┏━━【目次】━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~ツイッターで「自民党員」を名乗る人物があいちトリエンナーレ事務局に恫喝電話をしていた! 「脅迫を受ける可能性があったのに報告しなかったから」補助金を交付しないとした萩生田光一文科相! 自民党員の脅迫で言いがかりをつけ、自民党の大臣が補助金を交付しないと決める犯罪的手口! #自民党のマッチポンプ !?
┠■【中継番組表】
┠■司法は正気なのか!? 「岩上安身のIWJ特報!」9月は2018年11月10日に行われた「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」です! 先月に続き、第440号(その5)から第442号(その7)と、今年6月17日に収録した「岩上安身による坂本雅子氏インタビュー」第443号(その1)を発行します!
┠■ラグビーワールドカップで日本が世界ランク2位のアイルランドを破り1次リーグA組1位に! 直後、アイルランド代表選手やファンが日本をたたえ、感動が広がる! これぞノーサイドの精神! 過剰なナショナリズム(国粋主義)や特定国・民族へのヘイトなどラグビー精神とは相容れず!
┠■南彰さんが議長をつとめる日本マスコミ文化情報労組会議と韓国の全国言論労働組合が「ナショナリズムを助長する報道には加担しない」との共同声明を発表! 韓国・ソウルではチョ・グク法務部長官を捜査する検察に抗議する200万人デモが地検を包囲!
┠■残席わずか! 10月2日渋谷で開催! ファンドレイジング・トーク・イベント『政府・メディア「共犯」の異常な嫌韓煽動のもとで考える~政治権力とメディア 』! ゲストは東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏、新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏! そして「権力はないがモノ言う権利はある市民」代表であり、落語家の立川談四楼さんの登壇も急遽決定!一般の高座で聞けない政治的風刺のきいた落語の披露も! 司会進行は岩上安身!ペイパービュー(有料配信)でのご視聴も可能! 只今申込受け付け中!
┠■ 9月も残りあと2日となりましたが、第10期の6分の1に相当する8、9月、2ヶ月分の目標額に25%届いていません!あと227万円集まらないと、2ヶ月分の目標額が未達となってしまいます!控訴審の費用も着手段階で弁護士への着手金・経費等で100万円かかりました!日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJの戦いへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!
┠■消費税率の引き上げに伴う会費の価格改定のお知らせ!この機会にぜひ年払いでのお支払いをご検討下さい。
┠■IWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
┠■10月12日に東京四谷で日本女医会が「医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」を開催!東京新聞の望月衣塑子記者の講演もあります!
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■はじめに~ツイッターで「自民党員」を名乗る人物があいちトリエンナーレ事務局に恫喝電話をしていた! 「脅迫を受ける可能性があったのに報告しなかったから」補助金を交付しないとした萩生田光一文科相! 自民党員の脅迫で言いがかりをつけ、自民党の大臣が補助金を交付しないと決める犯罪的手口! #自民党のマッチポンプ !?
おはようございます。IWJ編集部です。
愛知県で開催されている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」に対して、文化庁がすでに決まっていた助成金について交付しないことを発表した問題の続報です。
※文化庁が「あいちトリエンナーレ2019」への補助金7800万円の全額不交付を発表! 大村秀章・愛知県知事が「『表現の不自由展・その後』の再開を目指す」と表明した直後! 萩生田文科相の指示か!? 本日、文科相記者会見にIWJも参加!(日刊IWJガイド、2019年9月27日)
https://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/39203
萩生田光一文部科学大臣は26日、助成金不交付の理由を、芸術祭の企画展「表現の不自由展・その後」が相次ぐ脅迫で中止にいたったことを取り上げ、「来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かすような重大な事実を認識していたにもかかわらず、それらの事実を申告することがなかった」からだ表明しています。
これに対して前新潟県知事の米山隆一氏は、次のようにツイートしています。
「これは誤解を招きかねないので愛知県の名誉の為に言うと『こんな芸術祭を開きたい。支援して』→『この申請書に記入して!』→『OK支援するよ!』→発注→脅迫→『申請書に記入欄ないし質問してないけど「脅迫を受ける可能性」があったら事前に言わないと駄目だったんだよね。支援やっぱなし!』です」
※米山隆一氏のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1178098185383792646
「『右』の人があいちトリエンナーレは『打ち合わせと違う作品を展示』したから不交付決定は当然と言う『デマ』を流していますが、文化庁はそんな事は一言も言っておらず『申請書に記入欄はないし聞いてもいないけど、脅迫されて中止になる可能性を愛知県が事前に申告しなかったから』と言っています」
※米山隆一氏のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1178100086863085568
ところが、この「来場者を含め、展示会場の安全や事業の円滑な運営を脅かす」脅迫行為を行っていた人物が、自民党員だと名乗っていた事実が明らかになりました。
「表現の不自由展・その後」の中止を受けて、愛知県が設置した「あいちトリエンナーレのあり方検証委員会」は、会議の説明資料として愛知県に寄せられた抗議の電話音声のうちのいくつかをYouTubeで公開。愛知県も同じものを県のホームページで「あいちトリエンナーレ2019に寄せられたご意見等」として公開しています。
※あいちトリエンナーレのあり方検証委員会(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCm2uaQFoTYIXvED-T5xYTQw
※あいちトリエンナーレ2019に寄せられたご意見等(愛知県ホームページ)
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/bunka/aichitriennale2019-opinion.html
これについて、ツイッター上で「松平美濃守@mercury_rs」と名乗り、プロフィールに「自民党員 (河野太郎防衛相支持)岐阜 大垣市」などと自己紹介している人物(現在は非公開設定にし、見れなくなっています)が、28日に「【あいちトリエンナーレ】 皆さまにご報告があります 私の抗議電話の音声が、私の許可なく愛知県庁にアップされております こちらもヒートアップし、かなり荒い言葉遣いになっております 一部の切り取りはやめていただきたく抗議いたします 190802_1921 youtu.be/35kjeWjmg-Y @YouTubeより」とツイートしました。
公開された音声では、3回にわたり県職員に対して「バカやろう!」と繰り返し、終始恫喝する口調で「誰だ、責任者は!?」などと発言しています。以下のURLをクリックしてください。強い口調で恫喝している音声を聞くことができます。
