┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■はじめに~財務省や国交省の文書で「会計経理の妥当性」が検証できないのと同じように外務省の文書では日米関係の真実がわからない!?
┠■【中継番組表】
┠■<新記事紹介>日産ゴーン会長逮捕でルノー株急落! この値動きの意味するものは!? 日仏関係にどんな影響が出るのか? 日産の中国市場進出・EV開発はどうなる!?
┠■<ニュース・フラッシュ>
┠―【1】時給500円が最多!失踪した外国人技能実習生の過酷な実態がまたも明らかに!山下貴司法相、調査結果の誤りを謝罪しながらも「より高い賃金を求めて失踪」の政府見解は維持!?
┠―【2】悪化一途の日韓関係!2015年の日韓慰安婦合意で設立された「和解・癒やし財団」が解散へ!今月29日は三菱重工業を相手取った元徴用工訴訟の判決言い渡し!
┠■<お知らせ>
┠―■いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。11月のご寄付・カンパは今期初めて目標額を達成しました!ありがとうございます!ですが、今期がスタートした8月1日から11月22日までのご寄付・カンパの目標達成率は、まだ74%にとどまっております! IWJの財政は非常に苦しい状況にありますが、この危機を乗り越えられるよう、どうか今後ともご支援をお願いいたします!
┠―■<ファンドレイジング・イベントに関するアンケート結果中間発表!> アンケートにご回答いただいた方のほとんどが、一つのテーマを決めた上で、そのテーマに詳しい識者の方をお招きする「シンポジウム形式」をご希望されております! ただ今、「シンポジウム形式」でイベント開催の準備を進めています。アンケートは現在も受付中です!
┠―■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
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■はじめに~財務省や国交省の文書で「会計経理の妥当性」が検証できないのと同じように外務省の文書では日米関係の真実がわからない!?
おはようございます。IWJ編集部です。
学校法人「森友学園」への国有地売却問題で、会計検査院は昨日22日、参議院予算委員会の理事懇談会で、財務省による決裁文書改竄の発覚を受けて実施した再検査の結果を報告しました。
※学校法人森友学園に対する国有地の売却等に関する会計検査の結果について(11月22日報告)
http://report.jbaudit.go.jp/org/h29/YOUSEI1/2017-h29-Y1000-0.htm
慎重な物言いではありますが、会計検査院はこの報告書で次のような所見を述べています。財務省や国土交通省という国家の財政や国有地を所管する省庁に対して向けられた文章だということを、今一度確認して、以下の引用をお読みください。
「本件土地に係る決裁文書等の行政文書では、売却に至る森友学園側との具体的なやり取りなどの内容や、有益費の確認、支払等に関する責任の所在、地下埋設物の撤去・処分費用における本件処分費の単価の詳細な内容等が確認できず、会計経理の妥当性について検証を十分に行えない状況となっていた」
日本では、政府の高級官僚が国家財政や国有地を扱う中央省庁の文書をあたっても、「会計経理の妥当性」を検証できないようです。政府官僚のやることは一事が万事で、国家間の関係を担当している外務省の文書で、外国とどのようなやり取りをしたのか検証できないことも、近年解明が進んできました。
『知ってはいけない2――日本の主権はこうして失われた』(https://amzn.to/2PLV2tk)はまさに日本という国家が、外国との交渉や条約をどう取り結んだのかそのいきさつも過程も、外務省官僚もわからない、という呆然とするような実態をあばき出しています。この貴重な書籍の著者である矢部宏治氏へのインタビューが、11月21日に行われる予定でしたが、すでにお伝えした通り、岩上さんの体調不良のため延期となりました。大変残念ですが、岩上さん自身、延期の苦渋の決断を下す際、断腸の思いで、病床で50連投ものツイートを打っていました。そのツイ録はこちらです。ぜひ、お読みになって下さい。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/436095
岩上さんが復帰次第、このインタビューは必ず行いますので、どうかご支援お願いします。
キーワードは「国会答弁に合わせて公文書を改竄」です。米国を相手にした交渉で日本側の外交文書を改竄したのか!?と驚かれるはずです。驚かれた方は、「知ってはいけない」ことを知るしかありません。これまでの矢部氏へのインタビューを振り返りつつ、今しばらくお待ちください。
※「戦後再発見双書」プロデューサーが語る、日米関係に隠された「闇の奥」~岩上安身による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー 2014.10.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/181723
※国際社会の「敵国」であることを自ら望む日本の病 ~岩上安身による『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』著者・矢部宏治氏インタビュー第2弾 2014.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/201949
※岩上安身による『日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか』著者・矢部宏治氏インタビュー 2016.5.20
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/302909
