存を改めていません。

 ここで、岩上が、「第3次世界大戦」の可能性について問題提起をしました。

岩上「今の状況は、第1次大戦のときと酷似するのではないかと。日本ではほとんど言われませんが、欧米ではすごく議論されてますよね。覇権交代の状況がよく似ています。

 第1次大戦時、覇権国は海路『3C』(カイロ、ケープタウン、カルカッタ)を握る英国、対する新興国ドイツは陸路『3B』(ベルリン、バグダッド、ビザンティウム(イスタンブール))。現在は、覇権国米国がシーレーン、新興国中国が一帯一路でユーラシア大陸を結ぶ。

 それに、第1次大戦時はスペイン風邪、今はコロナでパンデミック。
 
 英国とドイツの覇権争いから第1次世界大戦になっていったように、米中覇権争いから第3次世界大戦になるってことはありませんか?」

 これに対し、孫崎氏は第3次世界大戦にはならないと明言しました。

孫崎氏「重要なのは、第一次大戦のときはアウトサイダーのアメリカがいた。アメリカがどっちにつくかによってパワーバランスが変わってくる。今回はそれがないからもろに今回は米中の力関係になってくる。(中略)

 私は第3次世界大戦はないと言った。第1次世界大戦は、力のある同士が実際に戦った。米中は核兵器があるから、核で戦う選択肢はどちらにもない。自分たちの国の運命を左右する戦争はできない。これは第1次、第2次とは違う」

 ただし、と、孫崎氏は保留します。

孫崎氏「冷戦のときもこんにちも、核の戦争ができないことは米中ロも知っている。冷戦中キッシンジャーなどが考えてたのは、お互いに核の危険があるから小さな戦争もやめようと。

 今のアメリカは核戦争はできないから、その下の戦争でいじめようと」

 米中が真っ向からぶつかり合うことはないものの、その周辺でさまざまな衝突が起こってくると言うのです。

 そのひとつの事例として、2月15日、22日と、イラクにある米軍基地がロケット弾攻撃を受けた報復に、米軍が25日にシリアを空爆した「小さな戦争」がありました。これはバイデン政権になって初めての軍事行動です。対中国まで見すえた「小さな戦争」が、こうして極東から中東にかけて今後も延々と続いでいくのでしょう。そしてそれは「持久戦」となります。「持久戦」となればなるほど、中国は有利になる、と見られています。

 米国防総省は「親イラン」の勢力を攻撃したと説明しています。

 孫崎氏は、この出来事には、金融資本と軍産複合体に支配されているバイデン政権の正体が垣間見えるといいます。孫崎氏は、米国の中東政策は、1)イスラエルの安全、2)軍需産業の利益のふたつで決まってくると指摘しています。

 会員限定の部分では、孫崎氏による米軍シリア攻撃の背景の解説、米中対立の焦点となる台湾、台湾有事の際の日本はどうなるのか、行きすぎた自由主義に導かれた米国社会の傷み、民主主義の危機などについて、孫崎氏ならではの鋭い視点での議論が提供されました。ぜひIWJ会員となって、全編動画をご覧ください。

https://youtu.be/Rd4FjHQG4ZA(冒頭オープン(23分30秒ごろより本編開始))

 また、第1回、第2回とも連続する内容となっております。ぜひ、こちらのほうも御覧ください。

※バイデン新政権始動! 強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか?~岩上安身による第1030回 ゲスト 元外務省情報局長 孫崎享氏 連続インタビュー第2回 2021.2.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488829

※バイデン新政権始動! 強硬な対中国政策と「同盟再強化」は東アジアでの戦争発火へつながるのか? そのとき日本はもはや傍観できない~岩上安身による第1028回 ゲスト 元外務省情報局長・孫崎享氏 連続インタビュー第1回 2021.2.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/488564

■大村秀章愛知県知事へのリコール運動の大量署名偽造問題で、市民団体が集会で河村たかし名古屋市長の辞任要求決議! 河村氏は4月の市長選への出馬を保留中! 署名不正をめぐる維新の責任問題はどうなる!?

