日刊IWJガイド 「ついに野心むき出しに! 『偽装愛国集団』日本会議と安倍政権がいよいよ憲法破壊に向けて宣戦布告! 『自民党改憲阻止』こそ野党連合の大義名分ではないのか!?」2015.11.12日号~No.1156号~


■■■ 日刊IWJガイド 「ついに野心むき出しに! 『偽装愛国集団』日本会議と安倍政権がいよいよ憲法破壊に向けて宣戦布告! 『自民党改憲阻止』こそ野党連合の大義名分ではないのか!?」2015.11.12日号~No.1156号~ ■■■
(2015.11.12 8時00分)

  おはようございます!IWJで記者をしている、佐々木隼也と申します。

  やはり、と言うべきか。安倍政権がついに、「明文改憲」に着手し始めました。まずは9月24日、自民党総裁に再選した安倍総理が会見で、来年夏の参院選で、「憲法改正を公約に掲げること」を明言しました。この時の会見の発言を、日本最大の発行部数を誇る読売新聞と第2位の朝日新聞が、ほとんど報じなかったことも、我々は折にふれて指摘してきました。

  安倍政権の「明文改憲」のもくろみをなぜ、大手紙がことさらに軽視したのか、いまもって謎のままです。約1カ月間、この問題に対して備えるべき時間が空費されました。

  ところが、憲法53条で定められた臨時国会を「開かない」という何度目かの「憲法無視」を行ってから安倍内閣が渋々開いた、2日間だけの閉会中審査では、何度も、何度も、何度も、この改憲に向けての野望を表明しました。

  11月10日の衆院閉会中審査では、「(憲法改正の)数をそろえるために衆参両院で大勝する(自公およびおおさか維新などの改憲勢力で議席の3分の2以上を取る、ということ)」「緊急事態条項からやる」などと明言。翌11日の参院閉会中審査では、「緊急時に国民の安全を守るため、国家、国民自らがどのような役割を果たしていくべきかを憲法にどのように位置づけるかは極めて重く大切な課題だ」と述べ、改めて「緊急事態条項」の新設が重要なテーマになるとの考えを示しました。

  そして、この安倍総理の決意表明と呼応するかたちで、あの「日本会議」が、動き始めました。

  10日、武道館で「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が、「今こそ憲法改正を!1万人大会」を開催。多くの国会議員が列席し、憲法改正の意義や決意を訴えました。

  この「1万人大会」を主催した「美しい日本の憲法をつくる国民の会」なる団体は、安倍総理も「特別顧問」として所属する「日本会議」の名誉会長・三好達氏が共同代表を務め、日本会議の現会長の田久保忠衛・杏林大学名誉教授が登壇し、日本会議の事務総長の椛島有三・日本協議会会長が呼びかけるなど、実態は日本会議です。大型バスで駆けつけた多くの参加者も、日本会議の支部からの動員でした。

  日本会議とは何か――これまで何度かIWJでは取り上げてきましたが、一言で言えば、安倍政権を支える、日本最大の対米従属極右団体です。国会議員の4割(約280人/717人)が所属し、「愛国者教育」「改憲」「有事法制整備」など、今の安倍政権が進めている政策のほとんどを提言するなど、安倍政権の極右政策、歴史修正主義の「黒幕」として動いてきたと言われています。海外メディアからも注視されています。

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・【IWJブログ】「法的安定性は関係ない」発言の礒崎総理補佐官、言い訳にならない言い訳の裏に日本会議の思惑?(日刊IWJガイド7月31日号より)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255719
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  かつて自民党と深い付き合いのあった「改憲派」の小林節・慶応大名誉教授は、7月16日(安保法制が衆院で強行採決された日)の岩上さんのインタビューでこう言っていました。

  「彼ら(日本会議)に共通する思いは、第二次大戦で敗けたことを受け入れ難い、だから、その前の日本に戻したいというもの。日本が軍事五大国だったときのように、米国とともに世界に進軍したいという思いを共有する人々の集まりだ」

  「彼らは自分が特権階級であり、下々の者を管理するんだ、というおかしな人たち。はっきり言って気持ち悪い。彼らは欧米とやり合うことはもうありません。今度は、欧米と一緒になって弱いものを叩く、という側につくのではないでしょうか」

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【小林節氏のインタビューの模様はこちら!】
・2015/07/16 安保法制「予定通り」の衆院突破
小林節氏が岩上安身のインタビューで「共産党を入れた野党連立」を提言!自民党を牛耳る日本会議は「おかしな人たち」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/253214
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  そしてこの「敗戦を受け入れられ」ずに、「欧米と一緒になって弱いものを叩き」たい人たちの主催する改憲集会に、安倍総理は堂々、ビデオメッセージを寄せました。民間の一団体の集会に、現役総理がここまで肩入れする。尋常なことではありません。

  総理は、「憲法改正の手続きについては、第一次安倍政権で国民投票法が制定され、第二次安倍政権で宿題とされていた、投票年齢18歳への引き下げが実現しました」と自画自賛。さらに、「『21世紀にふさわしい憲法を自らの手で作り上げる』その精神を日本全体に広めていくために、今後とも、ご尽力をいただきたいと存じます。憲法改正に向けてともに着実に歩を進めて参りましょう」と訴えました。

  「戦後レジーム」からの脱却を掲げてきた安倍政権は、敵視に敵視を重ねてきた日本国憲法を葬り去ることで、自らのクライマックスを迎えようとしているかのようです。

  戦後、米国が押しつけた占領の証明として憲法を葬ろうとしているわけですが、一方で、同じく米国が押しつけた軍事占領そのものの継続である米軍基地と、日米安保条約は、葬るどころか、ますますずぶずぶと「不適切な関係」にはまり込もうとしています。

  いったい安倍政権と、彼らを後押しする極右集団らは、本当は何を葬ろうとしているのでしょうか?

