築地閉場、豊洲開場から1年 日本の食を支える卸売市場に、今何が起きているのか!? ~解体される市場流通、破壊される食の公正取引、食の安全安心はどこへ~ 登壇:宇都宮健児氏(弁護士)ほか 2019.9.16

記事公開日:2019.9.18取材地: 動画

 2019年9月16日(月) 13時30分より東京都千代田区の上智大学四谷キャンパスにて、築地閉場、豊洲開場から1年 日本の食を支える卸売市場に、今何が起きているのか!? ~解体される市場流通、破壊される食の公正取引、食の安全安心はどこへ~ が開催された。


破綻しつつある築地市場移転計画 問題は土壌汚染だけではない ~どうなる築地移転 みんなで大激論 2014.2.15

記事公開日:2014.2.15取材地: テキスト動画

 築地市場の移転は現実的なのか──。

 2014年2月15日、東京都中央区にある築地中央卸売市場の移転問題を議論する「緊急2.15大シンポジウム どうなる築地市場 みんなで大激論」と題するシンポジウムが、築地市場内の講堂で行われた。

 築地市場移転問題の発端は、石原慎太郎氏の築地視察だった。1999年に東京都知事に就任した石原氏は、その年の9月1日に築地市場を視察し、「古い、汚い、危ない」と発言したのだ。そして立ち上げられたのが、豊洲新市場への移転計画である。


どうなる食の安全? ~築地市場移転を考える~ 2013.3.2

記事公開日:2013.3.2取材地: テキスト動画

 3月2日(土)14時から、東京都千代田区の日本教育会館で、東京都中央卸売市場(築地市場)の豊洲移転問題を話し合う会合、「どうなる食の安全? ~築地市場移転を考える~」が開かれた。元大阪市立大学大学院教授の畑明郎氏と、広島大学名誉教授の三國英實氏が講演を行い、豊洲の土壌汚染の問題や、移転計画の背景にグローバル化に対応するためのインフラ整備が含まれている点などを解説した。


第11回築地市場を考える勉強会~都が実施した汚染調査で基準値を超え全体の36%。100倍にあたる高濃度汚染はそのうち18%! 2010.11.9

記事公開日:2010.11.9取材地: テキスト動画

 2010年11月9日(火)18時より、東京・銀座で第11回「築地市場を考える勉強会」が行われた。講演者には、小坂和輝氏(中央区議会議員)、三国英美氏(広島大学名誉教授)、清水秀子氏(東京都議会議員)、田中宏治氏(こどもたちに残したい世界ネット共同代表)、水谷和子氏(こどもたちに残したい世界ネット共同代表)、坂巻幸雄氏(環境学会 土壌汚染ワーキンググループ長)、野末誠氏(NPO法人市場を考える会)らが登壇した。


「新市場は単なる集配センター」になる!? 築地移転問題に隠された「新自由主義的改革」の恐ろしさとは? ~岩上安身によるインタビュー 第41回 ゲスト 広島大学名誉教授・三國英實氏 2010.8.17

記事公開日:2010.8.17取材地: テキスト動画独自

 2010年8月17日、広島大学名誉教授三國英實氏に流通の面から築地移転問題について、インタビューを行った。2012年をめどに行われる築地市場の豊洲移転について三國氏は、移転の背景に自民党が主張する道州制が関わっていることや、大手外食産業や大手スーパーによる流通の変化、大規模な流通施設整備の為の土地確保などを挙げた。豊洲への移転は土壌問題だけでなく多くの問題があり、主に流通の面での問題を聞いた。