日刊IWJガイド・番組表「沖縄国際大学での米軍ヘリ事故から13年――小野寺五典防衛相が本日、就任後初めて沖縄入りし翁長雄志沖縄県知事と会談予定!/北朝鮮のミサイルを迎撃するなど『愚の骨頂』!~19時より岩上安身による孫崎享氏インタビューを特別編集バージョンで再配信!/共謀罪の強行採決から2ヵ月…大量監視に警鐘を鳴らしているジャーナリスト・小笠原みどり氏のインタビューを再配信! そして、17日(木)には、岩上安身による小笠原氏への2回目のインタビュー!」 2017.8.14日号~No.1795号~

■■■ 日刊IWJガイド・番組表「沖縄国際大学での米軍ヘリ事故から13年――小野寺五典防衛相が本日、就任後初めて沖縄入りし翁長雄志沖縄県知事と会談予定!/北朝鮮のミサイルを迎撃するなど『愚の骨頂』!~19時より岩上安身による孫崎享氏インタビューを特別編集バージョンで再配信!/共謀罪の強行採決から2ヵ月…大量監視に警鐘を鳴らしているジャーナリスト・小笠原みどり氏のインタビューを再配信! そして、17日(木)には、岩上安身による小笠原氏への2回目のインタビュー!」 2017.8.14日号~No.1795号~ ■■■
(2017.8.14 8時00分)

★本日の日刊IWJガイドは以下の内容でお届けします!

┏━━【目次】━━━━━━━━━━━━
┠■<はじめに>沖縄国際大学での米軍ヘリ事故から13年――小野寺五典防衛相が本日、就任後初めて沖縄入りし翁長雄志沖縄県知事と会談予定!/北朝鮮のミサイルを迎撃するなど「愚の骨頂」!~19時より岩上安身による孫崎享氏インタビューを特別編集バージョンで再配信します!(城石エマ)
┠■【中継番組表】
┠■<ニュース・フラッシュ!>(IWJ編集部・文責:岩上安身)
┠――【1】「人権を極端に抑圧した総動員体制だったのは、1943~45年のせいぜい2年間」――安倍総理の「御用学者」三浦瑠麗氏がマスコミに平然とデマを垂れ流し!
┠――【2】米国で人種差別主義者への抗議の市民が死亡する最悪の事件が発生! トランプ大統領は差別主義者らを名指しで批判せず
┠■<★本日の再配信★>共謀罪の強行採決から2ヵ月…大量監視に警鐘を鳴らしているジャーナリスト・小笠原みどり氏のインタビューを再配信します! そして、今週木曜日には、岩上安身による2回目のインタビューが予定されています!(林俊成)
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<はじめに>沖縄国際大学での米軍ヘリ事故から13年――小野寺五典防衛相が本日、就任後初めて沖縄入りし翁長雄志沖縄県知事と会談予定!/北朝鮮のミサイルを迎撃するなど「愚の骨頂」! 19時より岩上安身による孫崎享氏インタビューを特別編集バージョンで再配信します!
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 おはようございます、IWJ記者の城石エマと申します。

 昨日沖縄では、沖縄国際大学での米軍ヘリ墜落から13年を迎えました。

 2004年8月13日午後2時17分、住宅地に囲まれた普天間飛行場に隣接する沖縄国際大学の本館ビルに、米軍のCH53D大型ヘリが墜落し、爆発、炎上。ヘリコプターの部品は大学内だけでなく、周囲の商業ビルや民家にも散乱し、けが人を出さなかったことが奇跡としか言いようのない、大事故になりました。

 事故直後、普天間基地の米兵は事故現場となった大学を封鎖し、一般人だけでなく、日本の警察やマスコミをも締め出しました。事故を起こした側が、権力者のように警察まで排除する――岩上さんもインタビューをした元琉球新報編集委員の前泊博盛氏は、著書『日米地位協定入門』(創元社、2013)の中で、「沖縄の米軍と米軍基地は、日本国内にありながら一種の『治外法権』を与えられています」と書いています。

 こちらの記事は動画に加え、全文文字起こしをしています! ぜひサポート会員にご登録の上、ゆっくりテキストでお読みください!