  戦後の日本国憲法の柱は、平和主義、国民主権、基本的人権であるといわれています。安倍政権が、平和主義を憎み、地球上のどこでも、米軍の二軍として戦争可能な軍事属国になろうとしていることは誰の目にも明らかです。

  米国にとことん隷従し、集団的武力行使権をふりかざすところは、主権を放棄したも同然で、国民主権ではなく、米国主権を認めた上で、あとは独裁的な委任統治権を得られればいい、というふうにみえます。

  そして基本的人権。これも戦後ようやく日本の長い歴史上初めて実現した価値ですが、憲法モドキによって、大幅に制約を加えようとしています。戦争になったら、もっぱら犠牲となるのは国民です。その嫌がる国民を戦争に動員するには、人権を最小限にしてしまわないといけないのでしょう。

  かくて、大切な大切な平和主義、国民主権、基本的人権のどれもが、「戦後レジーム」であるとして打ち捨てられ、真の「戦後レジーム」である米国隷従体制が深化をとげるというわけです。ニセモノの愛国主義を身にまとって。

  「愛国的」であることが、同時に「属国的」であるなどということが、ありえるでしょうか? 日本会議は「愛国」を装ってはいますが、とことん米国に忠実です。そんな偽装愛国集団とのつながりを隠そうともせず、堂々と、一心同体であることをさらけ出し、一体となって改憲に取り組んでいくことを表明した安倍総理。かつては反日カルト宗教の「統一教会」とのつながりも明らかになっています。

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・特定秘密保護法、憲法改正、原発・・・ 自民党と統一教会、その「深い関係」に迫る (その1)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/213536

・「自民党と統一教会は一卵性双生児」特定秘密保護法、憲法改正、原発・・・ 自民党と統一教会、その「深い関係」に迫る (その2)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/213593
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  カルトやニセ愛国団体と一体となって強大な政治権力を動かし改憲を目指す彼らに対し、一方の野党は、いまいち危機感が足りないようです。

  岩上さんが以前、インタビューした日本共産党の志位和夫委員長も、「国民連合政府」を掲げつつも、大義として憲法改正阻止ということもあるのでは?との岩上さんの質問に、「憲法改悪に反対するのは当然です」と言いつつも、「ただ…今の私たちには、攻めの姿勢が必要です」ともうひとつ要領を得ない答えでした。

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・2015/10/08 日本共産党が提唱する「国民連合政府」、その狙いと実現可能性に迫る!
世界的に追い風が吹く左派への支持を共産党は取りつけられるか? ~岩上安身による志位和夫委員長インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269515
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  民主党の岡田代表は、現状では野党が束になってかからなければ、改憲の発議阻止のための、3分の1以上の議席をとれないかもしれないというのに、共産党からの共闘の申し出にも冷淡な対応しか示さず、本気で安倍政権の改憲を阻止しようという気配は感じられません。

  それもそのはずで、民主党のなかにも、この日本会議に所属し、改憲に前向きな姿勢を示す議員が存在するのです。

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・2015/10/06 共産党捨身の「野党共闘」に反対し「7.1閣議決定による解釈改憲」を合憲と主張する民主党右派・長島昭久議員にインタビュー!日本会議、櫻井よしこ氏、アーミテージとの関わりも直撃!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/269515

・【IWJブログ】共産党の呼びかけに反発した民主党・金子洋一参議院議員(日本会議所属)、支持者へ暴言ツイート――野党共闘を求める市民を、極真空手七段の猛者に力づくで排除させるって本気なのか!?
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/266582
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  前述した「今こそ憲法改正を!1万人大会」には、民主党の松原仁議員や、おおさか維新の会の藤巻健史議員など、自民党や次世代の党に混じり、野党議員も列席していました。松原仁議員は、ヒラの議員ではありません。民主党の国会対策委員長であり、民主党の東京都連会長。堂々たる「幹部」の一人です。

  彼ら、民主党やおおさか維新のなかにいる改憲勢力は、もはや野党ではなく「第二自民党」です。大会では、「改憲署名」に与野党で422名の国会議員が名を連ねたことが発表されました。憲法改正の発議に必要な与野党それぞれの「3分の2」まで、あと57名と迫っています。

  来年夏の参院選は、この自民党の改憲が成就するかどうかの、正念場となります。

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ちなみに、衆議院の議席数について勘違いしているツイートをしばしばみかけるので、ちょっと触れてみます。衆議院の全議席数475のうち、3分の2は317議席です。自民党が291議席、公明党が35議席、与党だけで326議席、そしておおさか維新の10議席を足すと336議席にもなり、3分の2をクリアしてしまいます。なので、解散をして今以上の議席を与党である自公が獲得しなければ、衆院で改憲の発議ができないと考えるのは、正解ではありません。
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  この自民党の改憲阻止こそ、政策の違う野党が連合を結ぶ大義名分ではないでしょうか。

  これからIWJは、多くの国民とともに、この改憲阻止への覚悟を、野党に問うていかなければならない、と思っています。ということで、本日15時から、岩上さんが社民党の党首・吉田忠智氏にインタビューを行います!

