日刊IWJガイド・番組表「3.11再び!? 福島県で震度5弱の地震が発生、岩上さんが武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏を直撃取材!/岩上さんが『「神道」の虚像と実像』著者・井上寛司氏への超ロングランインタビューを敢行中!本日2日目!/いつでも好きな時に、IWJのアーカイブが見放題!ぜひ、サポート会員へのご登録・お切り替えを!」2016.11.23日号~No.1531号~


■■■日刊IWJガイド・番組表「3.11再び!? 福島県で震度5弱の地震が発生、岩上さんが武蔵野学院大学特任教授・島村英紀氏を直撃取材!/岩上さんが『「神道」の虚像と実像』著者・井上寛司氏への超ロングランインタビューを敢行中!本日2日目!/いつでも好きな時に、IWJのアーカイブが見放題!ぜひ、サポート会員へのご登録・お切り替えを!」2016.11.23日号~No.1531号~■■■
(2016.11.23 8時00分)

 おはようございます。IWJで主にテキスト関係の編集業務を担当している平山と申します。

 誰もの脳裏に、あの2011年3月11日の東日本大震災による津波と原発事故がよぎったのではないでしょうか。

 昨日11月22日午前5時59分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生。福島県で震度5弱の強い揺れを観測した他、宮城県仙台市では1メートル40センチの津波が観測されました。

 この地震発生を受け、出張先の島根のホテルで翌日の井上寛司氏インタビューの準備を行っていた岩上さんは、明け方であるにも関わらず、早速ツイッターで情報の収集と発信を開始。午前9時には武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏に電話で直撃取材を行いました。

 島村氏によると、今回の地震は5年前の2011年3月11日の余震であるとのこと。なんとこの東北太平洋沖地震の余震は「100年は続く」のであり、それとはまた別に、巨大な津波を伴うアウターライズ(揺り返し)型の巨大地震が起きる可能性もある、というのです。今回はアウターライズ型の地震ではなかった、というのが島村氏の見解です。

 岩上さんはこの島村氏への直撃取材についてツイッターで情報発信を行いましたが、IWJではそれを一本の記事にまとめてWebサイトに掲載しています。ぜひ、下記URLよりご一読ください!

※2016/11/22 今回の地震は東日本大震災の余震!? 「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続きます」~武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が岩上安身の単独取材で指摘!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346998

 島村氏には、今年4月に熊本・大分大地震が発生したタイミングで、岩上さんが単独でロングインタビューを行っています。島村氏は、地震計を開発した世界的な地震学者であるにもかかわらず、地震予知はできないと、学会の主流にそむいて持論を主張し続けてきた気骨の人です!IWJのサポート会員にご登録いただければ、こちらの動画アーカイブの全編をご視聴いただけます。一般会員の方は、ぜひこの機会にサポート会員へのお切り替えをご検討ください!

※2016/04/25 「原発安全神話」には御用“地震”学者の陰!地震学世界的権威が証言!熊本・大分大地震はさらなる巨大地震の前兆か!?岩上安身による島村英紀教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299324

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https://iwj.co.jp/ec/mypage/?transactionid=7a5ee48f8dd4b9bd6e5e458c4b0ffd0c97c3a746

 他にもIWJでは昨日、今回の地震に関して、原祐介記者が取材を敢行し、記事としてまとめました。こちらの詳細に関しては、後段の<★取材報告★>にお進みください!

 またあわせて、かねてから南海トラフ地震について警告を発し続けている立命館大学教授・高橋学氏への岩上さんによるインタビュー(2016年5月16日収録)を19時より再配信します。こちらも、ぜひご視聴ください!

★【緊急再配信】熊本・大分大地震の今後はどうなる!? 岩上安身による立命館大学環太平洋文明研究センター教授・高橋学氏インタビュー(2016年5月16日収録)
[日時]2016年11月23日(水)19時~
[UST] http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
[CAS] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 さて、島根入りしている岩上さんは昨日、島根大学名誉教授で『「神道」の虚像と実像』(講談社現代新書)の著者である井上寛司氏への単独インタビューを敢行。12時30分に始まったインタビューが終わったのは、なんと19時!6時間30分にも及ぶ超ロングインタビューとなりました!