※日本が「基地」も「原発」もやめられないのは「朝鮮戦争」に起源があった!? 岩上安身による『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』著者・矢部宏治氏インタビュー 2017.8.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/394226
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◆中継番組表◆
**2018.11.23 Fri.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
【IWJ・エリアCh1・兵庫】14:00~「シンポジウム 安倍『加憲』案にどう対抗するか ―パネリスト:池田香代子氏(ドイツ文学翻訳家)、伊勢崎賢治氏(東京外国語大学教授)、松竹伸幸氏(ジャーナリスト)、吉田維一氏(弁護士)」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach1
「兵庫県弁護士九条の会」主催のシンポジウムを中継します。これまでIWJが報じてきた憲法改正関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E6%86%B2%E6%B3%95%E6%94%B9%E6%AD%A3
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【IWJ・Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_ch5
「首都圏反原発連合」の呼びかけで毎週金曜日に開催される首相官邸前抗議を中継します。これまでIWJが報じてきた首相官邸前抗議関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E9%A6%96%E7%9B%B8%E5%AE%98%E9%82%B8%E5%89%8D%E6%8A%97%E8%AD%B0
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【「DAYS JAPAN」休刊を惜しんで~シリーズ特集再配信 3・IWJ_Youtube Live】19:00~「広河隆一氏『何より、子どもたちに親身になること』 ~エレーナ・トルスタヤ准教授講演会『福島の子どもの心のケア』」
視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
月刊誌「DAYS JAPAN」が2019年3月号を最後に休刊することを決定しました。この発表を受けて、IWJでは連日「DAYS JAPAN」と広河隆一氏に関わる動画を再配信します。本日は2013年8月に収録した「エレーナ・トルスタヤ准教授講演会『福島の子どもの心のケア』」を再配信します。月刊誌『DAYS JAPAN』の招へいにより、チェルノブイリ原発事故後、子どもたちの精神的ケアにあたった心理学の専門家、エレーナ・トルスタヤ氏(国際サハロフ環境大学准教授)が来日。チェルノブイリの子どもたちを診てきた経験を踏まえて、福島の子どもたちへの対応について講演しました。
これまでIWJが報じてきた「DAYS JAPAN」関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/days-japan
[記事URL] https://iwj.co.jp/wj/open/archives/97185
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【IWJ・エリアCh3・京都】19:15~「No Base!沖縄とつながる京都の会 11月公開例会『辺野古に基地はつくれない 北上田毅さんのお話し』」
視聴URL: https://twitcasting.tv/iwj_areach3
「NO Base!沖縄とつながる京都の会」主催の集会を中継します。講師は北上田毅氏(沖縄平和市民連絡会、辺野古抗議船船長)。これまでIWJが報じてきた北上田毅氏関連の記事は以下のURLからご覧いただけます。
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E5%8C%97%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%AF%85
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◆中継番組表◆
**2018.11.24 Sat.**
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。
※調整中
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◆昨日アップした記事はこちらです◆
日産ゴーン会長逮捕でルノー株急落! この値動きの意味するものは!? 日仏関係にどんな影響が出るのか? 日産の中国市場進出・EV開発はどうなる!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/436173
◆昨日テキストアップした記事はこちらです◆
「私は歴史修正主義者ではないし日本会議とは何の関係もない」!? 植村隆氏による名誉毀損裁判の判決を受け、櫻井よしこ氏が日本外国特派員協会での記者会見で弁明連発!墓穴掘りまくり!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435811
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■<新記事紹介>日産ゴーン会長逮捕でルノー株急落! この値動きの意味するものは!? 日仏関係にどんな影響が出るのか? 日産の中国市場進出・EV開発はどうなる!?
