2017年9月10日(日)、東京都港区のIWJ事務所にて、平壌市民の日常生活に密着した写真集「隣人。38度線の北」の著者で、写真家の初沢亜利氏に岩上安身がインタビューを行った。
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2017年9月10日(日)、東京都港区のIWJ事務所にて、平壌市民の日常生活に密着した写真集「隣人。38度線の北」の著者で、写真家の初沢亜利氏に岩上安身がインタビューを行った。
■イントロ
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非常に興味深い内容でした。インタビューでも話題になっていましたが、北朝鮮と日本、一体、どちらが統制社会、監視社会なのか、と疑問を感じました。私を含め、周囲も、おそらくイラク戦争時の米国による「ならず者国家」のレッテルのイメージ。世界中から孤立している北朝鮮というイメージが定着している気がしました。
米国政府の立場を通してみた世界認識という日本のメデイア環境の現状を再認識しました。
刻一刻の深刻な政治社会問題をみつめる記事やインタビューも多い中で、歴史家や写真家の眼を通して世界を眺めるコンテンツをバランスよく御提供頂けることは有難いことです。井上寛司氏の国家神道の歴史や、関良基氏による赤松小三郎と長州レジーム論などと共に、非常に視野の拡がりを実感できる内容でした。今後とも最新の時代状況と共に、巨視的な歴史文化批評を伝えてくれるジャーナリズムをたのしみにしております。
感想のみ申し上げました。
艸々不一
アイヌの方々の遺骨返還問題が主にnhkなどで特集として取り上げられていますが、巨大な闇については緘黙しているかのような内容でした。保管している東大など旧帝大による取材拒否、訴訟により一部返還がなされた北大は謝罪も行なわないなど異常事態と感じました。明治以降の日本社会を覆う官学アカデミズムや、ナチズムなどが採用した優生学・レイシズムを引き継ぐ現代人類学・民族学の闇が背後に横たわっているように思います。官制メデイアが取材し得ない視点で、アイヌの方々の遺骨返還問題を取り上げて下さると幸甚です。
民藝運動が深く傾倒したアイヌの工藝文化や、口承・芸能祭祀の文化に尽きない魅力を感ずる一人として、アイヌ文化の紹介(以前にアイヌ民族博物館館長へのインタビューの一部を拝見しました…)旁々、上の問題の取材を期待しています。今の日本を覆う偏狭ナショナリズムとも繋がる問題と感じています。
要望のみにて御無礼します。
IWJ 岩上様はじめスタッフの皆様、いつもありがとうございます。今から正式な会員になって応援させていただこうと思います。ただゲストの方の断定的な言葉でがっかりすることがありました。それは安倍政権を倒してもその次の受け皿がない、という言葉です。路頭に迷うような言葉です。私は次の受け皿を共産党に決めています。なぜなら具体的な問題、母親の介護、親族の自衛隊に関わる困りごと、それらを共に行動で解決に導いてくださっているからです。昨年の安保でもママの会でも集会に出ても応援した三宅洋平に裏切られた気持ちもあって、馬鹿騒ぎはやめようとも思ったところに矢部宏治さんの本を読み愕然となりましたが勇気も沸きました。一人ぼっちでは歩けないところを共産党の議員さんたちに歩みを応援していただく形ができました。共産党は受け皿になれないとのゲストの方たちの言葉は切ない想いの中、聞いています。政権を倒すということは当然次の政権があります。触れたくない傷のように共産党を避けていいる風潮が、受け皿がないという風潮が、安倍政権をのさばらせていると思います。どうせ受け皿ないんだから自民党の中で、、という誠に本質を見ない結果になりそうで危険だと思います。野党共闘など無駄だという体制側の思うツボではないでしょうか。どこでもいい、一つ野党の中で受け皿を!というスローガンを掲げる時期だと思います。
これほど北朝鮮が話題になってるのに、その国のことを知らないというのも変な話だ。もしかしたら、日本も同じように情報統制されてるのだろうか。何はともあれ、目からウロコが何枚も落ちるような貴重なお話をどうぞ。
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/397882 … @iwakamiyasumi
https://twitter.com/55kurosuke/status/907172139677114370