 しかも昨日終わったのは安倍政権の復古ぶりを指摘した「プロローグ」と「古代」だけで、本日さらに続編として「中世・近世・近代編」についてお聞きします。このインタビューは中継ではなく録画なので、私もまだその模様を視聴していないのですが、「神道」に関する非常にディープな内容になっていることは間違いありません!配信の準備が整いましたら、IWJのWebサイトやツイッター、フェイスブックなどでお知らせしますので、どうぞご注目ください!

 地震や津波といった自然災害の情報をスピーディーに報じるとともに、「国家神道」のような専門的な問題をじっくり時間をかけて深掘りする。IWJは常に、スピード感とディープな専門性の両者を心がけて報じています。

 そうしたスピード感と専門性の両者が結実するのが、IWJ年末恒例のイベント「饗宴」です。しかし、この「日刊IWJガイド」で連日お伝えしている通り、IWJは現在深刻な財政危機に陥っており、岩上さんはこの「饗宴」の開催をとりやめる決断をしました。IWJの存続を最優先にしなければならない、また多くのファン、支持者の方々がそれを望んでいるという、岩上さんの、苦渋の決断でした。

※岩上安身より、IWJ年末恒例シンポジウム「饗宴」開催とりやめのご報告と、緊急のご支援のお願い 2016.11.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/345856

 地震・津波から「国家神道」まで、IWJはこれからも幅広いテーマを扱い、市民の皆様が本当に必要とする情報をお伝えしていきたいと思っています。日本社会は、大きな危機に見舞われていますが、その危機に警鐘を鳴らし続けてきたIWJも、未曾有の経営危機に直面しています!どうか、IWJの定額会員にご登録いただき、IWJの活動をお支えください!とりわけサポート会員にご登録いただくと、IWJのすべてのアーカイブをご視聴いただけます。一般会員の方は、サポート会員へのお切り替えをぜひともご検討ください!

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 IWJの活動費は、残念ながら会員の皆様からの会費だけでは賄いきれません。市民の皆様からのご寄付・カンパがIWJの活動の原点です。権力と巨大資本によるプロパガンダに対抗して真実を伝えるジャーナリズムの王道を貫いて歩み続けてまいりたい、という気概は決して失われてはいません。が、しかし、財政的には目前の年末を無事に越すことができるかどうか、という厳しい状況にあるのがIWJの今の現実です。どうか、ご寄付・カンパでのご支援を、なにとぞよろしくお願いいたします。

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★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■<★ニュース・フラッシュ!★>トランプ氏、ビデオメッセージでTPP離脱を改めて表明/東京地検特捜部、下村博文元文科相を不起訴処分に(平山茂樹)
┠■<★取材報告と記事アップのお知らせ★>M7.4の巨大余震をIWJが徹底取材!武蔵野大学・島村英紀特任教授は「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続く」と指摘!(原祐介)
┠■<★テキスト班からのお知らせ★>100万人規模の抗議集会が展開される韓国の民主主義を支えているのは、「インターネット独立メディア」!日本の民主主義を支えるメディア・IWJをみなさまのお力で育ててください!!(城石エマ)
┠■わとはぷ~What happened today?(関根かんじ)
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◆中継番組表◆

**2016.11.23 Wed.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch4】13:30~「緊急シンポジウム 米国大統領選後の世界と私たち―TPP、沖縄米軍基地、日米外交をどうする?」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「NPO法人アジア太平洋資料センター(PARC)」主催によるシンポジウムを中継します。登壇者は西谷修氏(立教大学大学院文学研究科特任教授)、首藤信彦氏(国際政治学者、元衆議院議員)、猿田佐世氏(新外交イニシアティブ(ND)事務局長・弁護士)。

【再配信・Ch5】18:00~「『南スーダン、海賊対策、ジブチの基地…これらはすべて米国の中東・アフリカ戦略が念頭に置かれている』!?~まもなく閣議決定される南スーダン『駆けつけ警護』に千葉大・栗田教授が異論!」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※2016年11月3日収録の「憲法公布70年『秋の憲法集会』」を再配信します。栗田さんは南スーダンの歴史を振り返り、「南スーダン情勢は2013年に『違うステージに突入』していた」と指摘。自衛隊撤退の必要性を訴えました。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/343403