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※[IWJ日米地位協定スペシャルVol.1] 岩上安身による『日米地位協定入門』著者 前泊博盛氏インタビュー 2013.3.5
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/63401
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 事故から13年が経っても、沖縄の状況は良くなるどころか、オスプレイの配備が進み、ますます悪化しています。普天間飛行場に配備された米軍のMV22オスプレイは、昨年12月13日夜に沖縄県名護市沖で墜落、さらに今月5日には、オーストラリア沖でも墜落し、米海兵隊3名が死亡する痛ましい事故を起こしました。

 しかし、日本政府はオーストラリア沖での事故から間もない11日には、米軍にオスプレイの飛行再開を容認。8月12日に「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」が主催した県民大会で、沖縄の翁長雄志知事は「日本の独立は神話であると言わざるを得ない」と怒りをあらわに語りました。この発言はしかし、真実を言い当てていると言わざるをえません。

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※翁長知事を支え、辺野古に新基地を造らせない県民大会 2017.8.12
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395299
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 沖縄だけではない、日本全体が米軍の「植民地状態」にある――この問題の鍵を握るのは、「日米合同委員会」という密室で行われる会議や、「日米地位協定」の存在です。8月2日、岩上さんは、この「ウラの構造」に深く迫った『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』著者・矢部宏治氏にインタビューをして、詳しくお訊きしました。

 この中で用いられる「朝鮮戦争レジーム」というキーワードは、矢部氏が岩上さんの発言を拾って、使ってくださっていたものだとのことです。矢部氏へのインタビューは、来年の8月1日までどなたにもフルオープンとなっておりますので、ぜひ、ご視聴ください!

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※日本が「基地」も「原発」もやめられないのは「朝鮮戦争」に起源があった!? 岩上安身による『知ってはいけない――隠された日本支配の構造』著者・矢部宏治氏インタビュー 2017.8.2
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/394226
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 また、日米合同委員会については、これまでほとんど知られることのなかった、アンタッチャブルなその実像を記した著書「『日米合同委員会』の研究」で、第60回JCJ(日本ジャーナリスト会議)賞を受賞した吉田敏浩氏へも、岩上さんがインタビューを行っています。こちらは12月2日までの限定ですが、今でしたらフル動画の視聴が可能です!

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※「米軍の占領体制は今も継続されている」――謎の権力機関「日米合同委員会」の知られざる実像とは!? 「戦後最大のタブー」について岩上安身がジャーナリスト・吉田敏浩氏に訊く! 2016.12.2
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/349136
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 本日、小野寺五典防衛相は就任後初めて沖縄入りする予定で、翁長知事は沖縄への差別的扱いについて、抗議するものと見られます。

 ミサイル発射前、すなわち先制攻撃による「敵基地攻撃論」が持論の小野寺は、大臣就任早々「敵基地攻撃論」の持論をふりかざし、さらに、グアムに向けて弾道ミサイルを発射すると予告した北朝鮮に対し、PAC3で迎撃すると発言したことで、北朝鮮が小野寺防衛相を名指しで批判した上で、「日本列島を瞬時に焦土化できる能力を持っている」と明らかな敵意を日本に向けています。

・防衛大臣臨時記者会見概要(小野寺大臣就任会見・官公庁info、2017年8月4日)
http://rss1.wpblog.jp/2017/08/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%A4%A7%E8%87%A3%E8%87%A8%E6%99%82%E8%A8%98%E8%80%85%E4%BC%9A%E8%A6%8B%E6%A6%82%E8%A6%81%EF%BC%88%E5%B0%8F%E9%87%8E%E5%AF%BA%E5%A4%A7%E8%87%A3%E5%B0%B1%E4%BB%BB%E4%BC%9A%E8%A6%8B/

・北朝鮮が警告「日本列島を焦土化、太平洋に沈没」 小野寺防衛相を名指しで非難(HuffPost Japan、2017年8月9日)
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/09/north-korea_n_17705576.html