※190802_1921 (あいちトリエンナーレのあり方検証委員会 YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=35kjeWjmg-Y&feature=youtu.be
この「松平美濃守」なる人物は、「一部を切り取り公開する手法には、断固抗議したく考えます また、法的に対抗したく考えておりますが、ご教授頂けないでしょうか」とツイート。精神科医で立教大学教授の香山リカ氏に「あなたの大好きな「自己責任」ということになりますね」と返されています。
※香山リカ氏のツイート(2019年9月28日)
https://twitter.com/rkayama/status/1177926915560075264
※自民党の党員が「あいちトリエンナーレ」への抗議電話音声が無許可でアップされたと抗議(togetter)
https://togetter.com/li/1410170
岩上安身は自民党員が愛知県職員を電話で恫喝していたことについて、次のようにツイートしました。
「脅迫電話を自民党員がしておいて、脅迫騒動を予見していなかったと被害者の主催者側を責めた挙句、補助金交付を取りやめるとした萩生田文科相は、脅迫者サイドの自民党員らと結託した、共犯の加害者。共謀罪はどうした?こんな時の法律じゃないのか?これは自民党によるマッチポンプの政治的組織犯罪」
※岩上安身のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi
IWJが報じた「表現の不自由展・その後」に関する記事は、以下をご覧ください。
※「平和の少女像」展示に「ガソリン携行缶を持ってお邪魔する」と京アニの悲劇を悪用した卑劣な脅迫!企画展は8月3日で中止に! 脅迫者を責めずに展示関係者に謝罪しろと迫る河村たかし・名古屋市長は脅迫者サイドに立つつもりか!? 2019.8.4
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454891
※大村秀章・愛知県知事が「表現の不自由展・その後」の中止について河村たかし・名古屋市長を「憲法違反の検閲」と批判! 河村市長はテロ予告を受けて警察のガードをつけながら、脅迫者に対する批判は一切なし!? 2019.8.5
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/454935
※「表現の不自由展・その後」実行委員・永田浩三氏(武蔵大学教授)の目に涙も「作家に一言もないことは尋常ならざる事態」 ~展示会の再開~緊急集会&記者会見 あいちトリエンナーレ「表現の不自由展・その後」中止事件 2019.8.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455031
※「表現の不自由展・その後」中止で芸術祭の主要作家らが抗議の出展辞退! 一方で、脅迫容疑者逮捕後も脅迫メールが止まず! 脅迫者を煽った河村たかし・名古屋市長や吉村洋文・大阪府知事の責任はなぜ問われないのか!? 2019.8.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/455493
※萩生田光一 文部科学大臣 定例記者会見 2019.9.27
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457978
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◆中継番組表◆
**2019.9.30 Mon.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・Ch5】15:00~「日本共産党 志位和夫 委員長 記者会見」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
日本共産党 志位和夫委員長による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた志位和夫氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%bf%97%e4%bd%8d%e5%92%8c%e5%a4%ab
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【IWJ・Ch3】17:00~「東京電力定例会見」
視聴URL:https://twitcasting.tv/iwj_ch3
東京電力による記者会見を中継します。これまでIWJが報じてきた東京電力関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%9B%BB%E5%8A%9B
———————-
【タイムリー再配信430・IWJ_Youtube Live】20:00~「東京新聞・望月衣塑子記者への官邸からの質問制限!圧力に迎合する一部記者!記者クラブメディア現役記者が官邸権力と内閣記者会の内情を明らかにする!~岩上安身による神奈川新聞・田崎基 記者、新聞労連・南彰氏インタビュー 後編」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2月26日に収録した、岩上安身による神奈川新聞・田崎基記者、新聞労連・南彰氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた報道規制関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e5%a0%b1%e9%81%93%e8%a6%8f%e5%88%b6
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/443339
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◆中継番組表◆
**2019.10.1 Tue.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【タイムリー再配信 431・IWJ_Youtube Live】19:00~「『みんなのNHK』から『安倍政権のNHK』へメディアへの政治権力の介入~元NHKプロデューサー・永田浩三氏に岩上安身が訊く」
YouTube視聴URL(冒頭以降は会員限定): https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420867
ツイキャス視聴URL(冒頭のみ): http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
2014年10月に収録した、岩上安身による元NHKプロデューサー・永田浩三氏インタビューを再配信します。これまでIWJが報じてきた永田浩三氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%e6%b0%b8%e7%94%b0%e6%b5%a9%e4%b8%89
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/188812
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
英語民間試験導入問題 野党合同ヒアリング ―議題:大学入試に英語の民間試験を導入する問題について、文部科学省より
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457988
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■司法は正気なのか!? 「岩上安身のIWJ特報!」9月は2018年11月10日に行われた「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」です! 先月に続き、第440号(その5)から第442号(その7)と、今年6月17日に収録した「岩上安身による坂本雅子氏インタビュー」第443号(その1)を発行します!