  野党連合に前向きな姿勢を示し、自民党の改憲の動きにも反対を強く主張している吉田議員に、自民党改憲草案の危険性と、改憲「前夜」のリアリティと危機感について、じっくりお聞きする予定です。ぜひぜひ、15時からのCh1をご覧下さい!!

  IWJは、自民党を筆頭とする改憲勢力の「宣戦布告」に対して、全力を挙げて応戦することを宣言します。そして、自民の改憲に対する阻止、これこそが野党連合の真の大義名分ではないか。そう正面から主張していきます。

  IWJは、ありのままを報じるだけでなく、「民主主義を死守すべし」と言うべきにははっきりと主張するメディアでありたいと思います。ぜひ、IWJのこうした活動をご支援ください。

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…(後半へ続く)

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◆中継番組表◆
本日のIWJの中継番組表をお送りします。
あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.12 Thu.**

【IWJ_SF】8:15~(現地時間 11月11日 15:15~)「サンフランシスコ・第40回月例11日原発反対集会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-sf
※「No Nukes Action」主催の原発反対集会をサンフランシスコから中継予定です。

【再配信・IWJ_SF】14:00~(現地時間 11月11日21:00~)「サンフランシスコ・第40回月例11日原発反対集会」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-sf
※同日収録の「No Nukes Action」主催の原発反対集会を再配信します。

【Ch1】15:00~「岩上安身による社会民主党・吉田忠智党首インタビュー」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
※社会民主党・吉田忠智党首へ、岩上安身がインタビューします。

【Ch5】16:00~「民主党・岡田克也代表 記者会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※民主党・岡田克也代表による記者会見を中継します。

【シリーズ特集1 標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!・Ch6】16:30~「『自民党改憲草案とは、軍事国家の体系を示したものだ』~憲法学習会『自由が危ない!!国防軍だけじゃない 自民党改憲草案の危険』」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/75819
※2013年4月24日に収録した、「国分寺革新懇」主催の憲法学習会の模様を再配信。梓澤和幸弁護士が講師として登壇しました。

【Ch2】17:30~「東京電力 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=2
※東京電力による定例会見を中継します。

【Ch4】17:30~「第二東京弁護士会主催・安全保障法廃止に向けた街頭宣伝行動」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=4
※「第二東京弁護士会」が主催の、安保法廃止に向けた街頭宣伝行動を中継予定です。

【再配信・Ch1】18:00~「東シナ海ガス田開発と南沙諸島埋め立て問題『日中間の摩擦は外交で解決すべし』――『中国脅威論』を煽り安保法制を進める安倍政権の狙いとは 岩上安身が矢吹晋氏に聞く(後編)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1
記事URL: http://iwj.co.jp/wj/open/archives/255325
※2015年7月29日、岩上安身が矢吹晋氏へインタビュー。日本は今後、中国に対してどのように接していけばよいのか、そして、米国の世界戦略とはいかなるものか、お話をうかがいました。

【IWJ_KYOTO】18:30~「『内田聖子TPPアトランタ閣僚会合緊急報告会』~TPPは『大筋合意』で終わりじゃない!」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-kyoto1
※TPPアトランタ閣僚会合の緊急報告会を中継。内田聖子氏(アジア太平洋資料センター事務局長)が講師として登壇します。

【Ch5】18:30~「第4回 公正な税制を求める市民連絡会学習会 反貧困の財政学 ―『救済』から『連帯』へ―」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5
※「公正な税制を求める市民連絡会」が主催の学習会を中継予定。講師は、埼玉大学准教授の高端正幸氏。

【録画配信・Ch6】20:00~「講演・元農林水産大臣 山田正彦さんが語るTPPの真実 ―TPPが暮らしを壊す―」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=6
※2015年11月7日に収録した「講演・元農林水産大臣 山田正彦さんが語るTPPの真実 ―TPPが暮らしを壊す―」を録画配信します。

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◆明日の中継番組表◆

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

**2015.11.13 Fri.**

【Ch未定】15:30~「TPP交渉に関する情報公開と大筋合意からの撤退を求める院内集会」
※「市民と政府のTPP 意見交換会・全国実行委員会」の呼びかけで行われる院内集会を中継予定。

【Ch3】16:30~「原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=3
原子力規制委員会 田中俊一委員長による定例会見を中継します。