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※【岩上安身のツイ録】「挑発」の応酬で米朝関係が一触即発!? かたや敵基地攻撃論者の小野寺五典防衛相に対し、北朝鮮は名指しで警告「日本列島を瞬時に焦土化できる」
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395289
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 「日本列島を瞬時に焦土化できる」というのは、決して北朝鮮側の「妄言」ではなさそうです。

 北は米本土へ届く大陸間弾道弾(ICBM)の開発こそ、今まさに完成しつつある、という段階ですが、日本列島全土に届く中距離ミサイルノドンなどは、10年以上前から200~300発保有し、実戦配備されており、核弾頭も数十発保持していると言われます。地中に隠されたミサイルサイロすら探知できないのに、発射の兆候をとらえて先制攻撃を行うなどというのは、現実味が全くない妄想であると、前出の孫崎さんはじめ、専門家の方々は残らず言います。

 現実を見すえない「妄言」はどちらなのか、我々メディアも、一般の国民も、戦争煽動に乗せられることなく、冷静に戦略的・戦術的に現実を見すえる必要があります。事実・真実を伝えるメディアがあまりにも少ないのが非常に気にかかります。

 日本のマスコミはトランプ大統領が北朝鮮の挑発に対し「あらゆる手段」を用意したと発言していることばかりを報じていますが、米メディアは、米共和党のリンゼー・グラム上院議員がトランプ氏の発言として、「大勢の人間が死ぬことになるなら、あちら側で死ぬことになる」と伝えていることを報じています。

・Top U.S. General to Meet South Korean Leader Amid Tensions(ブルームバーグ、2017年8月13日)
https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-08-13/top-u-s-general-jets-into-asia-as-north-korea-tensions-run-high

 またグラム氏は、中国に対し「中国には2つの選択肢がある。自らの『裏庭』で非常識な人間(金正恩氏)に対してうまく対処するか、あるいは『裏庭』で戦争が起ころうとしていることに気づくかだ」とも述べています。

・Sen. Lindsey Graham on 2 scenarios that would trigger war with N. Korea(CBS、8月9日)
http://www.cbsnews.com/news/graham-says-trump-would-go-to-war-to-stop-north-korea/

 トランプ氏は「あちら側(over there)」や「裏庭(back yard)」という言葉を使い、具体的な地名そのものは指してはいません。しかしそれが少なくとも北朝鮮を含む東アジアを指すだろうとは、多くの人が想像するに難くはないでしょう。また少なくとも、万が一にも米国が戦争をするつもりであるとした場合にも、米本土やグアムではないところを戦場にするつもりであること、これも想像に難くないでしょう。

 ところでこの「裏庭」という表現ですが、ある年齢層以上の方には既視感があるかもしれません。かつてアメリカが内政干渉権を持ち、今でもグアンタナモ基地のあるキューバは、革命以前は事実上のアメリカの傀儡国家であり、他ならぬ「アメリカの裏庭」と呼ばれていました。グラム氏がこの歴史を意識しながら発言をしたのかどうかは、定かではありませんが、4月のニューヨーク・タイムズでも、この2つの「裏庭」の危機に言及した記事があります。

・キューバ革命
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%90%E9%9D%A9%E5%91%BD

・A ‘Cuban Missile Crisis in Slow Motion’ in North Korea(NYT、2017年4月16日)
https://www.nytimes.com/2017/04/16/us/politics/north-korea-missile-crisis-slow-motion.html

 NBCのインタビューでは、グラム氏は「トランプ大統領は、『北朝鮮が大陸間弾道ミサイルを米国に向け続けるなら、米国と北朝鮮の間に戦争が起こるだろう』と述べた」と言っています。

・Sen. Lindsey Graham: Trump Says War With North Korea an Option(NBC、2017年8月2日)
http://www.nbcnews.com/news/north-korea/sen-lindsey-graham-trump-says-war-north-korea-option-n788396

 キューバ危機が、米ソ両者がぎりぎりまで粘り強く対話を途切らせることなく続け、核戦争という「取り返しのつかない悲劇」への想像力を巡らせ、時には譲歩をすることで回避された歴史について、私たちはもう一度振り返る必要があるかもしれません。

