ないとうひさお氏が東京都知事選に立候補し、1月17日に政策と抱負を語った。都知事選は原発ばかりに焦点が当てられ過ぎだが、防災対策や福祉にも取り組みたいと言う。
(IWJ・石川優)
特集 2014東京都知事選
ないとうひさお氏が東京都知事選に立候補し、1月17日に政策と抱負を語った。都知事選は原発ばかりに焦点が当てられ過ぎだが、防災対策や福祉にも取り組みたいと言う。
■ハイライト
ないとう氏は、東京五輪を積極的に支援したいと述べるが、一方で費用に関しては、「東京都が負担する部分について国に負担するよう働きかける。開催費用の大幅な削減も要請したい」と語った。また、「歩行者道路と自転車道路の整備にあて、関東8県と甲信越あわせて5年後ぐらいをメドに、『ツールド関東甲信越』を開催したい」と、五輪開催費用を圧縮する場合の使い道について独自の案を披露した。
選挙期間中の活動については、大手メディアが主要候補として取り上げている舛添要一氏と近く出馬表明会見をする細川護熙氏がおこなう街頭演説場所にぶつけ、「多くの人が集まる場所で街頭演説をしたい」と明かした。