日産自動車のカルロス・ゴーン会長と同社代表取締役のグレッグ・ケリー氏が11月19日、東京地検特捜部に逮捕されました。容疑は金融商品取引法違反とのことです。今回発覚したのは、ゴーン氏とケリー氏は共謀し、ゴーン氏の2010年から2014年度の役員報酬を、実際には合計約99億9800万円だったにもかかわらず、約49億8700万円と約50億円過少に有価証券報告書に記載し、関東財務局に提出していたことです。
本記事ではエコノミストの田代秀敏氏のコメントや、『自動車が消える日』(文集新書、2017年)(https://amzn.to/2PFhm89)の著者であり自動車分野に詳しいジャーナリストの、井上久男氏が発表した記事を手がかりに、ルノー株を10数パーセント保有しているフランス政府の思惑に言及しました。井上氏は、「持ち株会社の下にルノー、日産、三菱をぶら下げる」というゴーン氏の構想をめぐる日産社内での対立があり、そうした再編構想の背景にフランス政府の意向が存在している可能性を指摘しています。
※日産ゴーン会長逮捕でルノー株急落! この値動きの意味するものは!? 日仏関係にどんな影響が出るのか? 日産の中国市場進出・EV開発はどうなる!?
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/436173
自動車産業をめぐって、日米FTA交渉、中国市場の拡大、とともに日仏関係という視点でも目が話せません。こうした話題も11月28日午後2時より中継・配信予定の岩上さんによる田代秀敏氏のインタビュー(中国経済編・第3弾)で扱っていきます。
これまでの中国経済編インタビューは、下記をご覧ください。
※米国覇権の陰りと中国の台頭、数年以内に起こる米中覇権交代は21世紀最大のテーマ! 日本のマスメディアが決して伝えない中国の真の姿とは!? 中国通のエコノミスト・田代秀敏氏に岩上安身がインタビュー! 2018.10.22
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434358
※米国株価は「世界大恐慌直前の水準」!? 21世紀最大のテーマ・米中覇権交代は目前に迫っている!? 岩上安身による中国通エコノミスト・田代秀敏氏インタビュー第2弾 2018.10.28
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/434747
■<ニュース・フラッシュ>
【1】時給500円が最多!失踪した外国人技能実習生の過酷な実態がまたも明らかに!山下貴司法相、調査結果の誤りを謝罪しながらも「より高い賃金を求めて失踪」の政府見解は維持!?
11月21日に衆院法務委員会で、外国人労働者受け入れを拡大する入管難民法の改正案が実質審議入りし、山下貴司法相は、失踪した外国人技能実習生に対する調査結果に誤りがあったことを、「心からおわびする」と謝罪しました。
山下法相は、11月7日の参院予算委員会で共産党の小池晃参議院議員から「技能実習生の失踪の理由は何か」と問われ、実際には「低賃金による失踪が約67%」であったにもかかわらず「より高い賃金を求めた失踪が約87%」と答弁しています。この、自らの誤った国会答弁の修正には山下法相は応じておらず、失踪の主な原因が「より高い賃金を求めて」だったとの見解を維持しています。
失踪の原因について、法務省が、聞き取り調査では選択肢になかった「より高い賃金を求めて」という表現にこだわっていること、また、最低賃金の保障という正当な権利主張を「不満」と表現することで、失踪の責任を実習生側のみに押し付けている点などについては、立憲民主党の山尾志桜里(しおり)衆議院議員ら野党議員が厳しく批判しています。
野党側が、失踪者から聞き取った個別の「聴取票」のうち無作為に184人分の中から、月収と一週間の労働時間が記された176人分について時給を計算したところ、最低賃金が全国で最も安い鹿児島県の761円を上回った人は、たった33人にとどまったそうです。また、東京新聞が176人の時給を金額別に分類したところ、時給500円台が52人と最多を占め、時給600円台の34人と合わせると半数を超えました。
※失踪者、時給500円台最多 「より高い賃金求め」政府は見解維持(東京新聞、2018年11月22日)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201811/CK2018112202000134.html
時給500円というのは、あまりにもひどいと言わざるを得ません。技能実習生という名のもとで日本が外国人労働者に強制している、実質的奴隷労働の衝撃的な実態が、またひとつ明らかになりました。
安倍政権は、外国人技能実習制度という現代の奴隷労働の過酷な現実も直視しないまま、人間としてではなく、単なる労働者としての外国人受け入れ拡大を狙っています。入管難民法改正の強行を、決して許してはなりません。次のニュースフラッシュでは、この問題に関わって絶対に目を背けてはならない強制労働と民族差別の歴史、すなわち、旧日本軍性奴隷(従軍慰安婦)と徴用工の問題を扱います。
※外国人技能実習生との面会を促す国会質問に安倍総理「所管の法務省が対応」と答弁!? 「技能実習生の生の声を聞いて実態を知ってほしい」と当事者・支援者も熱望! ~外国人労働者 野党合同ヒアリング 2018.11.13
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435615
【2】悪化一途の日韓関係!2015年の日韓慰安婦合意で設立された「和解・癒やし財団」が解散へ!今月29日は三菱重工業を相手取った元徴用工訴訟の判決言い渡し!