 愛知県の大村秀章知事のリコール運動の「顔」として、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長とともに、中心的役割をになった名古屋市の河村たかし市長に対し、市民団体が7日、辞任を求める集会を行いました。

※河村市長に辞任求める 愛知知事リコール署名不正問題で市民集会(毎日新聞、2021年3月8日)
https://mainichi.jp/articles/20210307/k00/00m/040/173000c

 8日付け毎日新聞によると、約240人が参加し、「河村たかし市長に政治的・道義的責任を問い、辞任を求める決議を行った」とのこと。また、「河村市長を政界引退に追い込むために街頭演説や署名集めを実施する方針を示した」とのことです。

 その河村たかし市長が、4月11日告示、25日投開票となる名古屋市長選挙に「出馬する意向を周囲に伝えたことがわかった」と、6日付けTBSニュースが報じました。

※【独自】河村たかし氏、名古屋市長選に出馬へ(TBS NEWS、2021年3月6日)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4215520.html

 TBSの記事によると、「関係者によりますと、5日夜、次の衆議院選挙への転身も視野にいれた話し合いの中で『いま出馬を断念すると偽造署名問題への関与を認めたことになる』などと話し、自身が出馬する意向を伝えた」とのことです。ただし、8日現在、河村氏はまだ正式な出馬表明はしていません。

 一方、「出馬の意向」と報じた前述のTBS記事と同じ6日、朝日新聞は「この日、CBCテレビが『河村氏が市長選に出馬する意向を周囲に伝えた』と報じたことを受け、河村氏は事務所で報道陣の取材に応じ『誤報だ』と話した」と報じました。(CBCはTBSをキー局とするJNN系列)

※河村氏「今ボロボロなんで」 市長選の立候補は態度保留(朝日新聞デジタル、2021年3月6日)
https://www.asahi.com/articles/ASP366F03P36OIPE00C.html

 朝日記事によると、河村氏は出馬について「まだ悩んどる。まだ考えとる」「ちょっとしばらくせんといかん。今いろいろボロボロなんで」と、態度を保留したとのことです。

 河村氏が高須氏とともに、中心となって推進した大村知事のリコール運動が、大量の署名偽造などにより、集めた署名の8割が無効となった問題で、河村市長は市議会から追及を受けています。これに対して河村氏は、自らは不正に関与していないとして自分も被害者だと訴えています。

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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

■<本日のタイムリー再配信>本日午後8時から2016年9月21日収録「『科学者は「科学の限界」を語るべき』2度の大戦、福島原発事故を振り返り、科学者の『社会的責任』を考える~岩上安身が池内了名古屋大学名誉教授に『軍学共同』問題を訊く!岩上安身によるインタビュー 第670回 ゲスト 池内了氏 後編」を再配信します!

 東日本大震災、東京電力福島第一原子力発電所事故からまもなく10年目を迎えます。IWJでは連日3.11を振り返るタイムリー再配信をお送りしています。

 2011年3月11日の東日本大震災と福島原発事故が「安全神話」をみごとに崩壊させ、「科学者の社会的責任」をもう一度見直す必要が生じました。

 岩上安身は2016年9月21日、宇宙論・銀河物理学などを専門とする名古屋大学名誉教授の池内了氏にインタビューを行いました。

 本日午後8時から、このインタビューを再配信します。

 歴史的に行われてきた科学者の軍事動員。国家は「研究費」の甘い罠で、科学者に戦争協力を強いてきました。

 一方、2度の大戦で軍事研究に加担した科学者らの中には、激しく後悔したものも多かったといいます。アインシュタインも、湯川秀樹も、朝永振一郎もみな、戦時協力を悔いました。

 しかし実際には、戦争協力の事実を問われても「軍事転用されるとは思っていなかった」と言い訳を述べる科学者も少なくありませんでした。本当に科学者に責任はなかったのでしょうか?

 岩上安身によるインタビューの中で、池内氏は「科学者の社会的責任は問われるべきである」と強く主張しました。科学技術はいつでも、「民生」にも「軍用」にも転化される可能性をはらむからです。

 池内氏によれば、国家の命令への無批判な従属が「安全神話」を生み出したのであれば、「科学の限界を語ること」こそが、科学者の責任であるということです。

 詳しくはぜひ、本日の再配信をご視聴ください!

