おはようございます!IWJで記者をしている佐々木隼也と申します!
さて、連日自民党議員の不祥事、政治とカネの問題、不倫問題、失言があとを絶たないわけですが、ここに来て飛び出したのが、弁護士でありタレントでもある自民党参議院議員・丸山和也氏の、アフリカ系米国人であるオバマ大統領への差別発言であり、「日本が米国の51番目の州になれないのか」という信じ難い売国的発言です。
こちらは、本ガイド後半で新人の葦澤美也子記者が詳しく紹介していますので、ぜひぜひ、下の方へスクロールしていただければと思います。
さて、みなさま、何か違和感を感じないでしょうか?
今、国会では、TPPや緊急事態条項や、GPIFの年金資金の株式市場投入による損失問題や、隠しきれなくなったアベノミクスの「大失敗」などの超重要問題について、野党から厳しい質問が次々投げかけられ、それに対し安倍政権が、曖昧で矛盾溢れるふざけた答弁を連発しているのに、そちらの話題が、ほとんど報道を賑わすことがありませんよね。
岩上さんも、一昨日に以下のようなツイートをしています。
「清原、SMAP、ベッキーが政治から目をそらすスピン(※)では、と言われたが、日替わりであらゆる種類のハレンチが飛び出す自民党議員は、その存在自体改憲問題の議論をそらすスピンなのではないか?」
(https://twitter.com/iwakamiyasumi/status/699984378072399872)
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(※)スピン(スピン・コントロール)とは、政治家や企業の行為を、人々が特定の方向で物事を受け止めるように誘導すること。不利になることは公表せず(または他の話題に注意を向けさせ)、成果だけを公表する情報操作の総称。米国ではスピン・コントロールは一種の政治的手法として認められている。
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今国会は、この国の未来を大きく揺り動かすTPPを日本として承認するか、しないか、という分岐点の議論が行われています。また安保法制よりも重大な憲法破壊で、民主主義を完全に終わらせ、一時的ではなく恒久的に独裁国家を実現しうる緊急事態条項についても、波乱含みの議論が行われています。
しかしテレビを見ても新聞を見ても、昨年の安保法制問題の時よりも、これまでのTPP報道よりも、はるかに小さく扱われています。本来ならば、連日連夜、国民を巻き込んだ大論争になっていてもおかしくないはずです。
IWJは、自民党議員たちのハレンチ発言や行動についても手を抜くことなく追及し続けますが、その裏で進行している国会での本質的な議論の模様も、しっかりと報じていきます。メディアがこの事態の黙殺をはかり、意図的であれ、「スピン」に加担しているならば、なおさらです。
ぜひ今後も、そうしたIWJの一貫した報道ポリシーを、IWJの会員登録やご寄付・カンパなど、みなさまの力で、お支えください!
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┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■【中継番組表】
┠■レイシズムかつ売国的と言える丸山失言の背後には、自民党の本心があるのか? 問題の「丸山失言」と答弁の全貌を記事化しました!(葦澤美也子)
┠■(平山茂樹)
┠■「GPIFで損したら、年金給付額を下げる」と堂々国民に言ってのけた安倍総理、GPIFトップの給料はちゃっかり倍増!(佐々木隼也)
┠■豪華3連続インタビュー後も、注目の予定が続きます!~今後の岩上さんによるインタビューと講演のお知らせ(山本愛穂)
┠■「饗宴VI~国民非常事態宣言!露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!」のDVD、サイン入りも絶賛発売中!~他サイン入り本も、ぜひお買い求めください!
┠■わとはぷ~What happened today?「今日はプロレズの日!」
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※※※中継番組表※※※
■レイシズムかつ売国的と言える丸山失言の背後には、自民党の本心があるのか? 問題の「丸山失言」と答弁の全貌を記事化しました!