韓国の女性家族省は11月21日、2015年の日韓慰安婦合意に沿って、日本政府が10億円を拠出して韓国政府が設立した「和解・癒やし財団」の解散を進めると発表しました。日本政府は「解散」に反対する意向を伝えていたとのことです。
※韓国政府「慰安婦財団の解散進める」 日本は反対伝える(朝日新聞、2018年11月21日)
https://digital.asahi.com/articles/ASLCP04QQLCNUHBI035.html?rm=729
こうした事態に陥ってしまったのは、日本政府が元徴用工訴訟に関して、異様に強硬姿勢を示したことが無関係ではないと思われます。文在寅(ムンジェイン)大統領はこれまで合意自体は破棄しない立場をとり、今年8月15日の光復節演説でも、対日批判を控えていました。外交政策において「バランス外交」を唱える文大統領と有効な協力関係を築けなかった、安倍政権の責任は重いと思われます。
※文在寅、矢野百合子訳『運命 文在寅自伝』(岩波書店、2018年)(https://amzn.to/2Qx6e9D)
日韓関係を険悪化させる方向に持っていきたいと願っていると疑わざるを得ない安倍政権ですが、隣国との関係を犠牲にしても、自分の政権の一定数を占める支持層に排外主義的な姿勢を誇示することを優先しているのでしょうか。そうだとすれば、朝鮮支配の歴史の事実をねじ曲げる歴史修正主義者を優遇し、逆に歴史的真実に向き合う仕事をした人々にバッシングを加えるような動きが日本国内で強まる可能性が高まってきます。
元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏のいわれなきバッシングが起きてしまったことは、バッシングをした側に当然問題があるわけですが、同時にそうした歪んだ攻撃を噴出させてしまう日本社会全体の問題でもあります。植村氏や支援者の方々が不当なバッシングに対抗して過程には、そうした日本社会の闇に立ち向かうヒントが含まれています。ぜひ下記のURLよりご視聴ください。
※「ジャーナリスト」櫻井よしこ氏への名誉毀損訴訟 まさかの不当判決!!「悪夢のような判決。言論で勝って、法廷で負けてしまった」~11.10岩上安身による元朝日新聞記者で現・週刊金曜日発行人の植村隆氏・小野寺信勝弁護士インタビュー 2018.11.10
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435456
他方、植村氏をバッシングしてきた自称「ジャーナリスト」の櫻井よしこ氏が日本外国特派員協会で記者会見し、墓穴を掘り続けた様子は、下記の記事をご覧ください。
※「私は歴史修正主義者ではないし日本会議とは何の関係もない」!? 植村隆氏による名誉毀損裁判の判決を受け、櫻井よしこ氏が日本外国特派員協会での記者会見で弁明連発!墓穴掘りまくり!! 2018.11.16
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435811
元徴用工をめぐる裁判は、新日鉄住金の裁判だけではありません。三菱重工業を相手に損害賠償を求めた上告審について、韓国大法院(最高裁)が今月29日に判決を出すことが決まっています。
※別の徴用工訴訟、29日判決 三菱重工相手取り 韓国(朝日新聞、2018年11月19日)
https://www.asahi.com/articles/ASLCM3GBGLCMUHBI00D.html
元徴用工をめぐる裁判をどう見るべきか、岩上さんが岩月浩二弁護士にインタビューしています。このインタビューで言及された条約や判決文の条項や、歴史的経緯に関する参考文献を付した詳細なテキストとともに掲載しています。ぜひ下記のURLよりご覧ください。
※韓国大法院判決に対する安倍総理・河野太郎外相の反論は外交史に残る大失敗である!2007年、日本の最高裁は徴用工個人の請求権を認めている!!徴用工を酷使した暗い歴史に目を背け、現代において奴隷的外国人労働力として再現しようとする安倍政権~岩上安身による岩月浩二弁護士インタビュー 2018.11.2
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/435874
■<お知らせ>
■いつもIWJをご支援いただき、本当にありがとうございます。11月のご寄付・カンパは今期初めて目標額を達成しました!ありがとうございます!ですが、今期がスタートした8月1日から11月22日までのご寄付・カンパの目標達成率は、74%にとどまっております! IWJの財政は非常に苦しい状況にありますが、この危機を乗り越えられるよう、どうか今後ともご支援をお願いいたします!
