第44回原電いばらき抗議アクション 2013.6.21
2013年6月21日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第44回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会。高市早苗政調会長の「原発事故で死んだ人はいない」発言は、ここでも開口一番批判され、参加者達は怒りの太鼓とともに、再稼働反対のシュプレヒコールを挙げた。
2013年6月21日(金)18時より、茨城県水戸市の日本原電茨城総合事務所前で、「第44回原電いばらき抗議アクション!」が行われた。主催は、東海第二原発再稼働反対と廃炉を求める有志の会。高市早苗政調会長の「原発事故で死んだ人はいない」発言は、ここでも開口一番批判され、参加者達は怒りの太鼓とともに、再稼働反対のシュプレヒコールを挙げた。
2013年6月21日(金)18時より、宮城県仙台市で「脱原発みやぎ金曜デモ」が行われた。主催はみやぎ金曜デモの会で、今回が44回目、約70名が参加者した。勾当台公園での集会では、「原発事故で死んだ人はいない」発言に反発の声があがった。パレードは一番町、青葉通を通り、「子供を守ろう」などのシュプレヒコールが街中に鳴り響いた。
2013年6月21日(金)18時より、東京都八王子市で「原発反対八王子行動」が行われた。主催はハカルワカル広場の有志で、今回が39回目となる。あいにくの強い雨のため、傘を差しながらのデモとなった。参加者達は「経済よりも命が大事」「安心して魚が食べたい」などとシュプレヒコールをしながら、日が長く、まだ明るい市内をパレードした。
2013年6月21日(金)18時より、兵庫県神戸市中央区の関西電力神戸支店 神戸営業所前で、「オキュパイ関電 神戸支店前」が行われた。主催は原発ゼロ!核兵器ゼロ!ZEROこねっとで、今回が51回目となる。雨の中、参加者達は傘を差しながらマイクリレーで思いを語り合った。ある女性は、「原発を強引に推進、輸出する政府。このままでは改憲、戦争という道に進みそうで恐い」と不安を訴えた。
2013年6月21日(金)18時30分より、岩手県盛岡市で「第46回 脱原発盛岡金曜デモ」が行われた。主催は盛岡デモし隊で、75名が集まった。出発前スピーチでは、高市早苗自民党政調会長の「原発事故で死んだ人はいない」発言や、安倍首相の原発海外輸出売り込みなどが批判された。パレードには「原発ゼロ 宮古の会」も駆けつけ、参加者は総勢75名だった。
2013年6月21日(金)17時より、青森市のJR青森駅前で、青森駅前「原発なくそう!核燃いらない!あおもり金曜日行動」が行われた。主催は同実行委員会で、参加者達はマイクリレーによって原発の危険性、核燃廃棄物の問題点を通行人にアピールをした。ギターの伴奏で『We shall overcome』を歌う若者の姿も見られた。
2013年6月21日(金)17時より、北海道札幌市中央区の電源開発 北海道支社前で、「大間原発工事再開反対抗議」が行われた。 主催は北海道反原発連合で、スピーチやシュプレヒコールは行わず、プラカードや「反核」の旗などで無言のアピールをした。チラシを配り、周知活動に励む参加者の姿も見られた。
2013/06/21(金)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。淡水化装置RO3のスキッドに取り付けられている水量計のキャップ亀裂から250リットル漏洩した。処理前の水で全β26000Bq/cm3あった。
2013年6月21日(金)14時10分より、北海道札幌市で「原発事故被災者北海道集団訴訟の原告団記者会見」が開かれた。同集団訴訟弁護団は本日14時、札幌地裁に訴状を提出した。福島県から道内に避難している13世帯43名(0歳から85歳の男女)が原告となり、国と東京電力に対し損害賠償を求めたものである。団長を務める岩本勝彦弁護士は、「司法の前に、今回の原発事故の責任を明らかにする」と語った。
猪瀬直樹東京都知事は21日、定例の記者会見で、都立文化施設の会館時間の延長を行なうことを発表した。7月15日から、9月末までの期間で東京都美術館・写真美術館・現代美術館・江戸東京博物館の4施設について、週末などの金曜日を中心に夜9時まで会館する予定となった。
質疑応答では、今週末に迫った東京都議会議員選挙について問われると、「(選挙)期間中ですので、コメントは差し控える」と回答を避け、この1問だけ応じ会見時間わずか7分ほどで締めくくった。
2013年6月21日(金)13時より、東京都内のホテルにて、福島県双葉町前町長の井戸川克隆氏の参院選全国区での出馬記者会見が行われた。会見には、みどりの風代表・谷岡郁子参議院議員と、いのちの党・菅原文太氏が同席した。また、会場には亀井静香衆議院議員の姿もあった。井戸川氏は「私にしか言葉にできない思いを国会に届け、多くの被災された方々の代弁をしたい」と決意表明し、「出馬への最終判断をさせたものは、復興庁の水野靖久参事官(のちに解任)によるツイッターでの暴言であった」と語った。
2013年6月21日(金)14時より、原子力規制庁定例ブリーフィングが行われた。
新規性規準が午前に閣議決定し、施工日は7月8日に確定した。多数の再稼働申請が予想されるが、申請の受理方法、審査順序などははっきりと決まっていないようである。
特集 TPP問題
2013年6月20日(木)16時30分より、東京都千代田区にある日本外国特派員協会にて、甘利明経済再生担当兼TPP担当大臣の記者会見が行われた。甘利大臣は、まず、安倍政権になってから経済は改善していることを、実体経済の数値を挙げながら強調した。また、日本版NHIの創設、大学教員の年棒制、国家公務員試験にTOEFLの導入、各省庁の事務次官の上に権限をもったCIO(チーフ・インフォメーション・オフィサー)の設置、公共データ・ビックデータの開放など語り、最後に「アベノミクスは必ず成功する。なぜなら、成功するまでやり続けるからだ」とスピーチをまとめた。
「再稼働庁に変えたらどうですか、規制庁じゃなくて!」――。
会合終了後、傍聴者から激しい野次が飛んだ。原子力規制庁が、6月19日までに実施した評価会合・ヒアリング・現地調査などを踏まえてまとめた「大飯原発3・4号機の現状評価書」がこの日、読み上げられた。
規制委は、大飯3・4号機の現状を新規制基準に照らして評価した結果、6月末時点の施設及び運用状況において、直ちに安全上重大な問題が生じるものではないと判断した。
「除染をやっても意味はない。馬鹿にしないで下さい」
6月20日、福島原発事故が起きてから2年3ヶ月が経った今も、埼玉県に避難中である福島県双葉町民約100名が、議員会館を訪れた。先日の、復興庁水野氏のツィート騒動をうけて、井戸川元双葉町長が「子ども被災者支援議員連盟」に所属する国会議員に、被災者の声を届けるため企画したもの。参議院議員会館の地下の会議室には、立ち見が出るほど、双葉町住民や支援者が詰めかけた。住民らはそれぞれの想いを国会議員にぶつけた。「除染をしても結局、山からセシウムが降りてくる。除染をするなら山ごと削って下さい」と、住民の一人が声を張り上げる一幕もあった。