 一方日本では、小野寺防衛相が8月10日の衆院安全保障委員会で、北朝鮮がグアムに向けて弾道ミサイルを発射した場合、集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」に認定する可能性について言及しました。

 北朝鮮が日本への攻撃意欲を明らかにし、米国が戦争を「こちら側」に留めようとしている中で、自ら関係のない戦争に首を突っ込もうとすることほど、愚かな行為はありません。

 8月12日に岩上さんがインタビューをした、元外務省国際情報局長の孫崎享氏は、「米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば、日本にミサイルが飛んでくる」と発言。「北朝鮮はグアムに攻撃する意図があるわけじゃない」と、今回のグアム近海への4発のミサイル発射を政治的デモンストレーションであると喝破。

 「北朝鮮が本当に攻撃しようと思えば米国の経済・政治の中心地を撃つ。ワシントンに飛ばす能力があると示すためにやるんです」と述べ、秒速2kmで落ちるミサイルをPAC3で迎撃するなどと主張する日本政府の発想を「愚の骨頂」であると一蹴しました。

 今回の孫崎氏へのインタビューは、ゾルゲ事件の真相を解き明かす4時間超のロングインタビューですが、本日19時より、北朝鮮情勢に関する部分のみを切り抜いた特別編集バージョンで再配信いたします。ぜひ、お見逃しなく!

★【核と戦争を考えるシリーズ再配信 9・YouTube Live】「『米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば日本にミサイルが飛んでくる』――先制攻撃による敵基地攻撃が北朝鮮の容赦ない反撃を招く!? 岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏に訊く!」
[日時] 2017年8月14日(月)19:00~
[YouTube Live] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?view=2&flow=grid
[ツイキャス] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 「ミサイルの迎撃」などで日本を守れるという発想がいかに馬鹿げているかについては、これまで岩上さんがインタビューをしてきた、軍事評論家の田岡俊次氏や、福好昌治氏らも指摘しています。サポート会員の方々は、全編を御覧になることができます! ぜひ会員登録の上、あわせてご視聴ください。

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※日米開戦の隠された真実に迫る!新刊『日米開戦へのスパイ 東條英機とゾルゲ事件』著者・孫崎享氏(元外務省国際情報局長) に岩上安身が訊く!第一弾 2017.8.12
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395300

※空母カール・ビンソンはインド洋にいた!? それでも予断を許さない朝鮮半島情勢 「金正恩よりトランプ大統領の方が危ない」――岩上安身が軍事ジャーナリスト・田岡俊次氏にインタビュー! 2017.4.19
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/374670

※北朝鮮の弾道ミサイルは日本のどこを狙うのか!? 防衛システムは対処できるのか!? 岩上安身による軍事ジャーナリスト・福好昌治氏インタビュー!第1弾 2017.4.18
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/374531

※首都・平壌の高層ビル群は「攻撃を受けない」自信の表れ!?「もう米軍が北朝鮮を潰すことはできない」軍事ジャーナリスト・福好昌治氏が北朝鮮情勢を分析!岩上安身インタビュー第2弾! 2017.4.21
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/374935

※「まずは敵の目に値するところを狙うのが常套手段」――北朝鮮のミサイルが真っ先に狙うのは京都と青森!? 岩上安身による軍事ジャーナリスト・福好昌治氏インタビュー!第3弾 2017.5.3
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/376934

※【告知!】米軍の5回にわたる核兵器使用計画を押しとどめたのは、日本の草の根の市民による「反核運動」だった! 国際ジャーナリスト・春名幹男氏が明かす衝撃の歴史的真実! 2016.3.5
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/290441

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 岩上さんによるインタビューの多くは、会員にご登録いただいた方のみ、全編をご視聴いただけます。一般会員の方はアーカイブ公開から1ヶ月間、サポート会員の方は期間の制限なく、ご視聴いただけますので、ぜひ、この機会にご登録をよろしくお願いします!