【Ch未定】18:30~「緊急集会~TPP協定文リリースを受けて~このまま『批准』させてはならない!」
※「NPO法人 アジア太平洋資料センター(PARC)」主催の緊急集会。山田正彦氏(元農林水産大臣、TPP交渉差止・違憲訴訟の会幹事長)、首藤信彦氏(TPP阻止国民会議事務局長)、内田聖子氏(アジア太平洋資料センター事務局長)他が発言予定。

【Ch未定】18:30~「立憲デモクラシー講座 ー講師 石川健治氏(東京大学教授、憲法学)」
※石川健治氏(東京大学教授、憲法学)が講師として登壇予定の「立憲デモクラシー講座」を中継します。

【IWJ_HYOGO1】19:00~「辺野古新基地建設に反対する全国一斉緊急行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-hyogo1
※「SEALDs KANSAI」主催の全国一斉緊急行動を中継予定。

【IWJ_OSAKA1】19:30~「『ブラック・デモクラシー 民主主義の罠』X『「大阪都構想」とメディアの迷走』出版記念トークイベント(仮)」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-osaka1
※『ブラック・デモクラシー 民主主義の罠』(藤井聡 編 適菜収・中野剛志・薬師院仁志・湯浅誠 著)、『誰が「橋下徹」をつくったか ―大阪都構想とメディアの迷走』(松本創 著)の出版記念トークイベント。

▲▽▲▽官邸前抗議関連 ▽▲▽▲

【Ch5】18:30~「再稼働反対!首相官邸前抗議(首相官邸前/国会正門前)」
視聴URL: http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

【IWJ_AOMORI1】17:45~「青森駅前金曜日行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-aomori1

【IWJ_TOKYO8】18:00~「原発反対八王子行動」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-tokyo8

【IWJ_IBARAKI1】19:00~「第159回原電いばらき抗議アクション」
視聴URL: http://www.ustream.tv/channel/iwj-ibaraki1

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(前半の続き)…

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■「シリーズ特集・標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!」始動!!!

  憲法改正の発議に必要な与野党それぞれの「3分の2」まで、あと57名…という話を聞いて、なかには安堵された方もいるのではないでしょうか?「なんだ、今現在は改憲反対派の方が多いのだから、参院選で護憲派野党が議席数を維持するだけでも、改憲は阻止できるでしょ」と。

  …甘いです!!!!!!

  もし仮に、改憲反対派が多数を占めても、話はそう簡単にはいきません。

  改憲論議と聞くと、賛成派と反対派もただちに9条を巡る攻防であると思い込みがちです。護憲派、あるいは改憲反対派は、「NO.9」ストラップを身につけ、「Article9」Tシャツを着て、常日頃からアピールしている方もいます。また全国に「9条の会」があり、草の根で活動を続けています。素晴らしいことだと思います。

  しかし、相手ははるかに貪欲です。自民党が改憲しようとしているのは、9条だけではありません。

  自民党・安倍政権・「気持ちの悪い」人たちは、「お試し改憲」として、「環境権」や「緊急事態条項の新設」など、口当たりの良いものをまず発議させ、国民投票で通し、国民を「改憲慣れ」させていくという作戦のようです。

  特に「緊急事態条項」は、大規模災害や有事の際などの緊急時に「国民の生命を守るため」に政府の権限を規定するというものだと安倍政権は喧伝。昨年11月の衆院憲法審査会では、東日本大震災の経験を踏まえ、共産党を除く与野党7党が同条項を新たに憲法に盛り込む必要性に言及するなど、「改憲派」以外の議員でも、この条項には賛同を示す人が非常に多いのです。

  しかし、常日頃、IWJの中継や岩上さんのインタビュー、本ガイドをご覧のみなさまには周知の通り、ここには大きな落とし穴が掘られています。この「緊急事態条項の新設」こそ、安倍政権の改憲草案で掲げる「国民の自由・基本的人権の侵害」がすべて詰め込まれた、最悪の条項なのです。

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・日刊IWJガイド「安倍政権が本気で狙う「明文改憲」の完遂はまだまだ先?…甘いです!「最初の一手」で「王手」を目指す恐ろしい自民党改憲草案を世界に周知させよう!プロジェクト…始動します!
皆さん、ご協力を!」2015.10.31日号
http://iwj.co.jp/info/whatsnew/guide/23155

・・2015/05/01 自民党が憲法改正で盛り込む「国家緊急権」はナチス以上!?大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の「正体」に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316
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  「憲法改正=9条改正」という図式にとらわれてしまうと、この自民党が改憲で狙う本質を見誤ります。IWJでは、この点について、繰り返し警告を発してきました。また、同じように警鐘を鳴らす専門家の声を、何度もお伝えしてきました。

  それでもまだ足りない。広い世間にまだ届かない。

  そこで昨日、代表である岩上さんが、再び決断を下しました。急遽、自民党の改憲草案問題に関するコンテンツを連続配信するシリーズ特集を開始し、さらに配信したものを順次、会員以外にもフルオープンで全編公開していきたいと思います!