メルマガ「岩上安身のIWJ特報!」9月は、「元朝日新聞記者・植村隆氏へ誹謗中傷した櫻井よしこ氏らを訴えた名誉毀損裁判一審の『悪夢のような判決』! 岩上安身による原告 植村隆氏、小野寺信勝弁護士インタビュー」の続編です。8月に続き、2018年11月10日に行われたインタビューをフルテキスト化し、詳細な注釈をつけて発行します。9月は第440号(その5)から第442号(その7)までを発行します。
元朝日新聞記者の植村隆氏(現・「週刊金曜日」発行人)が1991年8月、朝日新聞記者時代に執筆した元従軍慰安婦に関する記事をめぐり、植村氏はこの記事を「捏造」と繰り返し誹謗中傷した、ジャーナリストの櫻井よしこ氏と株式会社新潮社(週刊新潮)、株式会社ワック(月刊WiLL)、株式会社ダイヤモンド社(週刊ダイヤモンド)を名誉毀損で札幌地裁に訴えていました。しかし、2018年11月9日、岡山忠広裁判長は植村氏の請求をすべて棄却する判決を言い渡しました。
※【速報】櫻井よしこ氏のずさんな取材を司法が追認!? 植村隆氏の名誉を毀損したが「捏造」と信じたのは仕方なかった!? 「言論で勝って裁判で負けた、悪夢のような判決」! 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435438
※櫻井よしこ氏は、なぜ司法に「特別扱い」されたか? 改憲運動を草の根で推進する「日本会議の広告塔」だからではないか!? 11.9 植村隆氏裁判札幌地裁判決後の報告集会でIWJ代表・岩上安身が緊急事態条項の加憲に警鐘を鳴らす! 2018.11.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435398
弁護団共同代表の伊藤誠一弁護士は記者会見で「不当で残念な判決だと考える。櫻井よしこ氏が3つの雑誌(週刊新潮、月刊WiLL、週刊ダイヤモンド)に書いた植村さんへの批判は、事実と異なる記事で、植村氏の名誉や社会的信用を毀損したことは認めながら、櫻井さんがそのような記事を書いた相当性が認められると。名誉毀損として、慰謝料を払わせるほどの違法はないとして、原告側の請求を棄却した」と、判決を批判しました。
また、9月28日に配信した「岩上安身による福島原発告訴団弁護士・海渡雄一氏インタビュー」でも、司法の異常さが明らかにされました。
東京電力福島第一原発事故の責任を問われて強制起訴された東電旧経営陣、東京電力勝俣恒久(つねひさ)元会長、原発担当役員だった武黒(たけくろ)一郎元副社長、武藤栄(さかえ)元副社長3名に対し、9月19日、東京地裁は刑事責任を問わないという結論を下しました。
この裁判では、津波被害がある程度正確に予測・公表され、対策の必要性を把握していながら、3名の被告人がそれを握りつぶしたという重大な事実が、証言や証拠書類によって明らかになっていました。海渡弁護士は、「対策の有効性」が法廷の最大の論争点とした上で、「この判決は、原発に求められる安全性のレベルを確実に下げた」と、厳しく断じました。
また、9月22日に再配信した「岩上安身による元東京高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授インタビュー」では、日本の司法の根幹にある「統治と支配」と「人権軽視」の問題について、瀬木教授におうかがいしています。
※日本の司法の根幹にある「統治と支配」と「人権軽視」!日本の司法水準は近代以前!~岩上安身による元東京高裁判事・明治大学法科大学院・瀬木比呂志教授インタビュー 2018.5.9
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/420338
これらのインタビューは一般会員であれば、一ヶ月間ご覧いただけます。この機会に是非、会員登録をお願いいたします。
※会員登録がまだの方へのご案内はこちらです。ぜひご検討ください。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
さらに9月は、今年6月17日に収録した「電機産業は崩壊!? 凋落する日本のものづくり! 岩上安身による『「空洞化」と「属国化」 ~日本経済グローバル化の顛末』著者 名古屋経済大学・坂本雅子名誉教授インタビュー」から、第443号(その1)を発行します。
坂本名誉教授は、「産業の空洞化」の現実と日本の「新・属国化」について、大著『空洞化と属国化 日本経済グローバル化の顛末』(新日本出版社、2017年 https://amzn.to/30HIK7h)をお書きになっています。
グローバル化の美名のもとに産業の空洞化は続き、そのあげく日本の電機メーカーなどは競争力を失って、欧米のメーカーだけではなく、中国や韓国のメーカーにも抜き去られました。この「産業の空洞化」のプロセスを丹念に追っていった坂本名誉教授は、日本が終戦直後に米国の属国にさせられたのとはまた別の次元の、「新・属国化」ともいうべき事態が、冷戦終結直後から起こっていることを突きとめました。
詳しくはぜひ、「まぐまぐ」にご登録の上、「岩上安身のIWJ特報!」をご購読ください!