【緊急再配信・Ch1】19:00~「熊本・大分大地震の今後はどうなる!? 岩上安身による立命館大学環太平洋文明研究センター教授 高橋学氏インタビュー」
UST視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/301880
※22日午前5時59分ごろ福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が発生したことをうけて、2016年5月収録の岩上安身による高橋学氏インタビューを緊急再配信します。

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◆中継番組表◆

**2016.11.24 Thu.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【再配信・Ch未定】時間未定「緊急座談会!元陸自レンジャー隊員と語らう戦場のリアル、自衛隊の実態を知っていますか?―出演 井筒高雄氏(元陸自レンジャー隊員)、伊勢崎賢治氏(東京外国語大学大学院教授)ほか 前編」
※2015年10月収録のイベントを再配信します。”若者に戦争をさせない”をテーマに、井筒 高雄氏(元陸自レンジャー隊員)、伊勢崎 賢治氏(東京外国語大学大学院教授)、雨宮 処凛氏(作家、活動家)、諏訪原 健氏(SEALDs)による座談会がおこなわれました。

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

今回の地震は東日本大震災の余震!? 「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続きます」~武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が岩上安身の単独取材で指摘!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346998

【岩上安身のツイ録】3.11の余震は100年続き、さらに別の巨大な津波を伴うアウターライズ型の巨大地震が、東北沖を必ず襲う!? 地震学世界的権威・島村英紀・武蔵野大学特任教授に単独取材
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346992

「今後数十年、同規模の余震は東日本大震災で割れたプレートのどこで起きてもおかしくない」〜IWJの取材に東洋大・渡辺教授が指摘!東日本大震災から6年後の余震は阪神大震災と同規模のマグニチュード7.4!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/347146

 次は原祐介記者より、昨日、東北地方を襲った地震と津波に関する取材報告です!

■<★取材報告と記事アップのお知らせ★>M7.4の巨大余震をIWJが徹底取材!武蔵野大学・島村英紀特任教授は「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続く」と指摘!

 おはようございます。IWJ記者の原佑介です。

 2016年11月22日午前6時頃、福島県いわき市などで最大震度5弱を観測するマグニチュード(M)7.4と推定される地震が発生しました。広範囲で大きな揺れが長時間続き、ネットでは「東日本大震災を思い出した」という投稿も相次ぎました。

 震源地は福島県沖で、震源の深さは25キロ。気象庁は津波警報を発令し、宮城県仙台港で1.4メートル、福島県相馬市で90センチの津波が観測されました。1.4メートルの津波観測は東日本大震災以降で最大だということです。

 気象庁は安全な場所への迅速な避難を呼びかけ、青森、岩手、宮城、福島県では、沿岸部に住む住民らに避難指示も出されました。福島県では3119人以上が、岩手県では200人以上が避難したといいます。

 気象庁は今回の地震について、「東日本大震災の余震域内で発生した。地震活動が活発化している中での一連の地震」と分析しましたが、「地震活動が活発化」とは不気味です。今、太平洋の底で何が起きているのでしょう?

 IWJでは岩上さんが朝一番に武蔵野大学特任教授の島村英紀氏に取材し、午後には僕も東洋大学教授で変動地形学、活断層研究の専門家である渡辺満久氏に話をうかがいました!

 ふたりの指摘は、「本震の東日本大震災がM9ですから、M8くらいの余震があってもおかしなことではありません」という点で共通しています。今後も余震が向こう数十年、数百年と続くということですので、今回で終わりではなく、むしろ気を引き締めなければいけませんね。詳しくは記事をご覧ください!

