「収入源は財テク」ー。HARE一級建築士事務所の中川智晴氏は、1月9日都庁で記者会見し、無所属で来月9日投開票の都知事選に出馬することを表明した。
(IWJ・石川優)
特集 2014東京都知事選
「収入源は財テク」ー。HARE一級建築士事務所の中川智晴氏は、1月9日都庁で記者会見し、無所属で来月9日投開票の都知事選に出馬することを表明した。
■ハイライト
中川氏の掲げる「トップガン政治from Nakagawa」とは、政策資料によると「あまり堅苦しく考えず柔軟な発想で、ふとした思いつきでいい発想が浮かんでくる時がある。そういうものを取り入れ解決していく」とある。
「トップガン政治」の一つ「どんぶり勘定政策」については、「努力する人に支給するだけで、努力しない人には支給してはいけません。壊す人はマイナス100億円とか、東京都が判断して、勝手に預金通帳をマイナス100億円にします」と記されている。中川氏は、「ちゃんとしてくれれば、年800万円支給します。悪かったら、すいませんけど、乞食になって悟って下さい」と説明。記者から、この判断は誰がするのかと問われた中川氏は、「どんぶりです」と回答した。
初出馬ということもあり、会見では経歴についての質問が続いた。収入源を得ている職業について問われると「財テク。アプリケーションを販売している」と答えるなど、会見では個性的な発言が目立った。なお都知事選とあわせて今年4月6日投開票の京都府知事選にも出馬することを表明した。