  ぜひ、多くの人に、以下の記事ラインナップを拡散していただき、多くの方に観ていただければと思います。

【シリーズ特集・標的は9条だけじゃない!自民党トンデモ改憲草案の正体!ラインナップ】

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◆【2015年11月12日(木)16時30分~再配信】予定

2013/04/24 「自民党改憲草案とは、軍事国家の体系を示したものだ」 ~憲法学習会「自由が危ない!!国防軍だけじゃない 自民党改憲草案の危険」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/75819

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◆【2015年11月13日(金)再配信】予定

2013/05/16 「田原総一朗氏、(自民党が憲法改正をするのは)参議院選挙のあとでしょう。必ずやりますよ」 ~立憲フォーラム 第2回勉強会
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/79176

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◆【2015年11月14日(土)再配信】予定

2013/05/23 「権力者が本当に恐れているのは、文化的なパロディ」 ~基本的人権丸ごと削除!表現の自由剥奪!自民憲法改悪草案をぶった切る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/80603

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◆【2015年11月15日(日)再配信】予定

2013/07/11 「日本国憲法が『輸出』されている。どんどんパクってもらおう」「パクってもらう原本が自民党によって消されようとしている」~緊急集会「自民党改憲草案
徹底批判」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/89913

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◆【2015年11月16日(月)再配信】予定

2013/07/23 「ヒトラーが政権を握っても自動的に止まる暴走停止システム」梓澤弁護士 改憲に警鐘
~「脱原発」や「戦争反対」を口にできなくなる!自民党改憲草案21条の問題点
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/92708

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◆【2015年11月17日(火)再配信】予定

2013/12/15 【滋賀】あの草案には「安倍首相の譲歩」が加味されている ~中島岳志氏、自民党「改憲戦術」を読む
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/116725

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◆【2015年11月18日(水)再配信】予定

2014/11/28 「これでは北朝鮮と同じ」自民党改憲案と集団的自衛権行使容認を徹底批判~岩上安身による小林節・慶応大学名誉教授インタビュー(尺:1時間54分)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/209456

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◆【2015年11月19日(木)再配信】予定

2015/04/20 「国家を愛せ、家族は仲良くせよ、国旗に敬意を表せと国民に求めている。まったくの勘違いだし、無教養だ」――樋口陽一氏、小林節氏、小沢一郎氏らが改憲に前のめりな安倍自民党政権を徹底批判
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243122

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◆【2015年11月20日(金)再配信】予定

2015/04/28 「国民に命ずる項目があってしかるべき」!? 船田元・自民党憲法改正推進本部長が会見で「人権を抑制する」改憲案に言及
~「国民が国を縛る」という憲法の存在理由を堂々否定
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/243853

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◆【2015年11月21日(土)再配信】予定

2015/05/01 自民党が憲法改正で盛り込む「国家緊急権」はナチス以上!? 大震災の被災地で動いた弁護士らが全権委任法も含まれた国家緊急権の「正体」に迫る!
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/244316

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  上記のラインナップ以外にも、改憲問題が論議されたり、改憲阻止の動きがあらわれたりしたら、直ちに報じます!中央のぬるい、鈍い動きにつきあっていられない、先日の鳥取のように、地方からどんどん動き出す、というケースももちろんお伝えしたいと思います! 僕らもアンテナを張り続けますが、ぜひ、これを読んだ皆さんも、全国から情報をお寄せください!

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■辺野古への直接振興費に赤嶺政賢議員「法治国家にもとるような行為は直ちにやめるべきだ」

  「法治国家にもとるような行為は直ちにやめるべきだ」――。

  2015年11月10日に開かれた衆議院予算委員会の閉会中審査で、沖縄選出の赤嶺政賢衆議院議員(日本共産党)が、辺野古新基地建設問題をめぐる政府の対応について、菅義偉官房長官を問いつめました。

  政府は、新基地建設現場である沖縄県名護市辺野古周辺の辺野古、豊原、久志の「久辺(くべ)3区」に、各1000万円の振興費を支払う方針を固めています。菅官房長官は11月6日の記者会見で、「(辺野古新基地建設への)反対の嵐で、3区の周辺にたくさん人がきている。違法駐車や騒音など、生活に影響が出ている」と述べ、振興費は「迷惑料」であるというとんでもない認識を示していました。国が自治体を通さずに特定地域に財政支援するのは異例のことであり、血税を乱用した政治的買収行為であると言わざるをえません。

  さらに菅官房長官は「今までも騒音防止事業などについては当然対応している」とも述べましたが、「防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律」などでは、航空機の騒音防止などが挙げられており、市民運動を「騒音」とみなして適応するのは、これもまた異例のことです。

  狙いは新基地建設に反対する稲嶺進名護市長へのあてつけか、地元の分断工作か――。赤嶺議員は閉会中審査で、「これではもう、法治国家ではない」と政府の姿勢を批判。「デモは、憲法上、認められた権利だ。夜間騒がしいというが、夜間騒いでいるのは、皆さんが夜間、資材を運ぶからではないか」と反駁しました。

  IWJは昨日、さっそくこの国会質疑のハイライトを文字起こしつきで記事化しました!
赤嶺議員が国会で代弁した沖縄の思いと、それに対する菅官房長官の冷淡な対応を、しかと目に焼き付けてください!