※今回の地震は東日本大震災の余震!? 「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続きます」~武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が岩上安身の単独取材で指摘! 2016.11.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346998

※「今後数十年、同規模の余震は東日本大震災で割れたプレートのどこで起きてもおかしくない」〜IWJの取材に東洋大・渡辺教授が指摘!東日本大震災から6年後の余震は阪神大震災と同規模のマグニチュード7.4! 2016.11.22
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/347146

 さて、福島県では昨日の地震直後、住民避難で渋滞が生じるという混乱も起きてしまいました。IWJの取材に対し、いわき市の防災担当は、「(東日本大震災の)教訓が活きたとは言えない」と認めています。東日本大震災を経験した福島県でさえ住民避難に課題が残る中で、他の自治体が地震や津波や火山の噴火、あるいはそれに伴って起こる原発事故に際して迅速な避難計画を実行できるのか、非常に疑わしいですよね。

 原発立地地域は今回の地震をどのように受け止めたのか、IWJは取材を進めています!近日中にアップしますので、ぜひご覧ください!

 また、昨日の日刊IWJガイドで、「アウターライズが起こってしまいました」と断定的に記述してしまいましたが、島村教授はじめ、渡辺教授、気象庁もアウターライズの可能性を否定しております。お詫び・訂正させていただきます。

■<★テキスト班からお知らせ★>100万人規模の抗議集会が展開される韓国の民主主義を支えているのは、「インターネット独立メディア」!日本の民主主義を支えるメディア・IWJをみなさまのお力で育ててください!!

 おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。

 お隣・韓国で朴槿恵大統領の知人や側近らが起訴され、大統領自身にも捜査の手が及ぼうとしています。これを受け、韓国では毎週のように全国で100万人規模の市民が抗議に集まっているようです。朴大統領の支持率は、なんと5%にまで低下しているとのことです。

 韓国でここまで抗議集会が広がった理由の一つに、インターネット独立メディアの存在があります。「Ohmynews」「News Tapa」「Gobal News」「国民TV」「FACT TV」など、インターネット独立メディアの種類も存在感も、日本よりずっと目立っています。「インターネットメディア」というだけで、珍獣でも見るような目で見られる日本社会とは、相当に開きがあります。羨ましい限りです…。

 この数週間の韓国での抗議行動と、それを伝えるインターネット独立メディアの奮闘については、滋賀県立大学准教授の河かおる氏にご寄稿いただいています。ぜひ、下記の記事をご一読ください。韓国の政治問題の「今」が分かると同時に、韓国メディアの「今」もよく解説されています。これを読めば、もはや民主主義の度合いで日本は韓国に遅れをとっているのではないか…とさえ思えてきます。

※2016/11/20 【特別寄稿】「下野!下野!下野!」市民により添い、権力を追及する韓国インターネット独立メディアの底力――11月12日「民衆総決起!下野Hey!」(ソウル)ライブ中継視聴レポート
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346671

 市民がメディアを育てているのは、韓国だけではありません。オランダでは2013年、全国紙の編集長が独立して、「デ・コレスポンデント」というインターネット報道メディアを設立しました。ネット上で不特定多数の人に向けて出資の呼びかけをする「クラウドファンディング」を行って、わずか8日間で1万5000人から100万ユーロ(約1億8000万円)を集め、現在では約4万6000人もの読者を抱えるまでに成長したといいます。

 既存メディアに愛想を尽かした市民が新しいメディアを育てていく流れが、世界でも起こり始めています。韓国、オランダと続き、次は日本でも、「市民が直接支えるインターネット報道メディア」を盛り上げていきませんか?IWJはまさに、日本のインターネットメディアの先駆的存在としての自負があります!

 たとえば、IWJのサポート会員にご登録いただくと、以下のような記事が全編ご視聴・お読みいただくことが可能です。岩上さんは2012年に韓国へ行き、TPP問題で取材を行なってきました。

※米韓FTA発効で韓国メディアがストライキ突入 ~岩上安身による宋基昊(ソン・キホ)弁護士インタビュー in ソウル 2012.3.24
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/6207

※TPPの先行モデル・米韓FTAに抗議する韓国メディア 岩上安身によるイー・カンテク全国言論労組委員長インタビュー in ソウル 2012.3.25
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/7854

※「韓国MBC」労働組合広報イ・ヨンマ氏インタビュー 2012.5.3
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/14214