※「岩上安身のIWJ特報!」ご購読はこちらから(月額864円、初月無料)
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https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
「岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー」の録画は、下記URLよりご視聴ください。
※「ジャーナリスト」櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー 2018.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435456
また、「岩上安身による坂本雅子氏インタビュー」は、下記URLよりご視聴ください。
※電機産業は崩壊!? 凋落する日本のものづくり! 岩上安身による『「空洞化」と「属国化」 ~日本経済グローバル化の顛末』著者 名古屋経済大学・坂本雅子名誉教授インタビュー 2019.6.17
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/450800
■ラグビーワールドカップで日本が世界ランク2位のアイルランドを破り1次リーグA組1位に! 直後、アイルランド代表選手やファンが日本をたたえ、感動が広がる! これぞノーサイドの精神! 過剰なナショナリズム(国粋主義)や特定国・民族へのヘイトなどラグビー精神とは相容れず!
一昨日28日に静岡県袋井市の静岡・エコパスタジアムで行われたラグビーワールドカップ1次リーグA組の試合で、世界ランク9位の日本代表が優勝候補で世界ランク2位のアイルランドを19対12で破りました。日本は2連勝でA組1位となりました。
※【ラグビーW杯】 日本が強豪アイルランド相手に衝撃の金星 8強入りに前進(BBC、2019年9月29日)
https://www.bbc.com/japanese/49864794
試合後、敗れたアイルランド選手が花道を作って日本選手をたたえ、日本選手もお返しに花道を作ってアイルランド選手に応えるというシーンがあり、感動を呼びました。
※アイルランド、勝者日本称える“ノーサイドの花道”に感動の輪「何回見ても涙出る」(THE ANSWER、2019年9月29日)
https://the-ans.jp/rugby-world-cup/85777/
ツイッターには試合後、アイルランドのジャージを着たアイルランド人と思われるファンが開場外のコンビニの前で日本を讃える歌を歌っている動画が投稿され、岩上安身は次のようにツイートしました。
「これは本当に素晴らしい光景。日本も、韓国も、これを学んでほしい。ヨーロッパ人が、ここまで学ぶまでに、2度の世界大戦を必要とした。2度目の犠牲を払う前に、学ぶべき、ナショナリズムの毒を解毒する、ノーサイドの楽しみ方」
※岩上安身のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1178106645458505728
「会場に足を運んで、日本の勝利を味わった人たちは、2つ目の感動をも、味わえただろう。こちらも、是非、語り伝えてほしい」
※岩上安身のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1178107384692015104
この岩上安身のツイートに「スポーツの世界に政治を持ち込まず、戦い終わればノーサイド、てだけで、ヨーロッパ人もナショナリズムは持ってるし、他国との対立は依然としてあるだろ。あと、今韓国と対立してる原因は韓国にあるし、日本が国として譲れない所があるのを理解していないのでは」と返信がありました。これに対して岩上安身は次のように返信しています。
「いや、理解全然できてないのは、おたく。無知晒す前にまず歴史的事実を勉強し直しな。現政府と忖度マスコミに洗脳されてるんじゃないよ。きっかけとなった元徴用工問題の史実をネトウヨメディア以外から調べてみなさいね」
※岩上安身のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/1178118290838704128
また、対米自立を訴える民族主義団体「一水会」は、次のようにツイートしました。
「ラグビーWCで、日本代表が大快挙をやってのけた。世界ランキング1位(原文ママ)のアイルランドに勝利したのだ。中には異人種ばかりの日本チームを『代表らしくない』とくさす向きもある。だが冗談じゃない。日本に生まれながら寛容な大和精神を活かせない輩より、選手のほうが遥かに日本の国益に貢献 しているよ」
※一水会のツイート(2019年9月29日)
https://twitter.com/issuikai_jp/status/1178072952404725760
■南彰さんが議長をつとめる日本マスコミ文化情報労組会議と韓国の全国言論労働組合が「ナショナリズムを助長する報道には加担しない」との共同声明を発表! 韓国・ソウルではチョ・グク法務部長官を捜査する検察に抗議する200万人デモが地検を包囲!