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【タイムリー再配信 882・IWJ_YouTube Live】20:00~
「『科学者は「科学の限界」を語るべき』2度の大戦、福島原発事故を振り返り、科学者の『社会的責任』を考える~岩上安身が池内了名古屋大学名誉教授に『軍学共同』問題を訊く!岩上安身によるインタビュー 第670回 ゲスト 池内了氏 後編」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/featured

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■<IWJ取材報告 1>海渡雄一弁護士「福島原発と周辺の帰還困難区域の現場を検証することなしに、あの事故が日本社会に何をもたらしたのか、裁判官は判断できない!!」~3.8東電福島原発刑事訴訟 東京高等裁判所裁判官に現場検証を求める要請行動

 8日午前9時30分より、福島原発刑事訴訟支援団、福島原発告訴団、そして、福島原発告訴団弁護団の3団体の主催により、「東電福島原発刑事訴訟 東京高等裁判所裁判官に現場検証を求める要請行動」が行なわれました。

 この要請行動は、9時30分からの東京高裁前でのアピール行動、10時からの要請書の提出、そして、10時30分からの記者会見で構成されており、IWJは、その内の、「アピール行動」と「記者会見」を録画取材しました。

 アピール行動では、福島原発刑事訴訟支援団・副団長の武藤類子氏が次のようにスピーチをしました。

武藤氏「原発事故の10年というのは、たったの10年。まだ何も、事故は終わっていない。福島原発の中で行なわれているのは、廃炉作業ではなく、終息作業。事故が終息していない。今、福島県の中は、まだ、原発事故は何も終わっていないという状況だ。

 汚染水の問題、除染・汚染された土が、再生資材と名を変えて拡散されている問題。子どもたちの甲状腺の検査が縮小されようとしている問題。様々な問題が山積している中、オリンピックだ、復興だ、ということだけが浮き上がり、『もう原発事故は終わった』という雰囲気になっている」

 10時30分。定刻どおりに開催された記者会見では、武藤類子氏、福島原発告訴団弁護団の海渡雄一弁護士、そして、福島原発刑事訴訟支援団事務局長の地脇美和氏の3名が登壇し、武藤氏と海渡氏より、「東京高裁の裁判官に現場検証を求める」ことの意義について、それぞれ説明がありました。

 武藤氏は、「2019年に出された東京地裁での東電福島原発刑事訴訟の判決には、非常にがっかりしたし、被害にあった方々の誰一人、その判決に納得した人はいなかったのではないか。東京高裁は、本当に、正確な判断、正しい判断をして欲しいと、心から願っている。そして、そのためにはやはり『現場を見てもらう』ということは、とても重要なことだと思う」と述べました。

 武藤氏の発言を受け、海渡氏は、会見参加者に向けて次のように語りかけました。

 「現場検証をするかどうかということは、地裁の段階から問題であり、重要視していたが、結局、現場検証は実施されなかった。

 しかし、我々がこの件(裁判官の現場検証)にこだわるのは、福島原発の現状、そして、福島原発周辺の帰還困難区域の現状、こういうものを見ないで、この事故が一体、日本の社会にどういうものをもたらしたのか、ということは判断できないと思う。

 この間、福島原発の損害賠償の判決がいくつか出ている。その中で、原告側の主張を入れて、国の責任をはっきり認めた判決を行ったのは、仙台の生業訴訟における上田裁判長、それから、千葉の避難者訴訟での白井裁判長だが、この2人とも現地に行っている。

 やはり、『現地に行った』ことが、まさに、判決に反映されていると考える」

 アピール行動、そして、記者会見での登壇者の発言、および各社記者との質疑応答の一部始終は、全編動画にてご確認ください。

※海渡雄一弁護士「福島原発と周辺の帰還困難区域の現場を検証することなしに、あの事故が日本社会に何をもたらしたのか、裁判官は判断できない!!」~3.8東電福島原発刑事訴訟 東京高等裁判所裁判官に現場検証を求める要請行動 2021.3.8
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489582

■<IWJ取材報告 2>「無残な死を遂げた日本兵と沖縄住民の遺骨を海へ投げ入れ、基地を海の底から支えさせる。なんたる冒涜!」辺野古への沖縄戦激戦地の土砂投入に宗教者が渋谷で抗議集会!~3.6 沖縄県庁前断食行動に連帯する東京行動