 他にも、今話題の築地市場の移転問題など、IWJが長年追ってきたコンテンツもすべて、サポート会員の方であれば、全編無制限にご視聴・お読みいただけます。

※環境基準値の4万3000倍のベンゼン、930倍のシアン(青酸カリ)が検出! 致死量の汚染、調査や分析は東京都が徹底独占! ~岩上安身による医学博士・小坂和輝氏インタビュー! 2010.8.16
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/9877

※ベンゼン、青酸カリ、ヒ素、鉛…豊洲新市場は「有害物質の汚染のデパート」! これから「壮大な『生体実験』が始まる」!? ~岩上安身による日本環境学会幹事・坂巻幸雄氏インタビュー! 2010.8.17
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/1427

※「新市場は単なる集配センター」になる!? 築地移転問題に隠された「新自由主義的改革」の恐ろしさとは? ~岩上安身による広島大学名誉教授・三國英實氏インタビュー! 2010.8.17
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/1406

※築地市場移転先の豊洲開場予定日まで3ヵ月! 10年以上問題を追及してきた、仲卸業者の中澤誠氏と一級建築士の水谷和子氏が「移転NO」を訴える!(聞き手・IWJ記者 高橋敬明 城石エマ) 2016.7.23
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/320133

※衝撃の内部告発!! 岩上安身が現役の電通社員への単独インタビューを敢行!東京オリンピック誘致の内幕は!? 電通によるメディアコントロールの実態とは!? メディア最大のタブーを破るスクープ! 2016.5.26
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/304006

 どうぞ、みなさまの日常の信頼できる情報源の一つとして、IWJをご活用ください。現在、IWJの会員数は5792名。サポート会員が1689名、一般会員が4103名です。昨日は2名の方にご新規で一般会員にご登録いただきました。また、5名の方にサポート会員としてご再開いただきました。本当にありがとうございます!

※サポート会員へのお切り替えは「Myページ」の「会員種別変更申請」からお手続きください
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 みなさまお一人お一人からいただいた会費が、IWJの貴重な活動資金となります。一般会員の方であれば、月々1000円。一年分一括おまとめでお支払いただくと、1万円。2ヶ月分、2000円のお得になります。サポート会員であれば、月々3000円。一年分一括払いですと3万円。なんと、1年で2ヶ月分、6000円もお得になります。

 一年一括払いにしていただけると、実はIWJとしてもとても助かります。納入いいだたいた会費を確認し、システムに反映させる事務作業には手間がかかります。月ごとのお支払いですと一年一括払いより、事務作業が12倍も増えてしまうわけです。その分、人件費もかかります。会員管理事務の人件費を節約してゆくためにも、ぜひ、ご登録の際には、一年分一括おまとめでのご納入をご検討ください。

 サポート会員であれば、IWJの過去の動画や記事を、無制限にご視聴・お読みいただけます。また、中継中に気になるUstreamのCMや配信の途切れ、画像の荒れなども気にする必要のない、「Vimeo(ヴィメオ)」というサービスを使ったきれいなアーカイブをお楽しみいただけます。一般会員にご登録いただいた方は、公共性の高い抗議集会の模様などを除き、岩上さんのインタビューなどは過去1ヶ月分のコンテンツを、ご視聴・お読みいただけます。

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 また、先にお伝えした韓国でのデモの様子については、現在、IWJの安道幹記者が現地取材を行えないか、岩上さんに直接交渉中です。財政の厳しいおりではございますが、インターネット独立メディアが民主主義を支える韓国の生の様子をみなさまにお伝えしたいと、他のIWJスタッフも、安記者の韓国入り取材を実現したい思いでいっぱいです。岩上さんとしては、編集長としては記者を現場に行かせたい、しかし経営者としてはコスト削減が至上命題であるという板ばさみで、非常に頭を悩ませています。この数日のご寄付・カンパの動きを見きわめて、決断を示すものと思われます。

 どうか、みなさまからのご寄付・カンパでIWJにご支援をいただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いします。

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■わとはぷ~What happened today?