おはようございます。IWJで兼業記者をしております葦澤美也子です。
一昨日の夜、ネットを賑わした自民党の丸山和也議員の失言には本当にびっくりしました。
自民党の法務部会長でもある丸山氏が、憲法審査会の中で「日本がアメリカの第五十一番目の州になるということについて、例えば憲法上どのような問題があるのか」「今アメリカは黒人が大統領になっているんですよ、黒人の血を引く。これは奴隷ですよ、はっきり言って」などの発言をしました。
まずもって、オバマ大統領は父親はケニア出身で、母親は米カンザス州出身の白人であり、奴隷の子孫ではありません。この点でまず重大な事実誤認があります。
さらに、すべての黒人が奴隷の子孫だという、浅はかで蔑視的な知識・認識の持ち主だという点で、さらに問題です。そして、奴隷制があったのは事実ですが、奴隷だった黒人を蔑視することは大問題で、当然許されることではありません。
当然、憲法審査会中にも問題視され、直後に撤回・謝罪の会見を開きました。
しかし、その後も余波は広がり、昨日の午前に行われた衆院予算委員会では、民主党の神山洋介議員が「米大統領に対して侮辱とも受け取れる。外交にも影響を与える」などと追及し、菅義偉官房長官は「政治家は与野党問わず、常に自らの発言に責任を持って国民の信頼を得られるよう説明責任を果たしていく責任がある」と述べるに至り、ついには丸山氏自身から、憲法審査会の委員を辞任する意向を示しました。
丸山氏の発言については、下記の【国会ハイライト】にまとめましたので、リンク先からご確認下さい。
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・【国会ハイライト】自民党・丸山和也議員の「黒人奴隷が米大統領」差別発言と「日本が米国の51番目の州に」売国発言の「根っこ」に迫る!安倍政権による「日本の米国属国化」とつながり?背後にある謎の集団とは?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287873
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とても公人の発言とは思えない「黒人・奴隷」云々のレイシズム的な言葉、また、日本をアメリカの属国にすることを提案するような内容が、どのような意図で発言されたものなのか、IWJでは昨日、丸山和也事務所に電話取材を行いました。
2回つながったものの、残念ながら丸山氏は不在。秘書の大沼氏は、「本人がどのような意図で発言したのかはわからない。外務省や米国から直接クレームが来ているということはないが、たくさんの抗議やお叱りの電話を頂いていて、『全体として言っている意味はよくわかる』と言っている方や、『けしからん』と言ってくる方もいる」とのことです。
議事録の訂正については「すでに本人が議事録をこうしてほしいという話ではなくなっている。党と党の問題として、憲法審査会の幹事会の中で議事録をどのように修正していくかという話になる。質疑ごと削除する可能性もないとはいえないのではないか」との見解でした。
憲法審査会の様子をインターネットの録画で見直したところ、この日の質疑は、あらかじめ質問が提出されていたものではなかったようです。しかし、事前に把握できなかった質問で問題発言がでたら「議事録から大きく削除」となれば、「公の議会で起こったこと」が「無かったことになってしまう」ということで、これが前例となったらそれはそれで由々しき問題です。
謝罪の記者会見で丸山氏は「誤解を与える発言をした」と言っていますが、誤解だというならば、本心とは何なのでしょうか。
言葉遣いのニュアンスの問題でもないですし、独立主義を明け渡し、米国の一州になる、などという発言は、「誤解」で済む話ではありません。
昨日の夕方、丸山氏はあらためて国会内で記者団に答えたとのことですが、この発言についてのまともな説明もなく、幕引きは到底認められません。我々IWJとしては、丸山氏本人に説明を求めていきたいと思います。
そもそも今回開かれた憲法審査会は、自民党が追い求める改憲をめぐる動きの中で非常に重要な会議です。
この日は、「『二院制』のうち、参議院と衆議院の関係(参議院として重視すべき役割)について」との議題で、参考人として大東文化大学大学院法務研究科教授・浅野善治氏と千葉経済大学特任教授・荒井達夫氏が呼ばれて、「参議院のあり方」「緊急事態に現行憲法で対応することが可能か」といった議論がなされていました。
そのような話し合いの中で、なぜ丸山氏が例の問題発言に至ったのか。「改憲」を論じるとは、「国のかたち」をどのように改めるか(あるいは改めたいか)を論じることでもあります。
改憲の果てに、日本という国の伝統を重んじるといいつつ、その実、米国の一州、あるいは植民地を目指すような思惑が自民党の内部には巣喰っているのだろうか、と勘繰らざるをえません。
丸山氏の発言を要約すれば「アメリカの州の1つになったほうが日本は世界で活躍できるんじゃないの?」と言っているわけですが、これはどのような意図からの発言なのか。丸山氏だけの、独自の考えではないことは、「十数年前から日米問題研究会ということがありまして、それで本まで発表されている」という発言から見て取ることができます。これは、看過できません。
では、「日米問題研究会」とは何なのでしょうか。前出の秘書・大沼氏に聞いても「わからない。本人がいろいろ調べて本を買ったりしているので」とのこと。これは自民党に根深くはびこる考え方なのか、それともなんらかの怪しげな政策団体が掲げている方向性なのか、非常に気になります。こちらは背景が明らかになるよう、さらに取材を続けていきたいと思います。
「自民党、わけても安倍政権が極右主義的でナショナリズムを煽るようにみえますが、それは偽装ナショナリズムに他ならず、むしろ対米追従を深めている」と、岩上さんはかねてより指摘してきました。丸山氏の発言をつぶさに見ていくと、そうした指摘がずばりと的を得たものであり、本当に米国という国の一部に__しようとこの国の一部の支配者は考えていることになります。
岩上さんがIWJで1月26日に行った、九州大学大学院・施光恒氏へのインタビューでは、「英語特区」などの現在のグローバル化を掲げるさまざまな政策を通して「日本のアメリカ属国化」が進んでいることが指摘されています。こうしたことと、丸山失言は実は根っこでつながっているのではないのでしょうか?
