第11回築地市場を考える勉強会~都が実施した汚染調査で基準値を超え全体の36%。100倍にあたる高濃度汚染はそのうち18%! 2010.11.9

記事公開日:2010.11.9取材地: テキスト動画
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(IWJテキストスタッフ・関根)

 2010年11月9日(火)18時より、東京・銀座で第11回「築地市場を考える勉強会」が行われた。講演者には、小坂和輝氏(中央区議会議員)、三国英美氏(広島大学名誉教授)、清水秀子氏(東京都議会議員)、田中宏治氏(こどもたちに残したい世界ネット共同代表)、水谷和子氏(こどもたちに残したい世界ネット共同代表)、坂巻幸雄氏(環境学会 土壌汚染ワーキンググループ長)、野末誠氏(NPO法人市場を考える会)らが登壇した。

■ハイライト

  • 日時 2010年11月9日(火)
  • 場所 銀座某所(東京都中央区)

 冒頭、平成22年3月東京都が作成したDVD、「検証『豊洲新市場予定地における土壌汚染対策』」を上映した。その映像の中では、移転地はかつて東京ガス工場跡地で土壌汚染があった。都が実施した汚染の調査方法とその結果、基準値を超えたところは全体の36%、100倍にあたる高濃度汚染はそのうちの18%と言及。その汚染対策のために設置した技術会議の提言と対策案などが解説されていた。

 次に「築地市場移転問題を取り巻く諸問題と築地市場の現在地再整備」のテーマで、「総論 築地市場移転問題とは」について中央区議会議員小坂和輝氏が解説した。築地の街の消失、都民財産である跡地の売却の問題、セリ廃止、商物一致原則の廃止など卸売り市場のあり方の変化、中央区が失う経済効果が2兆円規模になる、などと語った。仲卸の中沢氏が、築地市場について概略説明をした。「市場とは生産者と商店街を守るためにある。セリは品質に値段をつける。相対(アイタイ)は、個別に量に対して値段を付け取引をする。セリによって生産者は品質向上につながり、商店は、いい品を安く買おうとする。国の農水省と東京都はかならずも一枚岩ではないようだ」などと語った。

(…会員ページにつづく)

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