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・「抗議やデモがうるさいから補助金をくれ」で補助金交付?
辺野古への直接振興費に赤嶺政賢議員「法治国家にもとるような行為は直ちにやめるべきだ」と菅官房長官を糾弾! 11.10閉会中審査で
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/274541
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  赤嶺議員には、以前、岩上さんがインタビューし、地元・沖縄で沖縄戦の悲惨さについて、じっくりと語っていただきました。ぜひ、この機会に赤嶺議員のインタビューもご覧ください!

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・2014/01/16 【沖縄名護市長選】岩上安身による日本共産党・赤嶺政賢衆院議員インタビュー
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/119871
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■雇用や所得の不安定化と貧困問題、未曾有の少子高齢化の解決には「総合的かつ抜本的な社会保障政策の転換」が必要

  本日は18時30分から「第4回 公正な税制を求める市民連絡会学習会 反貧困の財政学 ―『救済』から『連帯』へ―」を中継します。講師として招かれるのは、『復興と日本財政の進路』(岩波書店)などの著者でもある、埼玉大学・高端正幸准教授です。

  高端さんは、いま社会保障改革に求められているのは、既存の仕組みの微修正ではなく、雇用や所得の不安定化と貧困問題、未曾有の少子高齢化、さらには、孤立したお年寄りや母子世帯の増加に象徴される世帯構造の多様化など、経済・社会の大きな変化に対応する、総合的かつ抜本的な社会保障政策の転換だ、と主張されています。

  そして、抜本的な改革を、場当たり的に進めることはできず、確かな道しるべになる、改革の基本理念がそこにならないとして、そのような基本理念の1つとして、「公平性の追求」を挙げています。

  例えば年金について、未だに実現をみていない「年金制度の一元化」は、公平性を実現するための策であるとし、働き方の違いで保障に格差をつけることをやめて、全ての人が、所得に応じて保険料を納め、納めた保険料の大きさに応じて老後の給付を受ける。合わせて、現役時代に十分な保険料を納めることができなかった場合には、一定の最低保障給付が行われる。このようにして公平性を高めることこそが、雇用環境の変化に年金制度が対応するための最善の策である、と説かれています。

  他にも医療保険制度や少子化問題など、独自の視点であらゆる抜本的な改革を訴え、そして貧困問題を解消しようという高端教授の講演、この機会にIWJでのぞいてみてください!

【Ch5】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=5

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■岩上さんのインタビューと講演のお知らせ!

  11月に決定している、岩上さんのインタビューや講演情報をお知らせいたします。もちろん、これが全てではありません。他にもアポイントメントの調整をさせて頂いている方がたくさんいらっしゃいます。確定次第、どんどんラインナップを更新していきますので、毎日、このコーナーにご注目ください!

・11月14日(土) 13:00~
ジャーナリスト・浅野健一氏インタビュー

・【録画】11月17日(火)
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏インタビュー

・2015年11月19日(木)13:00~
木村朗氏・植草一秀氏・川内博史氏クロストーク

・11月24日(火)16:00~
共同通信編集委員・太田昌克氏インタビュー

・11月26日(木)15:00~
岡山大学大学院教授・津田敏秀氏インタビュー

・12月4日(金)15:00~
阪口徳雄弁護士・上脇博之教授インタビュー

【講演情報】

・12月5日(土)19:00~
場所 : 島根県出雲市民会館
主催 : たたかうデモクラシー島根
※詳細が決まり次第、随時更新します!

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■新刊『米国が隠す日本の真実』(詩想社)がまもなく店頭に!

  ここで、岩上さんが執筆陣に加わった新刊のお知らせです!

  鹿児島大学教授の木村朗氏、政治経済学者の植草一秀氏、元衆議院議員の川内博史氏、岩上安身という、日本のタブーに斬り込み続けてきた4人のクロストークをテキスト化して収録した書籍が11月18日(予定)に発売されます。

  まもなく店頭に並ぶということで、一足先に、事務所に製本版が届きました。早速、スタッフで中身をチェックしています。18日の水曜日は、ぜひぜひ、全国の本屋さんをチェックしてみてください!

  そして、もちろんIWJのブックストアでも販売します。

  タイトルは『米国が隠す日本の真実~戦後日本の知られざる暗部を明かす』。発行元は詩想社です。ぜひぜひ、ご注目を!

※詩想社ホームページ
http://www.shisosha.com/

  クロストークでは、IS(イスラム国)による日本人人質殺害事件にはじまり、辺野古新基地建設問題、日米共同軍事演習「ヤマサクラ」、消費税増税などの問題に関して、時に喧々諤々の熱い議論も挟みながら、真剣・禁断トークを繰り広げています。

  さらに本書には、岩上さんの禁断の単独原稿「安保関連法案はなぜ強行採決されなければならなかったのか~背景にある米国の『オフショア・バランシング戦略』とは何か」も掲載されます。日本がなぜ、米国の鉄砲玉にならなければならないのか。米国の悪どい「オフショア・バランシング戦略」について、岩上さんが2万字を超える重厚な論考で、解説しています。ぜひ、ご一読いただければと思います。

  本書のベースとなった木村氏、植草氏、川内氏と岩上さんのクロストークの模様は、IWJのホームページで動画アーカイブとして公開しています。本書とあわせて、ぜひ、ご覧ください!IWJのサポート会員ならば、いつでもどこでも、全編ご覧になることができます!!