『英語化は愚民化~日本の国力が地に落ちる』の著者である施氏が語るその衝撃的な内容は、この機会にぜひ、アーカイブの動画でご覧になってください。
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・2016/01/26 『英語化は愚民化』著者・施光恒氏インタビュー(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284349
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施氏は、安倍政権が打ち出している小学校3年生からの英語教育や、「英語特区」などの英語化政策がもたらす未来像について、「次世代の日本のエリートは日本語もあやしい、英語も中途半端な人たちになって、日本の政策はますます庶民感覚からずれるうえ、国民は英語階級と日本語階級に分断されていくだろう」と警告しています。
上記の施氏へのインタビューはまだ前半です!後半は3月3日(木)15時からの予定です。ぜひこちらもお見逃しなく!!
まだIWJの会員ではない方は新規のご登録を、会費未納でちょっと中断・お休み中という方は、会費をご納付いただければ、いつでも再開できますので(会員番号はずっと生きています)、ご納付いただき、再開とご継続をお願いします。
※IWJ会員ご継続方法のご案内(ご利用再開のご案内)はこちら!
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■岩上さんが上智大学教授・中野晃一氏にインタビュー! 参院選に向けて「市民連合」が果たす役割とは? 野党共闘の行方に改めて注目!
おはようございます。IWJで主にテキスト関連の業務を担当している平山と申します。
昨日、14時からCh1で中継・配信した「岩上安身による上智大学教授・中野晃一氏インタビュー」はご覧いただけましたでしょうか?
中野氏が参加する「市民連合」や政策シンクタンク「ReDEMOS」の動向から、安倍政権が創設を目指す緊急事態条項の危険性まで、今年夏の参院選を控えて、様々なトピックについてお話をうかがいました。
インタビューの冒頭、野党共闘に関して「少し楽観的な気持ちになってきた」と切り出した中野氏。というのも、民主党、共産党、維新の党、社民党、生活の党と山本太郎となかまたちの野党5党による党首会談が、本日2月19日に行われることになったから(!)、とのこと。
いよいよ野党共闘の具体的な動きが見えてきましたね。党首会談自体はメディアは入れませんが、会談に伴う各党の国対委員長の共同会見の模様を、IWJはもちろん中継します!!!
時間は朝10時から11時のあいだ…くらいとのこと。めまぐるしく動くため、すべての日程は未定ですが、IWJは国会内に張り付き、可能な限り、取材をし、その都度中継配信をしたいと思います。
この間、共産党が「国民連合政府」の提案を行なったにも関わらず、前原誠司議員や長島昭久議員ら民主党右派、さらには現執行部の一角を占める細野豪志政調会長らの反発により、野党共闘の枠組みがまったくといっていいほど形成されていませんでした。
「オール野党共闘」が実現できなかったのは、こうした民主党内でブレーキを踏む一部議員と、民主党の最大の支持母体である連合の幹部の、頑なな「反共産党」「第2自民党」「体制補完勢力であること」への固執に原因があった、と言わなくてはなりません。
参院選で野党が大敗して、改憲勢力に3分の2を取られ、緊急事態条項が成立するようなことに至れば、その自公を筆頭とする改憲勢力とともに、こうした民主党と連合の「オール野党連合」結束にブレーキをかける反対派こそ、「戦犯」となります。
いずれにしても、本日の党首会談により、野党共闘に関して、何らかの動きがあるものと思われます。
IWJでは、野党共闘の動きについて、岩上さんによるインタビューを数多く中継・配信してきました。この機会に、ぜひインタビューの数々をご覧いただければと思います。
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※2015/10/06 共産党捨身の「野党共闘」に反対し「7.1閣議決定による解釈改憲」を合憲と主張する民主党右派・長島昭久議員にインタビュー!日本会議、櫻井よしこ氏、アーミテージとの関わりも直撃!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/268897
※2015/10/08 日本共産党が提唱する「国民連合政府」、その狙いと実現可能性に迫る!
