理研の笹井副センター長が会見。3つの根拠示し「STAPある」 ~謝罪は役割範囲強調で「責任論」への言及少なく 2014.4.16
はたして「悪意」はあったのか――。「世紀の発見」と言われたSTAP細胞。しかし一転、ネットを中心に論文の不備を指摘する声があがり、理化学研究所は、小保方晴子ユニットリーダーがネイチャーに提出した論文を「捏造した」と認定した。
一方、小保方氏は、「悪意はない」として、理化学研究所に不服申立てをし、反論の記者会見を開いた。「STAP細胞はあります!」と自説を主張。これまでに200回以上もSTAP細胞を作製する実験に成功したことを明かした。
いまだ並行線をたどる、理研と小保方氏の主張。調査委員会委員長の論文不備までが指摘される中で、この問題は今後どのように展開するのか。これまで岩上安身とIWJが取材し、まとめた関連記事を一挙ラインアップ。