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 また、IWJの活動は、みなさまのご寄付・カンパによってお支えいただいております。今後もIWJが安定して活動を継続できるよう、どうかわずかでも構いませんので、ご寄付・カンパでのお支えをよろしくお願いします。

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◆中継番組表◆

**2017.8.14 Mon.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【核と戦争を考えるシリーズ再配信 9・YouTube Live】19:00~「『米国にいくミサイルを日本が攻撃すれば日本にミサイルが飛んでくる』――先制攻撃による敵基地攻撃が北朝鮮の容赦ない反撃を招く!? 岩上安身が元外務省国際情報局長・孫崎享氏に訊く!」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2017年8月12日収録の岩上安身による元外務省国際情報局長・孫崎享氏インタビューを再配信します。

【タイムリー再配信 44・IWJ_YouTube Live】21:00~「『日本政府も企業も個人もすべて米国NSAに盗聴されている!』元NSA職員スノーデン氏が暴く!米国による巨大監視システムの実態とは――スノーデン単独取材に成功した小笠原みどり氏に岩上安身がインタビュー(その1)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 小笠原さんは米国の違法な諜報活動を世界中に暴露して追われる身となった元NSA職員・エドワード・スノーデン氏に単独インタビューしたジャーナリストで、その内容はご著書『スノーデン、監視社会の恐怖を語る』(毎日新聞出版)にまとめられています。

 これまでにも米政府内から内部告発者は出ていましたが、スノーデン氏の告発の意義は、NSA監視システムの多様な手段と物質的な基盤、さらにそれらをつなぎ合わせた監視の規模の大きさを明らかにしたことだと小笠原さんは指摘。今月17日には再び岩上さんがインタビューしますので、ぜひ再配信を御覧ください!
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/354108

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◆中継番組表◆

**2017.8.15 Tue.**

あくまで予定ですので、変更、中止、追加などがある場合があります。また電波状況によっては、安定した中継ができない場合もございますので、ご了承ください。

【タイムリー再配信 45・IWJ_YouTube Live】21:00~「『日本政府も企業も個人もすべて米国NSAに盗聴されている!』元NSA職員スノーデン氏が暴く!米国による巨大監視システムの実態とは――スノーデン単独取材に成功した小笠原みどり氏に岩上安身がインタビュー(その2)」
YouTube視聴URL: https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
ツイキャス視聴URL: http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 2016年12月収録の岩上安身による小笠原みどり氏インタビューを再配信します。
[記事URL] http://iwj.co.jp/wj/open/archives/354108

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◆昨日アップした記事はこちらです◆

【献本御礼】清末愛砂、飯島滋明、石川裕一郎、榎澤幸広編著『緊急事態条項で暮らし・社会はどうなるか ―「お試し改憲」を許すな』現代人文社
http://iwj.co.jp/feature/book/archives/2497

日米開戦の隠された真実に迫る!新刊『日米開戦へのスパイ 東條英機とゾルゲ事件』著者・孫崎享氏 (元外務省国際情報局長)に岩上安身が訊く!第一弾
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/395300

【献本御礼】鳩山友紀夫、大田昌秀、松島泰勝、木村朗著『沖縄謀反』(かもがわ出版)
http://iwj.co.jp/feature/book/archives/2485

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<★本日の再配信★>共謀罪の強行採決から2ヵ月…大量監視に警鐘を鳴らしているジャーナリスト・小笠原みどり氏のインタビューを再配信します!そして、今週木曜日には、岩上安身による2回目のインタビューが予定されています!
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 おはようございます。IWJテキスト班の林俊成と申します。

 ちょうど2か月前の6月14日、安倍政権は共謀罪(「テロ等準備罪」)法案を強行採決し、成立させました。安倍政権は単なる委員会での強行採決ではなく、「中間報告」という異例の方法を用いて、参議院法務委員会での採決を省略し、共謀罪法案を本会議に上程。野党は内閣不信任案提出などで抵抗し、市民も国会前で抗議の声を上げたものの、審議は徹夜で強行され、法案は翌15日朝に成立しました。

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※「中間報告」という異例の「禁じ手」に市民7000人が抗議の叫び!――共謀罪法案強行採決に反対する国会前緊急大抗議行動 2017.6.14
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/383491
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 中間報告は、「特に緊急を要するものは、発議者又は提出者の要求に基づき、議院の議決で委員会の審査を省略することができる」という国会法56条の規定に基づくものですが、共謀罪法案の審議は全く「緊急を要」していません。