日本では韓国大法院での徴用工判決から、マスコミが歪んだナショナリズムを煽動するような嫌韓報道を続けています。そんな中、9月28日に、日本マスコミ文化情報労組会議と韓国の全国言論労働組合は、「事実に基づいた報道で、国境を越えて平和と人権が尊重される社会を目指そう」と、「ナショナリズムを助長する報道には加担しない」との共同声明を発表しました。日本マスコミ文化情報労組会議は、後段の南彰氏が委員長を務める新聞労連など、マスコミの労働組合の連合会です。
※日韓両国のメディア労働者共同宣言―事実に基づいた報道で、国境を越えて平和と人権が尊重される社会を目指そう― (日本マスコミ文化情報労組会議、2019年9月28日)
http://www.union-net.or.jp/mic/pdf/2019_09_27nikkan-media-worker-joint-declaration.pdf
日本の大手メディアは、韓国のチョ・グク法務部長官が検察の捜査を受けていることから「玉ねぎ男」などと侮辱的な扱いをしながら、スキャンダル報道を大々的に展開しています。しかし韓国では28日、ソウル中央地方検察庁前に私たちがチョ・グクだ」「チョ・グク守護」などと書かれたプラカードや鉢巻を身につけた200万人の市民が集結し、「政治検察は退け」「自由韓国党を捜査せよ」「検察改革を成し遂げよう」などと声をあげました。
※「検察改革」「チョ・グク守護」瑞草洞ろうそく集会…主催側「200万人参加」(ハンギョレ、2019年9月29日)
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/34500.html
下記の10月2日のファンドレイジング・トーク・イベントでは、日韓のメディアの比較のコーナーも展開する予定です!
■残席わずか! 10月2日渋谷で開催! ファンドレイジング・トーク・イベント『政府・メディア「共犯」の異常な嫌韓煽動のもとで考える~政治権力とメディア 』! ゲストは東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏、新聞労連委員長で朝日新聞記者の南彰氏、元朝日新聞記者で立憲民主党の公認で参院選に立候補した山岸一生氏! そして「権力はないがモノ言う権利はある市民」代表であり、落語家の立川談四楼さんの登壇も急遽決定!一般の高座で聞けない政治的風刺のきいた落語の披露も! 司会進行は岩上安身!ペイパービュー(有料配信)でのご視聴も可能! 只今申込受け付け中!
連日お知らせしています、10月2日(水)東京・渋谷で開催するファンドレイジング・トーク・イベント「権力とメディア 政府・メディア『共犯』の異常な嫌韓煽動のもとで考える~政治」。おかげさまで皆様の注目度がとても高く、イベント会場の座席は残りわずかとなってきました。ご参加を予定されている方は、ぜひお早めにお申し込みください。
なお、今回イベントは出演者の都合により、インターネットによるライブ配信は一般公開とはせずに、PPV(ペイパービュー/有料配信)方式になる予定です。残念ながら当日イベント会場に行けないと言う方は、ぜひ、このPPVでご視聴ください。
座談会のゲストは、朝日新聞記者で新聞労連委員長の南彰氏、元朝日新聞記者で、立憲民主党の公認で先日の参院選に東京都の選挙区で立候補した山岸一生氏、東京新聞社会部記者の望月衣塑子氏の3名に加えて、急きょ落語家の立川談四楼さんも「権力はないがモノ言う権利はある市民」代表として参加が決定いたしました!普段の高座ではかける事ができない、政治的に風刺がきいた落語を、当日この会場だけで披露いただけます。司会進行はIWJ代表の岩上安身がつとめます。
トークのテーマは、日韓の比較を含めた「政治権力とメディア」です。
新聞労連の南委員長は9月6日、「今こそ、『嫌韓』あおり報道と決別しよう」「他国への憎悪や差別をあおる報道をやめよう」「国籍や民族などの属性を一括(ひとくく)りにして、『病気』や『犯罪者』といったレッテルを貼る差別主義者に手を貸すのはもうやめよう」という声明を発表しました。
※「嫌韓」あおり報道はやめよう(新聞労連、2019年9月6日)
http://www.shinbunroren.or.jp/seimei/20190906.html
その上で前記のように、南氏が議長をつとめる日本マスコミ文化情報労組会議と韓国の全国言論労働組合が9月28日、「事実に基づいた報道で、国境を越えて平和と人権が尊重される社会を目指そう」と、「ナショナリズムを助長する報道には加担しない」との共同声明を発表しました。
※日韓両国のメディア労働者共同宣言―事実に基づいた報道で、国境を越えて平和と人権が尊重される社会を目指そう― (日本マスコミ文化情報労組会議、2019年9月28日)
http://www.union-net.or.jp/mic/pdf/2019_09_27nikkan-media-worker-joint-declaration.pdf
また、山岸氏は朝日の政治部記者時代、「安倍晋三首相が最も信頼する男」とも呼ばれている内閣総理大臣秘書官兼内閣総理大臣補佐官(政務担当)の今井尚哉(いまい・たかや)氏に食い込んでその番記者をつとめていました。
新たなゲストとして、ツイッターで常に鋭い権力批判を行い芸能の本流を行く落語家の立川談四楼さんを「権力はないがモノ言う権利はある市民」代表としてお迎えし、ご発言もいただくと同時に、トーク終了後には一般の高座ではかける事ができない政治的風刺のきいた落語を一席、ご披露いただけることになりました!
