母国へ里帰り出産の外国人労働者は再入国可能だが生まれた子は入国不可!「『人道上の特段の事例』とは何か?」との追及に「個別の事情を勘案しつつ、必要かつ適切な対応を継続していく」~1.14林芳正 外務大臣 定例会見 2022.1.14

記事公開日:2022.1.14取材地: テキスト動画

 2022年1月14日午後2時10分より、東京都千代田区の外務省庁舎にて、林芳正外務大臣の定例会見が開催された。

 冒頭、林大臣より、「フィリピンに対する緊急無償資金協力」について報告があった。


【特別寄稿】安倍総理4選と日米安保の「強化」を培う新型肺炎~ウイルス禍と中国包囲網再構築 2020.3.18

記事公開日:2020.3.18 テキスト

序- 錯綜する思惑

 中国・武漢発とされる新型コロナウイルス感染症が新型肺炎と呼ばれ、世界中の人々を震撼させている。

 日本は3月に入ると、一部では心理的な恐慌状態に陥った。スーパーの棚からトイレットペーパーが瞬く間に消えた1973年の第一次石油ショック、1989年昭和天皇死去に至る延べ5か月にわたる自粛に次ぐ自粛の異様な畏縮(いしゅく)騒ぎの光景が2つ、現在の状況に折り重なって見える。同調圧力に弱く、やすやすと総動員されてしまう危うさから抜けきれない日本人の欠点が今、突かれているのではないか。


安倍総理がドゥテルテ大統領にミサイル供与を提案!? 菅官房長官は「承知していない」と一蹴したものの疑惑は深まるばかり~フィリピン地元紙をIWJが翻訳掲載! 2017.1.20

記事公開日:2017.1.20 テキスト

 フィリピンを訪問した安倍総理が、ドゥテルテ大統領に「ミサイルの提供」を提案し、ドゥテルテ大統領からあっさりとお断りされていた――。

 そう報じたのは、フィリピンの現地メディア「フィリピン・スター」紙だ。衝撃的な内容にも関わらず、日本のメディアではほとんど、その後の独自の報道がなされていない。


フィリピン、インドネシア、東ティモール、韓国から――「日韓『合意』は解決ではない――アジアの『慰安婦』被害者たちは訴える!」 2016.11.5

記事公開日:2016.11.14取材地: テキスト動画

 2016年11月5日、「アジアの『慰安婦』被害者たちは訴える!」が韓国YMCA(東京・千代田区)で開催され、フィリピン、インドネシア、東ティモール、韓国の「日本軍『慰安婦』被害者」が、自らが被った辛く苦しい体験について語り、日本政府に対する要求などを訴えた。通常200席の会場はいっぱいとなり、通路にも人が溢れるほどだった。