世界的に追い風が吹く左派への支持を共産党は取りつけられるか?~岩上安身による志位和夫委員長インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269515
※2015/10/23 「比例枠で『立憲民主党』を作る!」
来年夏の参院選に向け、民主党・阿部知子衆議院議員が秘策を披露~立憲主義と民主主義回復への道程について岩上安身が聞く
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/271750
※2015/12/25 「緊急事態条項」への認識を問う!憲法を「眠らせ」ようとしているのは誰か
民主党は「ナチスの手口」に屈するのか?岩上安身が岡田克也代表を単独直撃インタビュー!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/280184
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この野党共闘の最大の障壁となっているのが、民主党の支持母体である連合(日本労働組合総連合会)です。
連合は、1989年に袂を分かった共産党系の全労連(全国労働組合総連合)との対立関係を現在に至るまでも引きずっており、連合の神津里季生会長は1月15日に民主党の岡田克也代表と会談した際、「各地方で民主党が中心になって擁立した無所属候補を、後から共産党が応援することはあっても、最初からその輪の中に共産党があるのは違う」などと発言していました。
この点について中野氏は、岩上さんによるインタビューの中で、連合の内部はバラバラになっているという現状を指摘。民主党の基礎票があまりにないために、連合の組織内候補が半分くらいしか当選しないのではないか、と指摘しました。
中野氏は、このような状況を打破すべく、いくら民主党が頼りにならないといっても、共産党や社民党、生活の党など他の野党と共闘することを表明してくれれば、「市民連合」として最大限あと押しをする、と表明。「そうすれば基礎票が増え、連合の組織内候補だって当選しやすくなるはず」と、野党共闘の必要性を改めて強調しました。
今回のインタビューでは他にも、安倍政権が創設を目指す緊急事態条項の危険性や、自民党・丸山和也参院議員による「米国の51番目の州になろう」という問題発言、米国に許されることで権力の位置にとどまることが許される「戦後保守」の特殊性など、様々なトピックに話が及びました。ぜひ、会員にご登録いただき、動画全編をご覧いただければと思います!
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※2016/02/18 どうなる野党共闘!夏の参院選に向けて「市民連合」が果たす役割とは?~岩上安身による上智大学教授・中野晃一氏インタビュー(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287721
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■「GPIFで損したら、年金給付額を下げる」と堂々国民に言ってのけた安倍総理、GPIFトップの給料はちゃっかり倍増!
おはようございます!再び佐々木です。
12日には1万4000円台へと「暴落」した日経平均株価は、ここ数日続伸し、16日には1万6000円台を回復。…と思ったら、一昨日17日には1万5836円と再び下落し、そして昨日18日には前日より360円高い1万6196円と、1週間前の水準を取り戻しました。連日、激しく乱高下を繰り返しています。
報道では様々な要因が語られていますが、安倍政権下の日経平均の実態は、ファンドや大口投資家が利益確定で売って値下がると、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)やゆうちょなどの通称「クジラ」が買い支えて株価を維持する、という「イタチごっこ」になっている、というのが日常だそうです。
安倍政権は日経平均が下がると「アベノミクスの失敗」を隠せなくなり支持率下落につながるので、何としてでも買い支える。それを知っているファンドは高値で売り、底値で買い、また高値で売る。日本の株式市場は「いいカモ」ですよね。
しかし、この安倍政権による官製相場は、無限の打ち出の小槌ではありません。その「クジラ」(GPIF)の体力が尽きた時、犠牲となるのは、僕ら国民の年金資産です。
15日の衆院予算委員会で安倍総理は、GPIFについて、とんでもないことを口にしました。
「想定の利益が出ないなら当然支払いに影響する。給付に耐える状況にない場合は、給付で調整するしかない」
つまり、GPIFで思うように利益が出なかったら、国民の年金支給額を減額するかもね、ということです。安倍政権は、2014年10月に、それまで堅実な債券中心だったGPIFの運用比率を、リスクの高い株式中心に、大転換させました。その時、安倍総理はこんなことを口にしていました。
「損になることをするわけがない。大切な年金を預かって運用している」
凄まじい二枚舌ですね。
「絶対に損はさせない」と言って、リスクの高いバクチの荒波に国民の年金に突っ込んでおいて、損したら国民がツケを払ってね…なんて、もはやギャンブル好きの無職のヒモ亭主でも言うのをはばかるセリフです。いや、アマチュアのギャンブル好き、というより、他人の財布を預かって博打を打って、損をしたら返さない、プロの極道のごとき態度です。
それを、国民に向けて堂々と言ってのける安倍総理。独裁国家の王様にでもなったつもりなのでしょうか?もしこれを民間人がやったら出資法違反や詐欺で間違いなくお縄でしょう。なんでおんなことが安倍総理は許されるのでしょうか?