この座談会は予約制で、30~40名様の「権力はないがモノ言う権利はある市民」の皆様の参加をお待ちしています。質問タイムを設ける予定ですので、ぜひ「モノ言いたい!!」市民の方はふるってご参加ください!ペイパービュー(有料配信)によるご視聴も可能です。お申込みは下記URLの応募フォームからお願いします。なお、このイベントは、IWJの運営資金を募るファンドレイジング・イベントとして行います。詳しい内容は、応募フォームに記載しています。
IWJファンドレイジング・トーク・イベント『政府・メディア「共犯」の異常な嫌韓煽動のもとで考える~政治権力とメディア 』朝日新聞元政治部記者 ・立憲民主党2019参院選候補者 山岸一生氏、朝日新聞元政治部記者・新聞労連中央執行委員長 南彰氏、東京新聞社会部記者 望月衣塑子氏、「権力はないがモノ言う権利はある市民」代表・落語家 立川談四楼氏、IWJ代表・ジャーナリスト岩上安身
【日時】
10月2日(水)15:00~18:00 開場14:30~
【場所】
東京都渋谷区渋谷2-17-3 渋谷東宝ビル
カンファレンスルーム8階B
【参加費(ご寄付を含みます)】
会員の方:5,000円以上でお願い申し上げます。ご寄付の上乗せはいくらでも結構です!
非会員の方:10,000円以上でお願い申し上げます。同じくご寄付の上乗せはいくらでも結構です!
当日、現地にて、現金にて承ります。ご協力よろしくお願いいたします。
※【ご参加申し込み応募フォーム】こちらのURLよりお申し込み下さい。
https://forms.gle/rWM53MtTToUYFvPU6
※【ライブ配信(ペイパービュー)申し込みフォーム】こちらのURLよりお申し込み下さい。こちらも、ご寄付の上乗せはいくらでも結構です!
https://forms.gle/bn8L3idSiHmc5vgh7
■9月も残りあと2日となりましたが、第10期の6分の1に相当する8、9月、2ヶ月分の目標額に25%届いていません!あと227万円集まらないと、2ヶ月分の目標額が未達となってしまいます!控訴審の費用も着手段階で弁護士への着手金・経費等で100万円かかりました!日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJの戦いへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!
9月も本日が最終日となりました。現在、第10期の6分の1に相当する8、9月分の合計のご寄付・カンパは、目標額の75%の達成率です。9月末までにあと227万円、2ヶ月で900万円という目標額の25%分が集まらなければ、目標額が未達となってしまいます!控訴審の費用もかかります!弁護団への着手金と経費だけで100万円になります。日本の言論の自由・表現の自由を守る独立メディア・IWJへのご支援をどうかよろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします!
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
ここに、8月中にご寄付くださった方々のお名前を、感謝を込めて順次掲載させていただきます。
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徳山 匡様
佐々木圭輔様
Y.S.様
石崎俊行様
川上晶子様
たかく しゅういち様
本田宏様
山本範子様
T.Y.様
T.K.様
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皆様、ありがとうございます!これからもどうぞ、岩上安身とIWJへのご支援をよろしくお願いいたします!
