IWJが衆院選公示直後の10月20日、21日に【号外第1弾!】【号外第2弾!】【号外第3弾!】として出した、独自入手した自民党の選挙情勢分析に対し、読者や永田町関係者、さらには候補者本人やその支援者などから、大きな反響があった。
IWJはこの自民党による情勢分析とは別に、ある複数の大手メディアによる共同調査報告書を独自入手した。
▲IWJが独自入手した、ある複数の大手メディアによる衆院選公示日直前(調査実施日10月16~17日)の共同調査報告書
調査は衆院選告示直前の2021年10月16日、17日に行われている。
ランク判定は、自民党の分析と異なり、1位候補者(調査時点では候補予定者)が、次点者より15ポイント以上高ければ「A+」、10から14.9ポイント高ければ「A」とランク付けされている。5から9.9ポイント次点者より高ければ「B」ランク、次点者より0から4.9ポイント高ければ「C+」だ。
また、両者が拮抗している場合や有力候補者が3人以上いる場合など、2位以下にも判定がつけられている。1位より0から4.9ポイント低ければ「C-」、1位より5から9.9ポイント低ければ「D」ランクだ。
さらに調査選挙区ごとに、「公示日有権者数」や「推定投票者数(率)」、この調査の回答の全体の回収数と携帯電話での回収数、「挙名率」が記されており、分析の信頼性を裏付けている。
調査結果については、「スマホ」「固定(電話)」「支持(政党)なし」と、回答者の属性ごとの支持率も記され、細かく分析していることがわかる。
また、この調査とは別に、調査方法は記されていないが「支局読み票」という項目もある。
このメディアの調査は、候補(予定)者の支持率を合計すると100になり、「未定」が存在しないことも、自民党調査との大きな違いだ。
なお、調査は公示日(10月19日)前に行われているため、実際の候補者とは異なる場合がある。
会員登録がまだの方、会費未納で休会状態の方、ぜひ、この天下分け目の重要な衆院選をお知りになるためにも、IWJへの会員登録と会費の納入をお急ぎください!