いつもIWJをご支援いただき、誠にありがとうございます。
11月1日から22日までのご寄付・カンパは182件、484万700円となっています。今期に入って初めて1か月分の目標額を達成することができました!私たちのご支援の呼びかけに応じてくださった皆様、本当にありがとうございます。
しかし、8月1日から10月31日までの第一四半期3ヶ月間をトータルすると、ご寄付・カンパの目標達成率は63% にとどまっています。また、8月1日から11月22日までのトータルではいまだ74% と、まだまだIWJの存続が危ぶまれる状況が続いています。
IWJでは年間を通じて、ご寄付・カンパが目標額に到達することを前提に予算計画を立てており、収入が見込みよりも落ち込むと人件費を含む支出が大赤字となり、IWJが存続できなくなる可能性があります。日本の民主主義の危機、そしてIWJ存続の危機を乗り越えられるよう、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします!
※ご寄付・カンパのご支援はこちらからよろしくお願いいたします。
https://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html
IWJでは、ご寄付・カンパをいただいた皆様のお名前を、匿名希望の方を除いて、IWJサイト上で掲載しております。日刊IWJガイドでも、ご寄付をいただきました皆様への感謝の気持ちを込めつつ、ここにお名前を掲載させていただきます。本日は、2018年11月にご寄付・カンパをいただいた方々をご紹介させていただきます。
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2018年11月
藤本ひさ子様
Kim Sung-Gi様
K.I.様
辻 りえ子様
K.O.様
佐久間敬子様
R.K.様
佐藤克洋様
―――――――――
皆様、本当にありがとうございます。頂戴いたしました会費やご寄付は、IWJの活動費として大切に使わせていただきます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
今までIWJのコンテンツを無料でご利用なさっていた方へ、ぜひ、この機会に有料会員へのご登録をご検討ください!
一般会員にご登録していただくと、中継で見逃してしまったIWJの動画コンテンツを一ヶ月間、アーカイブでお好きな時にご覧いただけます! 入会金は無料。会費は月々1,000円ですが、1年分まとめてお支払いいただければ1万円と2ヶ月分お得になっています!
※会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
また、一度会員に登録されて以降現在お休みになっている方は、ぜひもう一度会員登録の再開をご検討いただきたいと存じます!会費の支払いをつい忘れがちという方は、クレジットカードでのお支払いが大変便利ですので、ぜひご検討ください。クレジットカードをお持ちでない方は、自動引き落としサービスもご用意していますので、こちらのページをご覧ください!