■消費税率の引き上げに伴う会費の価格改定のお知らせ
2019年10月1日から、消費税率が8%から10%に引き上げられることにともない、会費にかかる消費税を内税から外税へと変更させていただきたく、下記の通り変更させていただきます。何とぞご理解たまわりますよう、お願いいたします。
なお、これまでに会費の一括払いなど、すでにお支払頂いている会費に関しては、お値段据え置きとさせていただきます。本変更に伴い追加でのお支払は発生いたしませんのでご安心ください。
・一般会費
月払いでのお支払
1,000円から1,100円(月会費1,000円、消費税100円)
年払いでのお支払
10,000円から11,000円(年会費10,000円、消費税1,000円)
・サポート会費
月払いでのお支払
3,000円から3,300円(月会費3,000円、消費税300円)
年払いでのお支払
30,000円から33,000円(年会費30,000円、消費税3,000円)
IWJは今日まで会費にかかる消費税を内税とし、2014年に消費税が5%から8%へ引き上げられた際も会費を据え置いてきました。これにより一般会員の一ヶ月の会費1,000円につき消費税が5%の時には、会費を952円いただき消費税を48円お預かりし、8%に引き上げられてからは会費を926円いただき、消費税を74円お預かりしてまいりました。内税方式を続けることで、実質的に会費の値下げを段階的に行ってきたことになります。
第8期分としてIWJが国に納付した消費税額は578万円にもなりました。零細な会社にとって小さな額とは到底いえない重い重い負担です。
今後も活動を続けていくために、内税方式ではなく外税方式に変更し、会員の皆さまに弊社がお預かりしている消費税がいくらなのか明らかにして、外税の形でご負担していただくようにお願いをすることにいたしました。本体価格が実質的に値上げとなりますこと、大変心苦しいのですが、先述してきた通り、財政がきわめて厳しい状況にあることを含めて、何卒ご理解をたまわりたいと存じます。
IWJとしては、消費税は弱者に負担の大きくなる逆進性の高い税制であり、消費を冷え込ませるとして増税には反対であり、法人税の累進性の再強化とともに、消費税は廃止すべきであると主張してきました。そうした主張は今後も変わりません。消費税が段階的に廃止されていくことになれば、外税部分を縮小し、会費の本体価格(一般会員月1000円、サポート会員月3000円)は価格維持する所存です。
なお、9月中に年会費を納めていただきますと、今までどおり、一般会費は10,000円、サポート会費は30,000円となります。会費の更新の期限が9月中でない方も、9月中に納付いただけましたら、現在の会費のまま、会員期限を12ヶ月延長いたします(1回まで。2年以上先の分まで先払いというのはご容赦ください)。どうぞこの機会に、月払をお得な年払いに変更することをご検討ください。もちろんこの機会に会員登録を申し込むという方も、現在の価格で受け付けますので、ぜひ、お早めにお申し込みください。
■IWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
微力ながら取材と支援活動の両立をおこなうIWJでは、この度の台風15号で被害に遭われた方々への支援金の募集を始めました。こちらは、通常のIWJの活動費とは別の募金口座になります。集まった支援金はIWJの被災地支援活動の費用に充当する他、責任を持って信頼できる寄付先に全額寄付いたします。IWJの通常の取材活動費には回しません。
◇台風15号被害者支援募金口座◇
楽天銀行 第一営業部
普通 7068848
株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
被災地救済のため、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
これまでにIWJが報じてきた台風15号による千葉での被害については、以下の記事をご覧ください。
※台風15号の影響で千葉県各地に停電・断水の被害!再停電の可能性も!IWJスタッフが支援物資を持って被災地からレポート!2019.9.12
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457018
※台風15号の影響で千葉県各地に停電・断水の被害!再停電の可能性も!IWJスタッフが支援物資を持って被災地からレポート!(2日目)2019.9.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457033
※台風15号の進路は9月8日の段階で、米軍合同台風警報センターが房総半島直撃を明確に予想!他方8日の気象庁は「暴風域を伴って関東甲信地方または静岡県に上陸し、通過する見込みです」とざっくり予報!IWJは気象庁と千葉県に直撃取材!2019.9.14
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457217
※千葉県で「熱中症」による死亡者が3名と報じられるも、同県南部の停電復旧にあと2週間?! 「報道ステーション」が11日に予定どおり組閣した安倍政権を1999年の小渕内閣と比較して痛烈批判!2019.9.15
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457336
※【IWJ検証レポート】千葉県内の電力不足による熱中症の疑いで3人死亡!救急搬送された人数は計193名!現在も入院している人は33人!東電は177台も電源車を保有しながら16日まで86台しか稼働していなかった!? IWJは千葉県に直撃取材!2019.9.18
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/457513
IWJでは2016年4月14日と16日に熊本・大分で発生した「平成28年(2016年)熊本地震」で被害を受けた九州に、「九州緊急特派チーム」を派遣。岩上安身の方針による、「現地で物資などを支援しながら取材もする」という活動を続けました。
※関テレ撮影クルーが被災地で暴挙!「シャッターを切る前に人命を助ける」岩上イズム!IWJが報道と支援を両立させる「理由」2016.4.19
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/297933