この安倍政権の「愚策」を国会などで批判的に追及している「ミスター年金」こと長妻昭・民主党代表代行は、昨年の定例会見で、IWJの質問に対し、「保険料が上がる、あるいは税金で補填する等々の措置が出た時には、(政府は)責任は誰もとらない」「結局は、国民の皆さんが責任をとらされる」と警鐘を鳴らしました。この会見の模様はぜひ、IWJ会員に登録し、以下の動画記事よりご覧下さい!
その懸念が今、安倍総理自らの口から、国民に突きつけられています。
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・2015/01/29 「リーマン並の株価下落で年金資金26兆円消失」の衝撃!民主・長妻代表代行がGPIFリスク問題で政府を追及~損失のツケは国民へ!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/228600
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さらに、昨年末に行った岩上さんによるインタビューでも、長妻さんは、「ツケは国民が支払わされる」ことを繰り返し強調しました。長妻さんなどが、何度も懸念を発信しているのに、大手メディアで同様の危機感を持ち、批判的に、せめて疑問を持って報道するメディアは、ほとんど皆無です。
ですので、IWJは何度も何度も、繰り返しこの問題を追及し、報じたいと思います。まずは、このインタビューをぜひご覧下さい!インタビューではさらに、安倍総理が事ある事に口にする「長期的なリスクは減った」という言葉の、とんでもない嘘と騙し、インチキを暴いています。このカラクリについて、大手メディアで報じているのを見たことはありません。
さらには、緊急事態条項についても長妻さんは言及しています。「災害対策に緊急事態条項が必要な理由が見当たらない」という、かつて有事法制に関わった長妻さんの冷静な指摘を、ぜひ、聞いてみていただければと思います。
このインタビュー記事、テキストはまだ準備中ですが、50分の短いインタビューとなっています。昨日、全編を再配信しましたが、もし観逃した、という方はIWJのサポート会員にご登録いただければ、いつでも観ることができます。ぜひ、サポート会員に登録し、全編をサクッとご覧ください!
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・2015/12/09 「損失のツケは増税で国民が払わされる」!?GPIFというバクチで消える国民の年金~「ミスター年金」長妻昭・民主党代表代行が岩上安身のインタビューで安倍政権の「大失策」を徹底批判!(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/278021
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国民のなかには、「保険料を上げるだの、給付額を下げるだの、そんなあまりに国民の反発をくらいそうなこと、いくら安倍政権でもやらないのではないか?」と思う方もいるでしょう。しかし、社会保障の拡充に使うと約束した消費税増税分を、肝心の社会保障は削りに削り、法人税減税や国家公務員の給料アップに平気で使うのが、安倍政権です。
今年1月には、GPIFのトップである理事長の年間報酬額を、なんと6割強引き上げ、約3100万円にすることを決めました。自らの愚策によって、国民が泣き叫ぼうが餓死しようが、年金を溶かそうが、身内の「お友達」には、お金をバラまく。まさに、「カネだけ、今だけ、自分たちだけ」という刹那的なエゴイズムの模範のような政治を貫く安倍政権に、そろそろ国民は「NO!」を突きつけないと、待っている未来は絶望的な貧困か地獄か、そののどちらかではないでしょうか。
どちらも、という可能性も、もちろんありえます。
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■豪華3連続インタビュー後も、注目の予定が続きます!~今後の岩上さんによるインタビューと講演のお知らせ
おはようございます。IWJ新人記者兼季節就農者の山本愛穂です。
本日、私からは岩上さんによる豪華インタビューのアーカイブと、今後のスケジュールについてお知らせいたします。
まずは、必見!!岩上さんによる豪華3連続インタビュー!アーカイブです。
去る2月16日~18日に放送した、岩上さんによる超豪華3連続インタビューをご覧いただけましたでしょうか。リアルタイムでの配信は見逃した、という方も、以下のアーカイブをご紹介いたします。
16日に行われた鳩山友紀夫元総理への単独インタビューでは、総理時代、普天間基地の「県外移設」断念の契機となった外務省の役人によるペーパーが、「虚偽」の内容だったことにについて、岩上さんがお話をうかがいしました。
世紀の大スキャンダルにも関わらず、このとき、鳩山氏にインタビューを申し込んだのは岩上さんが初めてだったとのことです。頼りない大手メディアをしり目に、IWJは常に攻めの姿勢!辺野古新基地建設の是非にも関わる重大なインタビュー、現在全動画公開中です!
※2016/02/16 普天間移設計画に絡む外務省文書が外務省文書ではない?!