 3月6日、午後2時より、東京・渋谷ハチ公前広場にて、「平和をつくり出す宗教者ネット、基地のない沖縄をめざす宗教者の集い」の呼びかけにより、「沖縄戦犠牲者の遺骨が含まれた土砂を辺野古埋め立てに使わせてはいけません『沖縄県庁前断食行動に連帯する東京行動』」が行なわれました。

 政府は、第二次世界大戦末期の激戦地として知られる、沖縄県南部地域の土砂を、名護市に建設中の米軍辺野古新基地の埋め立てに利用するために採取しています。この地域には、今も戦争の犠牲となった沖縄県民や日本兵の遺骨が残っています。

 この日、3月6日は、沖縄戦遺骨収集ボランティア『ガマフヤー』代表の具志堅隆松氏による「辺野古新基地建設工事を強行する日本政府が、沖縄戦の遺骨が眠っている南部地域を掘り起こして土砂を採取していること」に抗議する6日間の断食の最終日でした。

 行動に参加した各団体の代表者による連帯のスピーチが行なわれましたが、日本キリスト教協議会総幹事・金性済(キム・ソンジェ)牧師のそれは激越を極めたものでした。

 「私たちは何をしているのでしょう? このたびの土砂採取は他にもいくつもの法律を破っている。農地法も破っています。農地にしか使ってはいけない土地にダンプカーが出たり入ったりしている。そんなことをしてはいけないのに、すでに農地がダンプカーのための道路になっている!

 森林法にも違反している。なぜ、日本政府が、防衛省が、自分の国の法律を破って、こんなにも強引な埋立工事を、しかも、無念の死を遂げて、無残な死を遂げた、日本兵と沖縄住民、その人たちの遺骨を、また辺野古の新基地建設のために、海の中に投げ入れて、基地を海の底から支えさせるというようなことは、なんという、戦没者に対する冒涜でしょうか!!」

 連帯行動の一部始終は、全編動画にてご確認ください。

※「無残な死を遂げた日本兵と沖縄住民の遺骨を海へ投げ入れ、基地を海の底から支えさせる。なんたる冒涜!」辺野古への沖縄戦激戦地の土砂投入に宗教者が渋谷で抗議集会!~3.6 沖縄県庁前断食行動に連帯する東京行動 2021.3.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489499

■<本日の最新IWJ・note記事>

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■【新着! 2】河井案里参院議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の有罪判決! 有罪確定して広島選挙区は再選挙へ! 一方、克行元法相は買収相手が多過ぎて判決が春以降!? 買収資金1億5000万円を河井陣営に渡した自民党本部にはなぜ捜査が入らない!?

(目次)
・河井案里議員に懲役1年4ヶ月、執行猶予5年の判決! 克行被告は買収相手が多過ぎて春以降の判決!
・案里被告の有罪確定! 議員失職し、参院広島選挙区は2021年4月再選挙へ!
・1億5000万円の選挙資金を提供した自民党の責任は!? 特に当時党の総裁だった安倍晋三氏、幹事長・だった二階俊博氏の責任は!? そのうち1億2000万円あまりの行方が不明!!

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■【公開中】そのほかのテキスト・動画ラインナップもご紹介します!

【テキスト】首都圏1都3県の緊急事態宣言を21日まで延長! 岩上安身は菅総理会見でワクチンに感染予防効果がないことを指摘、ワクチン一点張りではなく、検査の拡充も必要ではないかと質問! 菅総理も、尾身会長も感染予防効果がないことを渋々認める!