大災害を取材する時、取材する側も、「報道」とは何か、改めて問い直されます。目の前に「助けてほしい」と訴える被災者が存在するとき、その被災者に対して何も手を差しのべず、カメラを構えてマイクを突きつけ、「客観的」に伝えることが「客観報道」であり、取材対象者に対して直接手を差しのべないのが「取材の鉄則」であるとされてきました。
被災者も人間であれば、報道する者もまた人間です。助けを求める人間を前にしたとき、人間としてどう行動すべきか。微力ながらも、まず人を助けるためにできることをしよう、と私たちは考えました。被災した「当事者」としての観点で取材と支援・救援を同時に実践するのが、「現地で物資などを支援しながら取材もする」というIWJの緊急支援取材スタイルです。
熊本・大分大地震の時にもIWJの通常のご寄付・カンパとは別の「緊急募金口座」を開設し、ご寄付を募って支援物資を購入して現地に届けながら取材を行い、残金は現地できめ細かな支援活動を続ける団体に寄付させていただきました。
※【IWJ緊急行動】熊本・大分大地震緊急取材と関連情報
https://iwj.co.jp/wj/open/kumamoto-eathquake
今回の千葉県の台風災害の取材に関しても、「現地まで支援物資を運びながら取材もする」というIWJの「被災当事者」報道のスタイルを貫きました。
IWJが報じた熊本・大分地震二ついては、以下の記事をご覧ください。
※【IWJふり返りレポート・熊本・大分大震災取材&支援1】「今は足元しか見えないです。俯瞰ができない…」~4月17日、IWJ九州緊急特派チームが急遽、被災地入り。避難所となった熊本市立月出小学校で、現場指揮を執っていたPTA会長にインタビュー!2016.10.7
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/336959
※【IWJふり返りレポート・熊本・大分大震災取材&支援2】「本震」直後の出産!強い余震が続くなか、「もう産むしかない」と決意~4月18日、IWJ特派チームは聖粒会慈恵病院へ支援物資を届け、看護部長と「本震」直後に出産された女性にインタビュー!2016.10.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/337689
※熊本・大分大地震総集編2016.9.6
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/329950
■10月12日に東京四谷で日本女医会が「医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」を開催!東京新聞の望月衣塑子記者の講演もあります!
10月12日(土)、東京・四谷の持田製薬ルークホールで、日本女医会主催のシンポジウム「第13回医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム『国際基準で考える男女共同参画 -SDGs 5. ジェンダー平等を実現しよう-』」が開催されます。第一部の「女性記者と考える民主主義〜政権とメディア〜」では東京新聞社会部の望月衣塑子記者が登壇します。
日本女医会の会長、前田桂子氏からのご案内を掲載します。
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「第13回医学を志す女性のためのキャリア・シンポジウム」参加のお願い
公益社団法人日本女医会 会長 前田佳子
(公社)日本女医会は今年で創立117年を迎えました。男女共同参画事業委員会は、国民の意識改革と女子医学生および若手女性医師の育成・支援を目的に2007年よりキャリア・シンポジウムを開催しております。本年は10/12に第13回キャリア・シンポジウムをメインテーマ「国際基準で考える男女共同参画 SDGs 5.ジェンダー平等を実現しよう」として開催いたします。東京新聞社会部記者の望月衣塑子さんに「女性記者と考える民主主義〜政権とメディア〜」と題して講演をお願い致しました。男女共同参画と民主主義は一見関係ないようにも見えるかもしれませんが、実は深い関係があります。
男女格差を表す「ジェンダーギャップ指数(The Global Gender Gap Index:GGGI)」は経済、教育、政治、健康の4つの分野のデータから作成され、日本は教育と健康の分野は良好ですが、政治参画と経済参画の指数が低いために順位を下げています。5年前の2014年の欧州連合(EU)議会の選挙の際に議会を男女半々にする運動「パリティ・デモクラシー(Parity Democracy)」が行われました。男女平等なくして民主主義なし、との考えに基づく運動です。当時のEU議会の女性議員比率は36%で、日本の国会(衆院)の女性議員率は8%にすぎませんでした。それでは今年はどうなったのでしょうか?2019年の女性議員比率はEUで40%、日本は10.2%と差は更に広がっています。
遡れば1946年(昭和21年)4月10日の戦後初(かつ帝国議会最後)の第22回衆議院議員総選挙の結果、日本初の女性議員39名が誕生し、うち日本女医会会員が3人いました。日本女医会は昔から女性の社会的地位向上のために尽力してきたのです。今回その歴史をあらためて振り返り、これから私たちがしなければならない問題点について考えていきたいと思っています。
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参加のお申し込みは、日本女医会のホームページからお願いいたします。
※公益社団法人 日本女医会http://www.jmwa.or.jp/
日本女医会会長の前田桂子氏には、IWJの産業医もお願いしています。また、2017年9月5日には、福島第一原発事故をめぐる県民健康調査の縮小に関する岩上安身と日本女医会の3人の医師との鼎談にもご登場いただいています。こちらもあわせてご覧ください。
※甲状腺がん子ども基金と連帯!「一人でも多くの医者が関わるべき」青木正美・前田佳子・牛山元美日本女医会3氏が岩上安身のインタビューで県民健康調査の縮小に異議!「県外でも調査を」2017.9.5https://iwj.co.jp/wj/open/archives/397414
それでは、本日も1日よろしくお願いします。
IWJ編集部(岩上安身、城石裕幸)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】