岩上安身による鳩山由紀夫・元総理インタビュー(動画)<※公共性を鑑み、全動画公開中!>http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287473
続いて17日は、憲法学の権威、樋口陽一さん(東京大学名誉教授)。現在日本が直面する立憲主義の危機的状況や日本国憲法改正草案の危険性について、岩上さんがお話をうかがいました。早稲田大学の憲法学者の水島朝穂さんも「憲法学者にとっての神様」と呼ぶ樋口さんは、テレビの出演も一切お断りで、映像メディアに出演をなさらないことで有名だそうです。水島さん曰く、「生の声を聞けることはたとえ15分でも貴重」とのこと。
今回、岩上さんによる樋口さんへのインタビューは、予定時間をオーバーしてなんと約二時間半!大変貴重なアーカイブを、ぜひご覧ください。こちらも、現在全動画公開中です。※岩上さんによる水島朝穂さんへのインタビューアーカイブも合わせてご覧ください。緊急事態条項の危険性について、理解がばっちり深まります!(2016/02/13
岩上安身による水島朝穂・早稲田大学教授インタビュー(動画)http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287146)。
※2016/02/17 憲法学の「神様」がIWJに降臨!前代未聞!憲法学者
樋口陽一・東京大学名誉教授が岩上安身のインタビューで自民党改憲草案の狙いを丸裸に!(動画)<※公共性を鑑み、全動画公開中!>http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287549
連続インタビュー最終日は、上智大学四谷キャンパスにて、「市民連合」結集の立役者である中野晃一さんに岩上さんがインタビュー。中野さんは立憲デモクラシーを牽引する大学人です。SEALDsのよき理解者でもあり、野党共闘の必要性をともに訴えてきました。
今回のインタビューの中で、中野さんは、「数日前だったら暗い顔をしてインタビューを受けたかもしれない」と前置きをしながら、ここに来て急に明るい兆しが見え始めた野党間の選挙協力について語ります。民主党の煮え切らない姿勢に苛々している皆さま、ぜひこちらのインタビューをご覧ください!
※2月18日(木)14時~ 岩上安身による中野晃一・上智大学教授インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/287721
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※こうした過去のインタビューアーカイブは、サポート会員になっていただくと、全て無料で視聴可能となります。財政難の折、この機会にぜひサポート会員へのご登録切り替えをご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。
↓サポート会員への切り替え登録はこちら!↓
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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この後も、続々と岩上さんによるインタビューや講演の予定が入っています。以下が現時点での最新スケジュールです。引き続き、ご注目ください!
・2月20日(土)19時~「憲法改悪を阻止しよう!神奈川県民大会」
※同日、日本会議が『2/20 今こそ憲法改正を!
神奈川県民大集会』と題して憲法第9条2項の改正を目指す集会を横浜で開催することに合わせ、「しみん父母の会@神奈川」がカウンターとして主催。岩上さんが講師として「緊急事態条項」について、1時間講演します。神奈川県民ホール大会議室で午後6時半開場。
IWJでご覧になるだけでなく、会場に足をお運びいただける方は、ぜひ、ご来場ください!物販コーナーもありますので、IWJグッズもお買い求めいただけますし、現場で岩上さんがサインをすることも可能です!ぜひぜひ、お越しいただいて、生で岩上さんとつながってください!岩上さんはいつでもどこでも名刺交換しますので、名刺のない方もぜひ手作り名刺をもっていらしてください!
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・2月23日(火)13時~ 高山佳奈子さん(京都大学大学院教授)
※国際刑事法が専門の高山さんは、「学者の会」の記者会見の際、岩上さんのインタビューに応えて、「マスコミの経営幹部と政権トップが会食を重ねることは、刑法上、贈収賄を構成する」と発言された方です。その際の記事については、以下をぜひご覧ください(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/254388
)。岩上さんによる、待望のインタビューです。
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・2月25日(木)「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」 意見交換会・記者会見
岩上さんも世話人として名を連ねる、護憲派から改憲派の憲法学者、ジャーナリストら200人でつくる「立憲政治を取り戻す国民運動委員会」の意見交換会と記者会見がそれぞれ、12:30/14:00
より日本プレスセンタービルにおいて開催されます。
同委員会は、憲法学者である小林節氏・慶応大教授の呼びかけで始まり、自らを政治運動を行わない「情報機関」として位置付けながら、声明文の中で「安倍政権打倒」をはっきりと表明しています。IWJでは、意見交換会・記者会見の様子をしっかり中継します。同委員会の過去の記者会見は、以下のアーカイブをご覧ください(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/283121)