※2014/01/20 「日本の真実を語る」沖縄問題から原発まで ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-前半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120550

※2014/01/20 東京都知事選はシングル・イシューなのか? 脱原発候補一本化をめぐり白熱討論 ~クロストーク 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身-後半
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/120992

※2014/06/01 「日本の真実を語る~思考停止に陥らないために」 クロストーク:木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/144261

※2015/01/23 いかにして、絶望を希望に転化させるか~クロストーク「日本の真実を語る」第3回 木村朗×植草一秀×川内博史×岩上安身
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/226919

  また、このクロストークは、11月19日にも再び行います。こちらもぜひ、チェックしてみてください!

【Ch1】
http://iwj.co.jp/channels/main/channel.php?CN=1

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■TVUパック、無事更新できました!の御礼と、カンパへの「足あと」のお願い

  IWJはおかげさまで、皆様からの会費とご寄付・カンパによって活動を継続することができています。先日来、緊急のご寄付・カンパをお願いしていた「TVUパック」に関しても、回線についてはIWJが自前で組むことにして、安上がりにし、無事継続の手続きを完了しました、皆さんのご寄付・カンパのおかげです、ご支援いただいたみなさま、本当にありがとうございます。

  ここで、ご寄付・カンパをお寄せいただいた皆様に、ひとつ、お願いがございます。カンパをいただきました際には、お手数で申し訳ございませんが、「足あと」を残していただけないでしょうか。

  実は、金融機関の入金票へ連絡先をご記入いただいても、個人情報保護のため、その連絡先はIWJにほとんどの場合通知されません。IWJに通知される情報は、カタカナ表記のお名前だけです。そのため、どなたか特定できない場合もあります。

  漢字表記のお名前、会員の方でしたら会員番号、あるいはメールアドレスなどの連絡先など、どなたかはっきりと特定できて、ご連絡がつくような手がかりをお残しいただきたいと存じます。

  ですので、以下のページより、ご寄付・カンパをお寄せいただいたことを事務局へお知らせいただけましたら幸いです。

※ご寄付・カンパの「足あと」はこちらにご記入ください
https://pro.form-mailer.jp/fms/d4d3812d16982

  ご寄付・カンパをいただいた際には、金額の多寡にかかわらず、そのたびごとに必ず入金確認と御礼のメールを差し上げております。メールが届いていないなどの場合(迷惑メールに振り分けられてしまっている場合もありますが)、我々がとなたか特定できず、御礼のメールを差し上げられずにいる、ということも考えられます。一週間、二週間経っても、何も音沙汰がないという方、ぜひ、ご連絡をお願いします。今後とも、IWJの活動にご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。

※寄付・カンパのお願い
http://iwj.co.jp/join/pleasehelpus.html

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■IWJスタッフ募集のお知らせ

  真剣にお願いしております。IWJではスタッフを募集しています!

  事務スタッフ、経理・総務スタッフ、テキストスタッフ、中継・動画編集スタッフを募集していますので、みなさまのご応募をお待ちしています!

<一般事務および会員管理スタッフ>

  電話やメールでの外部の方との連絡、岩上さんのインタビューのアポ取り、スケジュール管理、イベント開催の準備などを行うのが、一般事務の仕事です。日々の中継のために、情報を収受し、コンタクトを取る通称ハドル班も、机を並べています。このハドル班も、あと一人、人員が欲しいところです。いずれも、IWJの活動の屋台骨を支える、とても大切なお仕事です。その他、庶務的な仕事もあります。

  IWJでは現在、特にこの一般事務の人手が不足しています。一般事務がしっかりしていないと、IWJの足腰は立ちません。少しでも事務の仕事にご関心をお持ちの方がいれば、ぜひ、ご応募いただきたいと思います。

  一方、会員管理事務のスタッフは、会員様からのお問い合わせなどの接点になりますので、人当たりのよい方(メール対応中心です!)、メールなどPC操作に慣れている方(エクセルができるとありがたいです!)を募集しています。

◆応募条件
※「-事務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<経理・総務スタッフ>

  IWJでは、経理・総務スタッフも募集しています。このセクションは、(どこの会社もそうでしょうが)IWJの心臓部に相当します。経理および総務の実務経験のある方、経理ならば簿記などの資格をお持ちの方を歓迎いたしますが、経理の経験がなくても、真面目、几帳面、注意力がある、数字を扱うことや計算することが苦ではない、という方、初めて経理を覚えてみたいという方でもやる気があれば大丈夫です。ご応募、心よりお待ち申し上あげております。

◆応募条件
※「-経理・総務スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

<テキストスタッフ>

  IWJでは、記者およびテキストスタッフも募集しています。IWJと聞くと、Ustreamを使ったライブストリーミングが主体のメディアだと思われる方が多いかもしれません。しかし、IWJではブログやメルマガなどのテキストにも力を入れています。インターネットメディアとしては、配信しているテキスト量はナンバーワンであると自負しています。

  IWJのテキストスタッフの基礎となる仕事は、現場に行って取材をし、それを原稿にまとめることです。さらにそこから派生して、Twitterを使ったリアルタイム実況、メルマガ用原稿の構成・編集、各種リサーチ資料の作成、岩上さんのインタビューや講演で使用するパワーポイントの作成なども行っていただきます。