 おはようございます。テキスト&WEB班の関根かんじでございます。

 22日早朝の地震は怖かったですね。震源が福島第一原発に近かったので、なおさらです。地震のたびに原発事故が脳裏をよぎるというのに、それでも原発は安全、有益だと再稼働を進める電力会社や安倍政権の神経は、まったく理解できません。さらに廃炉費用まで国民に負担させようというのですから、開いた口がふさがりません。

 IWJでは、間髪を入れずに地震について取材をしました!

※2016/11/22 今回の地震は東日本大震災の余震!?「M8くらいまでのクラスは余震としてこの先100年は続きます」~武蔵野学院大学特任教授の島村英紀氏が岩上安身の単独取材で指摘!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/346998

 さて、11月23日は、「勤労感謝の日」。昭和23年7月20日公布の「国民の祝日に関する法律」によれば、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がおたがい感謝しあう」日として始まったとされます。

 しかし、それをさかのぼること明治6年(1874年)から、すでに皇室行事の新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)として、祝日に定められていました。戦後、GHQの占領政策で天皇行事と切り離したのですが、休日の歴史のなかで、いちばん長く続いている祝日だそうです。

 新嘗祭とは、7世紀の飛鳥時代、宮中で五穀豊穣を祝い、祈願するもっとも重要なお祭りのひとつとして始まりました。すでにご存知の方も多いとは思いますが、「五穀」とは、一般的には、米・麦・粟・豆・黍(きび)または稗(ひえ)を指します。

 ところで、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がおたがい感謝しあう」というフレーズですが、雇用の不安定化、格差がはなはだしくなるなか、今となってはこの文言は、自分の気持ちのなかでうまく咀嚼(そしゃく)できなくなっています。

 現代の日本は上位40人の資産家の資産の合計額が、人口の半分、6000万人の資産の合計に匹敵するという、「異常」な格差社会となってしまっています。一般国民の汗水たらして働く「勤労」を「たっとぶ」気持ちが、この国の支配層から、すっかり消え去ってしまったのではないか、と思えてなりません。

 新自由主義の行き過ぎが、庶民の労働の成果を徹底的に絞りあげる。それが限界に達し、なおもその絞る力をゆるめず、労働者の権利ばかりか、国民の基本的人権そのものに制約をかけ、国権を拡張し、富裕層の特権を最大化するために憲法を改変してしまえという動きがどんどん強まっています。その動きの中心に位置しているのが日本会議であり、神社本庁であり、それらに支えられた安倍政権です。

※2016/10/03 「改憲」の先にあるもの――日本会議と神社本庁は何を目指しているのか!? 安倍政権下で進む右傾化の真実に迫る!岩上安身による上智大学教授・島薗進氏インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/335795

※2016/02/20 「日本会議」系の集会に安倍総理、菅官房長官が二人そろって「祝電メッセージ」!! 登壇者たちは、「歪んだ憲法観・皇国史観」を次々と披露!? ~2月20日「今こそ憲法改正を! 神奈川県民大集会」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/288094

 そうした企みを見抜いていた岩上さんは、復古主義を装いながら新自由主義の本質を隠そうとするエセ保守主義者のもくろみを暴くべく、日本の古代史、天皇制を成り立たせている神話、「国家神道」を生み出した神道のイデオロギーに深く切り込むようになりました。この問題をさらに掘り下げようと、一昨日から『「神道」の虚像と実像』の著者・井上寛司・島根大学名誉教授へインタビューをするため島根県まで飛んでいます。

※こちらのインタビューは収録となります。配信日時が決まりましたら、IWJのホームページやTwitter、Facebookなどでお知らせします。

 これもひとえにみなさまのご支援のおかげです。今日は、勤労感謝の日。IWJスタッフ一同、あらためて、日々汗を流して働きながら、その大切なお金を会費やご寄付・カンパとして寄せてくださっているみなさまへの感謝の気持ちをお伝えしなければなりません。

 みなさま、IWJを支えていただきまして、本当にどうもありがとうございます。心より御礼申し上げます。願わくば、これからも末永くお支えいただければと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

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 本日の日刊IWJガイドのフルバージョンはこちらから御覧ください。
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