防災訓練の結果評価「内閣府の原子力防災と相談しながら決める」~原子力規制庁定例ブリーフィング 2014.11.4

記事公開日:2014.11.4取材地: テキスト動画
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 2014年11月4日(火曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。防災訓練の結果評価は「内閣府の原子力防災と相談しながら決める」とし、いつ公表されるかも含めて相談するということが報告された。

■全編動画

  • 会見者 米谷仁氏(原子力規制庁長官官房総務課長)
  • 日時 2014年11月4日(火) 14:00~
  • 場所 原子力規制庁(東京都港区)

規制委員会会合

  • 平成26年度第36回規制委員会会合
    • 日時:11月 5日(水)10:30~ 12:00
    • 場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
    • 議題1:特定核燃料物質の運搬の取決めに関する規則及び核燃料物質等の工場又は事業所の外における運搬に関する規則の一部を改正する規則(案)に対する意見募集について
    • 議題2:原子力発電所の新規制基準適合性審査の状況について
  • 平成26年度第37回規制委員会会合(非公開)
    • 日時:11月 5日(水)10:30~ 12:00
    • 場所:原子力規制委員会庁舎 会議室A
    • 議題1:放射性同位元素によって汚染されたものの処分について

検討チーム会議などの開催予定

  • 11月 5日(水)14:30 委員長定例記者会見
  • 11月 6日(木)10:00 第155回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
  • 11月 7日(金)13:30 第156回原子力発電所の新規制基準適合性に係る審査会合
  • 11月 7日(金)14:30 定例ブリーフィング

要人面会の予定

  • 日時 :2014年11月6日~7日
  • 来庁者:国際アドバイザ リチャード・メザーブ氏、アンドレ・クラウド・ラコスト氏
  • 対応者:各委員とそれぞれ面会し、原子力規制に関して意見交換を行う

防災訓練の結果評価「内閣府の原子力防災と相談しながら決める」

 11月2~3日に、2014年度原子力総合防災訓練が内閣府災害対策室、原子力規制庁等関係省庁の共催で行われた。訓練結果の取りまとめ、評価などについて、規制庁の米谷仁氏は「内閣府と相談したい」とコメントした。

規制委の議題2について

 5日の委員会の議題2「新規制適合性審査の状況の説明」は、これまでも適宜状況報告をしてきている。直近で5月22日に報告しており、それから半年近く経過しているため、審査状況を報告するという。

 次の審査書案作成へ向けた前振りと考えられるが、規制庁は特にそういうことではないと説明している。

国際アドバイザとの意見交換について

 今週予定されている、委員と国際アドバイザとの意見交換について、アドバイザは3人であり、元々は3人と意見交換する予定だった。ところが、一人は急遽個人的な理由で来日できなくなったため、今回は2人だけと意見交換することになったという。

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