「八紘一宇」発言の自民・三原じゅん子氏「私が声を出さなければ女性活躍は前に進まない」と藤沢駅で訴え!〜あれれ!? アベノミクスで消費が進まないのは不十分な社会保障政策が原因だとの「正論」も 2016.6.23
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※6月24日テキストを追加しました!
6月23日木曜日、選挙戦2日目を迎えた神奈川県の藤沢駅前の街頭、神奈川選挙区から立候補している自民党・三原じゅん子氏がマイクを握った。三原氏は、国会での「八紘一宇」(アジアへの侵略戦争のスローガン)発言で知られる。極端に復古主義的な発言が多く、もちろんバリバリの改憲派である。
日本会議系の団体が主催した改憲集会では、実在の確認されていない、神話時代の神武天皇の「橿原建都の詔」(かしはらけんとのみことのり)まで持ち出すアナクロニズムを堂々と披露した。戦後憲法を否定し、古き昔の「国柄」に戻れ、というゴリゴリの復古主義者のようにしか見えない。