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・2月26日(金)19時~ 蓮池透さん<後編>
※北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)元副代表で、新刊『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』を出した蓮池さん。1月27日に行われたインタビュー前編の後も、北朝鮮による「事実上」の通距離弾道ミサイルの発射、日本政府による独自の経済制裁の決定、これを受けた北朝鮮による拉致被害者の特別調査委員会解体など、重大なニュースが相次ぎました。前回のインタビューで聞ききれなかったお話と絡めて、岩上さんからしっかりインタビューします。引き続き、必見です。※前編のアーカイブはこちらからご覧ください(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/284584)。
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・3月1日(火)14:00~ 是枝裕和さん(映画監督)
※「誰も知らない」「海街diary」などで知られる是枝監督。「クローズアップ現代」のやらせ問題に関するBPO放送倫理検証委員会の委員も務め、「BPOは政治家たちの駆け込み寺ではない」などと自民党による報道圧力を批判されています。高市早苗氏による、「公平な報道をしない場合や、TVでテロを呼びかけた場合は、電波停止もありうる」との、放送法を悪用した威圧発言についても、しっかりインタビューします。なお、高市氏の発言については、アーカイブ、(http://iwj.co.jp/wj/open/archives/286707)をご覧ください。
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・3月3日(木)15時~ 施光恒さん(九州大学准教授)<後編>
※新刊『英語化は愚民化~日本の国力が地に落ちる』が話題沸騰中の施光恒さん。1月26日に放送したインタビュー前編は、大好評をいただきました。安倍政権が「成長戦略」の名の下に進めている「グローバル化=英語化」の危険性について、まだまだおうかがいしたいお話が沢山あります。
自民党の丸山議員の「日本が米国の51番目の州になるのに憲法上、何か問題はあるのか」という発言が飛び出したあとでは、なおさらです!日本の支配層である自民党や政府、財界などの一部の狙いは、単なる「英語化」ではなく、日本が独立主権国家であることを失い、米国の一部になること、米国という帝国と一体化することなのではないか、という疑いが冗談ではなくなってきました。本後編インタビューにどうぞご期待ください。
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■ 「饗宴VI~国民非常事態宣言!
露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!」のDVD、サイン入りも絶賛発売中!~他サイン入り本も、ぜひお買い求めください!
大盛況が続いているIWJ書店より、大人気商品のお知らせです。
まずは、2015年12月20日に開催された「饗宴VI~国民非常事態宣言!
露わになった『ナチスの手口』/国家緊急権を阻止せよ!」のDVDです。現在、まだ豪華登壇者によるサイン入りDVDも発売中です。
饗宴Ⅵの第二部では、升永英俊弁護士や永井幸寿弁護士を中心に、緊急事態条項の危険性を語っていただきました。第二部閉会後に開催したサイン会で販売した、永井先生の論文「国家緊急権
「災害をダシにした改憲」は間違いである」を掲載した世界(2015/7)は完売、参加者の皆さんの関心の高まりがうかがえました。
2月16日の衆院予算委員会でも、維新の党の柿沢未途議員が衆院予算委員会で「ナチスの手口」と批判、ようやくその危険性に注目が集まりつつある緊急事態条項。会員の皆さまは、もうその危険性をご存知かとは思いますが、もう一度、予習と復習に、DVDを愛蔵版として、ぜひご購入下さい。
※『饗宴Ⅵ~国民非常事態宣言!
露わになった「ナチスの手口」/国家緊急権を阻止せよ!』DVD絶賛発売中!<こちらの商品は、現在Amazonでも取り扱いをしています!>
https://iwj.co.jp/ec/products/list.php?category_id=25
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◆岩上さんによる升永英俊弁護士、永井幸寿弁護士へのインタビューアーカイブも合わせてご覧ください!ここが緊急事態条項の危険性告発した「発火点」です!
※2016/01/11 岩上安身による升永英俊・弁護士インタビュー ~緊急事態条項について(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/281877
※2015/12/19 2016年最大の喫緊のテーマ!「国家を守り、人権を制限するのが国家緊急権。多くの国で権力に濫用されてきた過去がある」
〜岩上安身による永井幸寿弁護士インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/279662
※こうしたアーカイブは、サポート会員になることで、全て無料で視聴することができます。財政難の折、ぜひサポート会員への登録変更をご検討お願いいたします!