  もちろん、すべてを一人でこなさないといけない、というわけではありません。本人の適性に合わせて、部分的に業務に携わっていただくことも可能です。

  勤務形態は、在宅でも可能です。地方在住の方でも、パソコンさえあればお手伝いいただくことが可能ですので、どうぞふるってご応募ください。

◆応募条件
※「【職種2】 -テキストスタッフ- (記者・ライター・リサーチャー・編集者etc)」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

  各募集スタッフのその他の詳細の項目に関しましては、以下のページよりご確認ください。上記の応募条件は、すべて当てはまっている必要はありません。ぜひ、ふるってご応募ください!

※【 スタッフ応募フォーム 】
http://bit.ly/1ALJypQ

<中継・動画編集スタッフ>

  IWJの記者や中継市民の皆さんが、日々取材してきた映像を、動画編集ソフト(adobe Premiere)で編集したり、サーバーへアップロードしたりする作業をメインに担当していただきます。

  動画編集の経験や知識をお持ちの方はもちろん大歓迎ですが、そうした経験がなくても、映像やIWJのコンテンツに興味がある方なら大丈夫です!

  経験豊富なIWJスタッフが親切にレクチャーいたします。自主性と向上心を持って、学び成長できる方をお持ちしております。

  また、動画編集だけでなくカメラを持って、記者会見やシンポジウム、デモの現場などに取材に行っていただくこともあります。こちらも、ビデオ撮影の経験や知識をお持ちの方は大歓迎ですが、「ホームビデオぐらいしか使ったことないなぁ…」という方でも心配いりません!

  映画やドキュメンタリーに興味があって、ビデオ撮影に挑戦したいという情熱をお持ちの方を募集します。あとは、体力と運転免許があれば、云うことなしです!

◆応募条件
※「【職種5】-中継・動画編集スタッフ-」を御覧下さい。
http://bit.ly/1ALJypQ

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■会員の更新と継続に関する大切なお知らせ

  ここで、IWJ会員管理班チーフで、おしゃれメガネを手放せない中山裕規から、みなさまに大事なお知らせです。

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  IWJ事務局の中山裕規と申します。

  会員様へ、ご更新時期やご継続のお手続きについて、私からご連絡をさせていただいております。

  11月分の会費の納入期限は、11/10とさせていただいております。

  会費をまだお納めいただけていない方は、近日中に、会員限定コンテンツのご利用を制限させていただくことになってしまうため、改めてご案内のメールをさせていただきます。

  ご案内のメールを待たずとも、こちらのページからもご継続のお手続きをしていただけますので、ご継続のお手続きがお済みでない方は、ぜひ、お早めにお手続きをお願いいたします。

→ http://iwj.co.jp/info/whatsnew/information/23022

  会費の納入につきましては、年会費でお納めいただくと、2カ月分値引きとなりまして、たいへんお得にご利用いただけます。ぜひ、お切り替えを検討下さい。また、銀行口座自動引落やクレジットカード自動決済による自動更新も、たいへん便利ですので、どうぞご利用をご継続いただけますようお願いいたします。

→ http://iwj.co.jp/info/whatsnew/post/23238

  ご不明な点がございましたら、< shop@iwj.co.jp >まで、何なりとお問い合わせくださいませ。

  よろしくお願いいたします。

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■わとはぷ!のコーナー

  本日11月12日は、日本では洋服記念日だそうです。

  1872年(明治5年)旧暦11月12日に「礼服ニハ洋服ヲ採用ス」という太政官布告が出され、それまでの公家風・武家風の和服礼装が廃止されたことに由来。全日本洋服協同組合連合会が1972年に制定されたそうです(wikipediaより)。

  なにも和服礼装を禁止しなくても…。

  典型的日本人体型の僕は、つくづく洋服というものに違和感を感じてきました。しかしだからといって、現代において、和服を着て街に繰り出すには勇気がいりますし、結局、和服礼装というものをこれまでの人生で一回も経験せすに、32歳を迎えようとしています。

  成人式では、よくテレビで観る、会場で騒ぎまくる袴を着たお馬鹿さんたちと一緒にされたくなかったので、フォーマルな洋服で参加しました。今思い直すと、本当に惜しいチャンスを逃したなと悔しさがわいてきます。

  IWJには、ドレスコードがありません。といいますか、代表である岩上さんが、人が何を着ていようと無頓着なのだと思います。そのため、会員管理のチーフ・中山裕規が、スリランカの民族衣装であるスカート(男性用)をはいて出勤しても何のおとがめもありません。

  中山裕規は、コムデギャルソンで働いていたこともあり、オシャレのセンスはピカイチです。オシャレのセンスがまるでない僕は、尊敬してやみません。

  僕としては、これから先、人生で一度くらいは、和服を着て出勤したいと思います。

  それでは今日も、IWJをどうぞよろしくお願い致します!

IWJ 株式会社インディペンデント・ウェブ・ジャーナル
岩上安身サポーターズクラブ事務局
公式サイト 【 http://iwj.co.jp/