 加計学園問題に対する野党の追及を避けるため、国会延長を何としても回避したかった安倍総理の個人的事情のために、制度を悪用したものであり、議会政治を冒涜するものです。

 安倍政権がこうして強引に成立させた共謀罪は、犯罪を実行前の段階で裁くものであり、実際に運用するためには、常に対象を監視し続ける必要があります。捜査機関による恣意的な検挙が懸念されることから、「平成の治安維持法」とも呼ばれています。

 日本の「監視社会化」に警鐘を鳴らしているのが、エドワード・スノーデン氏です。スノーデン氏はNSA(米国家安全保障局)の機密文書を持ち出して公表し、世界を震撼させました。現在は、モスクワで生活を余儀なくされています。

・スノーデンの警告「僕は日本のみなさんを本気で心配しています」(現代ビジネス、2016年8月22日)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49507

 スノーデン氏に、日本人として初めて単独インタビューをおこなったのが、ジャーナリストの小笠原みどり氏です。

 小笠原氏には昨年12月、岩上さんが直接インタビューをおこなっています。

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※「日本政府も企業も個人もすべて米国NSAに盗聴されている!」元NSA職員スノーデン氏が暴く!米国による巨大監視システムの実態とは――スノーデン単独取材に成功した小笠原みどり氏に岩上安身がインタビュー 2016.12.26
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/354108
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 本日から3日間かけて、上記インタビューの模様を再配信します!再配信の開始時刻は、いずれも21時を予定しています。ぜひご覧ください!

★【タイムリー再配信 44・IWJ_YouTube Live】「日本政府も企業も個人もすべて米国NSAに盗聴されている!」元NSA職員スノーデン氏が暴く!米国による巨大監視システムの実態とは――スノーデン単独取材に成功した小笠原みどり氏に岩上安身がインタビュー(その1)
[日時] 2017年8月14日(月)21:00~
[YouTube視聴URL] https://www.youtube.com/user/IWJMovie/videos?shelf_id=4&view=2&sort=dd&live_view=501
[ツイキャス視聴URL] http://twitcasting.tv/iwakamiyasumi

 そして今週17日(木)、現在日本に一時帰国中の小笠原氏に、岩上さんが再びインタビューをおこないます。

 今年4月24日、スノーデン氏の持ち出した文書を解析している米国のインターネットメディア「インターセプト」の報道により、日本に「XKEYSCORE(エックスキースコア)」と呼ばれるNSAが開発した大量監視システムが提供されていることが明らかになりました。インターセプトに協力したNHKも、「クローズアップ現代+」で2回にわたって特集しました。

 この報道により、政府による監視の実態が世の中に広く知られることになったものの、当時審議中だった共謀罪法案と大量監視システムとの関係については番組中で全く触れられないなど、不十分な点も多々ありました。

 そして、共謀罪法案は前述のように強行採決され、7月11日に施行されました。

 今回の小笠原氏へのインタビューでは、昨年12月のインタビュー以降に起こった動き、特に共謀罪と大量監視の関係や最新の研究状況などについて、お話をうかがう予定です。

 また、小笠原氏は19日(土)13時から、日本ジャーナリスト会議(JCJ)が主催する2017年度JCJ賞授賞式に出席し、記念講演をおこないます。授賞式は、東京都千代田区内幸町にある日本プレスセンターホールで開かれ、参加費は1000円です。ご参加の難しい方は、IWJも中継をしますのでぜひ、ご視聴ください!

・8月19日(土)13時~ 内幸町・日本プレスセンターホール
「監視社会とメディア」日本ジャーナリスト会議贈賞式・記念講演
http://jcj-daily.seesaa.net/article/452284848.html

 それでは本日も一日、よろしくお願いします!

※日刊IWJガイドのフルバージョンは下記URLより御覧ください。
http://iwj.co.jp/wj/member.old/nikkan-20170814

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岩上安身サポーターズクラブ事務局
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