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
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また、DVDとあわせて、『前夜増補版』をお読みいただくと、自民改憲草案の危険性がより理解しやすいと思います。
こちらの書籍は、弁護士の梓沢和幸先生、澤藤統一郎先生と岩上さんによる共同著書の増補改訂版です。自民改憲草案の条文を、文字通り一文一文追いかけながら、噛み砕き、その危険性を暴いていく手法は見事です。
※【増補改訂版・岩上安身単独サイン入り】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=171
※【増補改訂版】前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=169
自民の改憲草案が危険だ!と繰り返し耳にしても、法律の専門家ではない個人が、憲法の草案を実際に読んでみようと考えるのには、敷居が高いのではないかと思います。私自身、実は、そんな偏見から、『前夜』を敬遠していた時期があります。しかし、手に取って読んでみれば、惹き込まれ、300ページを超える分厚い本にも関わらず、一気に読み終えてしまいました。
本著の特徴は、ページの右上に書かれた、現代の社会問題に通じるキーワードです。「国家神道 靖国神社」や、「幸福追求
家族」「ヘイトクライム」、「夫婦別姓」まで――。本を読むまとまった時間がなかなか取れない!という方でも、ご自身の興味関心のあるところから、読むこともできます。
「自民改憲草案は明らかに家制度の復活を目指している」という、序盤から澤藤先生による不穏な指摘が飛び出す『前夜
増補版』――。自民の極右派が改憲で目指すのはどんな社会なのか。そして、彼らの意のままに改憲をゆるせば、日本人ひとりひとりの生活や基本的人権は、いったいどうなってしまうのか。ぜひ、この機会にご購入をご検討ください。
また、昨年12月20日の『饗宴Ⅵ』サイン会場でも、大好評だった『米国が隠す日本の真実』と、岩上さんが母校の早稲田大学で行った講演「王様は裸だと君は指摘する(できる)だろうか?――ネットメディア・市民ジャーナリズムの可能性,あるいは耐えがたい認知的不協和について――」を含む、『「今を伝える」ということ』も、IWJ書店での大人気商品です。こちらも合わせて、ご購入ください。
※『米国が隠す日本の真実』(岩上安身単独サイン入)ご購入はこちらから!
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※『米国が隠す日本の真実』(サインなし)ご購入はこちらから!
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=158
※【岩上安身単独サイン入り!】『「今を伝える」ということ』
https://iwj.co.jp/ec/products/detail.php?product_id=194
IWJ書店ではインタビューさせていただいた識者の方々や話題の良書を、サイン入りで販売しています。岩上さんによる豪華で貴重なインタビューが連続している今、インタビューの前後に関連書籍をお読みいただくと、より内容のご理解が深まること間違いありません。
識者の方々のお話をより噛み砕くためにも、ぜひ一度、ご利用ください!
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【IWJ書店 新作&人気商品ラインナップ!!】
※NEW!!【樋口陽一さんサイン入り】憲法 近代知の復権へ
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※NEW!!【鳩山友紀夫さんサイン入り】『なぜ、いま東アジア共同体なのか』
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※NEW!!【山本太郎さんサイン入り】『みんなが聞きたい 安倍総理への質問』
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※NEW!!【水島 朝穂さんサイン入り】 検証 防空法―空襲下で禁じられた避難
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※大人気!【蓮池透さんサイン入り】『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』
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※IWJ書店で取り扱っているDVDの中から、「饗宴VI」など超注目の商品を、Amazonでも販売開始いたしました。Amazonも合わせてご利用ください!
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http://goo.gl/ZXPjKn
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引き続き、IWJ書店をどうぞよろしくお願いいたします。
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■わとはぷ~What happened today?
今日は「プロレスの日」だそうです!
1955年の今日、日本で初めて本格的なプロレスの国際試合、「力道山・木村政彦組対シャープ兄弟」の試合が開催されたことに由来しているそうです。僕はボクシングをほんの少しかじった程度で、あまりプロレスには詳しくありません。ですが、やはりファイターがリングで力比べしている姿をみると、ついつい興奮してしまいますね。
力道山の弟子であるアントニオ猪木さんは、今は国会議員。そして猪木さんの作った新日本プロレス出身の元プロレスラーである馳浩さんは、今や文部科学大臣です。
IWJは本日、馳浩大臣の定例記者会見の模様を取材・中継します。「高校生のデモ参加を届出制にすることを認める」との指針を示した文科省ですが、これはどう考えても思想信条の自由を犯しかねないし、極めて違憲性が極めて高いのではないか!?と質問してくる予定です。
馳大臣、年始の会見では、「これは基本的には、各都道府県の教育委員会、また学校法人等、あるいは国立大学法人が所管しておりますので、所管に任せたい」などとまるで他人事のように語っていましたが、いい加減、個人の考えをお聞きしたい。「プロレスの日」である今日こそ、逃げることなく、正々堂々、お答えいただきたい。
でなければ、馳大臣が生み出した「ノーザンライト・スープレックス(自分の頭を相手の腕の下に入れ、正面から相手の両腕を抱え込むように腰に手を回し、そのまま後ろにグルンと投げる大技)」を、そっくりそのまま僕がお見舞いすることになるかもしれません…。これはもちろん冗談ですが、僕も一応、IWJキックボクシング部の端くれ。ちゃんと回答いただけない場合、もしリング上で相まみえた際は決して容赦しませんよ、とだけ申し添えて、結びの挨拶とさせていただきます。その際は、どうか寛大の手加減をお願いいたします!
それでは今日も1日、IWJの取材活動を応援よろしくお願いします!