日刊IWJガイド・非会員版「ベツレヘムでのクリスマス行事をすべて中止! 国連安保理では米国によって骨抜きにされ『即時停戦』が消し去られた人道支援決議が可決!」2023.12.25号~No.4105

┏━━【目次】━━━━
■はじめに~キリスト教指導者はガザ市民に連帯を示し、イエスの生誕地・ベツレヘムでのクリスマス行事をすべて中止! 他方、国連安保理では、米国によって骨抜きにされ「即時停戦」が消し去られた「ガザ地区における人道支援の拡大を求める決議案」が可決! ロシアは「『イスラエルがガザでパレスチナの民間人を殺害するための許可証』に等しい」と非難!!

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■【中継番組表】

■【本日のニュースの連撃! 連弾!】

■【第1弾! シーモア・ハーシュ氏が、「バイデンのノルドストリームパイプライン破壊工作によって、ドイツのエネルギー集約型産業が最大の打撃を受け、ドイツ右派の台頭を招いた」と告発!】「ドイツ経済の失速」を報じた『日経』『ジェトロ』は、ロシア産天然ガスの供給断絶の理由としてノルドストリーム爆破について言及せず! 日本も米国によるロシア北極圏でのLNGプロジェクト「アークティック2」への追加制裁で苦境に陥ることは明白! 国難にあって、なぜ、対米盲従を続けるのか!(シーモア・ハーシュ『サブスタック』、2023年12月22日)

■【第2弾! ノルドストリームを爆破され、ロシアからの格安の天然ガスの供給を断たれたドイツでは、鉄鋼業が大ピンチ! ドイツ鉄鋼協会は「2023年は、ドイツ鉄鋼業界にとって最悪の年になるだろう」! ドイツ鉄鋼協会事務局長は「鉄鋼生産は現在、自由落下(フリーフォール)状態にある」と表明!】2023年のドイツの粗鋼生産量は、リーマンショックの2009年に次ぐ最低量に! 2023年秋、バローレック社、アルセロール・ミッタル社が相次いでドイツ国内の工場を閉鎖! エネルギー集約型産業にとって、天然ガスの価格高騰は致命傷!! 日本も他人事ではない!(『GMKセンター』、2023年12月19日)
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