※公共性に鑑み、ただいま全編特別公開中です。

(目次)
・3月5日の総理会見に、岩上外しをかいくぐり当選! 会見参加前に新型コロナに関する懸念事項を再確認!
・ファイザー/ビオンテック社のワクチンに感染予防の効果はない! 岩上が会見で菅総理と尾身会長に直接質問!!
・菅総理、ワクチンの発症・重症化予防効果は認めるも感染予防効果については回答せず!
・事実上ワクチンだけでは感染予防できないことを尾身会長も認める! 「仮に国民の7割」がワクチンを打ったとしてもクラスター感染は起きる!?
・岩上の質問に対し返ってきた答えは一部のみ! 回答がなかった点について、官邸広報官T氏「当たらなかった方への質問のみ受けつける運用になっています」とメールでの質疑受付を拒否! 国民の不安を煽る態度!!
・岩上安身から官邸報道室へ宛てたメール

※IWJ
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489510

※note
https://note.com/iwjnote/n/n85e64d62d462

【テキスト】【IWJ検証レポート!】ファイザーのワクチンには感染予防効果があると報じられた、その真実を追う! イングランド公衆衛生庁がファイザー/ビオンテック・ワクチンに無症状性感染にも症状性感染にも予防効果が認められたという査読前論文を発表!?

※公共性に鑑み、ただいま全編特別公開中です。

※IWJ
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/489540

※note
https://note.com/iwjnote/n/n05c6e3edb326

■<IWJからのお知らせ>「報道・ジャーナリズムの現場ってどんななの?」そんな学生さん大歓迎!IWJでは「学生インターン」募集中です!

 インターンは、1日から数日、IWJの仕事を見学していただき、マスコミ志望などの希望があれば進路のアドバイスも致します。研修名目で実際には働かせる、ということはありません。アルバイトをしたいという希望があれば、別途、面談に応じます。

 インターンとアルバイトにはきちんと境界線がありますので、ご心配なく、お気軽にご応募ください。

 岩上安身のインタビューには、最新の社会問題を急先鋒で追及する議員の方々や、学者の方々が多数いらっしゃいます。インタビューは、大手メディアが決して伝えない深く広がりのある内容になっており、IWJでインターンをすると、そうした方々にお会いするチャンスがあるばかりか、大手メディアでは伝えられない真実に触れることができるでしょう。

 その経験は、若い方々の今後の人生に大きな影響と方向付けを与えることになるでしょう。ぜひ、奮ってご応募ください。

 下記URLは、IWJでインターンとして活躍した方の記事です。ぜひ御覧になってみてください。

※内田雅敏弁護士「隣国全てが友人になるのが究極の安全保障! 歴史問題の解決こそが日本の安全保障に繋がる!」~ジャーナリスト・志葉玲氏主催「韓国叩きおかしくない? 徴用工問題の本質と和解への道」勉強会 2019.10.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/458553

※将来の年金は結局いくら!? ストレステストの結果を公表しないGPIF!立民会派山井衆院議員「国民が知って当然のことが黒塗りになるならば予算委員会でも追及する」~9.3 2000万円貯金・年金カット追及 野党合同ヒアリング 2019.9.3
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/456369

■<お知らせ>2021年3月31日をもって「ニコニコチャンネル」内「岩上安身のIWJチャンネル」を終了いたします。これまでお世話になりました。ありがとうございました。

 IWJはこのたび、株式会社ドワンゴが運営する「ニコニコチャンネル」内での「岩上安身のIWJチャンネル」を終了することといたしました。

 「岩上安身のIWJチャンネル」は開設以来、多数の皆様よりご利用いただいてまいりましたが、2021年3月31日をもちまして、閉鎖いたします。

 これまでご利用いただきました皆さまには、改めて御礼申し上げますとともに、閉鎖まで短い期間ではございますが、引き続きご愛顧くださいますと幸いでございます。

 なお、チャンネル会員の退会手続きは、閉鎖月にシステム側でおこないますので、お客様による退会手続きは不要です。

 また、2021年2月26日をもちまして、チャンネルへの新規入会を終了とさせていただきました。

 新規入会停止後は、有料コンテンツ(動画、生放送、ブロマガ等)を購入できなくなります。何卒ご了承ください。

 「ニコニコチャンネル」で御覧いただいていた方は、どうぞ、IWJの公式の会員としてご登録いただき、引き続き、ご視聴・ご購読をよろしくお願いいたします。

 会員へのご登録はこちらからお願いいたします。https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php

 それでは、本日も1日よろしくお願いします。

※日刊IWJガイドのフルバージョン(会員版)は下記URLより御覧ください。
https://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20210309

IWJ編集部(岩上安身、六反田千恵、浜本信貴、木原匡康、城石裕幸、塩澤由子、中村尚貴)

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
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