※クレジットカード・自動引き落としでのお支払いへの変更はこちらから(※ログインが必要です)
https://iwj.co.jp/ec/mypage/login.php
※よくある質問と回答 年会費をクレジットで支払いたい
https://iwj.co.jp/info/faq.html#idx-18
そして、現在一般会員でいらっしゃる方はぜひサポート会員へのお切り替えをご検討ください! サポート会員の方は、過去のインタビューも含めすべてのIWJのコンテンツをいつでもご覧いただけます。
サポート会員へ移行してくださる方が増えれば、IWJの活動は今よりもずっと安定したものになります。サポート会員の人数が4,000名に達すれば、それだけでご寄付やカンパをいただかなくても、活動資金をまかなえることになります。
どうか、ぜひサポート会員になってIWJの活動をお支えいただけますよう、ご検討ください。
※サポート会員へのご登録はこちらからお願いいたします。
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(会員登録いただいたメールアドレスとパスワードでログインの上、MYページの「会員登録内容変更」をクリックし「会員登録内容変更(入力ページ)」へ移動してください。そこに「会員種別の変更はこちら」とございまして、青字になっている「こちら」をクリックすると「会員種別変更申請」のページが表示されます。その画面で「サポート会員への変更を申請します」の前にあるチェック欄をクリックし、申請ボタンを押してください。)
■<ファンドレイジング・イベントに関するアンケート結果中間発表!> アンケートにご回答いただいた方のほとんどが、一つのテーマを決めた上で、そのテーマに詳しい識者の方をお招きする「シンポジウム形式」をご希望されております! ただ今、「シンポジウム形式」でイベント開催の準備を進めています。アンケートは現在も受付中です!
IWJでは、11月下旬から12月上旬の間をめどに、活動運営資金を集めるためのファンドレイジング・イベントの開催を考えており、今回のイベントに関してアンケート調査を行っております。
11月16日までに皆様からご回答いただいたアンケート結果の一部を、中間報告としてお知らせいたします。
今回のファンドレイジング・イベントの形式については、一つのテーマに絞った上で、そのテーマに詳しい識者を3名から4名ほどお呼びする「シンポジウム形式」をご希望した方が19名、これまでのように多様なテーマでバラエティ豊かなイベント形式である「従来の形式」をご希望した方が1名となっております。
まだ確定ではありませんが、ほとんどの方がテーマをしぼった「シンポジウム形式」をご希望されていることを踏まえ、「シンポジウム形式」で準備を進めていきます。「従来の形式」ご希望の方には大変恐縮ですが、なにとぞ、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
アンケートにご回答いただいた方のご希望のテーマは様々ですが、やはり最も多いのは憲法改正問題です。また、改憲問題に関連して、緊急事態条項や、日米関係・在日米軍基地・沖縄問題などもご希望のテーマとして挙がっています。こうしたテーマについては、21世紀最大のテーマである米中覇権交代を抜きにして語ることはできないでしょう。
ファンドレイジング・イベントに関するアンケートはまだまだ受け付けていますので、ぜひ、皆様のご希望、ご要望をお聞かせください!ご回答は「IWJファンドレイジング・イベントに関するアンケート2018Autumn」よりお願いいたします。
※アンケートはこちらからお願いします。
【 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc1Pw-BQUaRe7WIuRV8lc-vKe0LZ4njOgLPhr4ipD8aqVp_8w/viewform 】
ファンドレイジング・イベントの参加費は、ご寄付分が上乗せされているので、やや高めで設定させていただくことになりますが、イベントの参加費は、すべてIWJの活動費にあてます。ファンドレイジング・イベント参加お申込みのご案内は改めて告知いたしますので、どうぞ、奮ってご応募ください。
今後とも、なにとぞ、IWJをよろしくお願い申し上げます。
■新シリーズ「岩上安身のIWJインタビューDVDシリーズ」第一弾として、関良基氏と前川喜平氏へのインタビューDVDを製作中です!予約受付を開始しました!数量限定の製作のため、ぜひお早めの予約申し込みを!
「DVD化のためのIWJ総選挙」の結果を受け、このたび第一弾として、『赤松小三郎ともう一つの明治維新――テロに葬られた立憲主義の夢』(作品社、https://amzn.to/2NwCHL8)の著者である関良基氏へのインタビュー全3巻と、元文部科学省事務次官の前川喜平氏へのインタビュー全3巻を製作中です。いずれも12月上旬発売予定です。
DVDの詳細な内容は下記URLからご覧いただけます。こちらは数量限定となります。ただいまご予約を受付中です。ご購入のご検討、どうぞよろしくお願いいたします!
※IWJグッズ DVD
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=5
それでは本日も1日、よろしくお願いいたします!
IWJ編集部(岩上安身、上杉英世、小野坂元、中村尚貴)
IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 https://iwj.co.jp/ 】