梓澤和幸氏「『騙す多数の力』に対し、私たちは言葉の力、ペンの力を信じたい」~9.25日本ペンクラブ編・書籍『憲法についていま私が考えること』発刊に関する記者会見 2018.9.25

記事公開日:2018.9.27取材地: テキスト動画

特集 憲法改正

 2018年9月26日に東京・日本ペンクラブ会議室にて「日本ペンクラブ編・書籍『憲法についていま私が考えること』発刊に関する記者会見」が行われた。

 日本ペンクラブ・吉岡忍会長は「日本ペンクラブが憲法に関する書籍を出すのは、日本国憲法施行50年の節目に出版して以来2冊目。戦後一貫して日本国憲法がいつも危機にさらされていると感じる。この国の形を変えるべきなのか、変えるべきではないのか、時代・歴史をさかのぼって議論する場をつくりたかった」と述べた。


今度は「国際ペン」会長が共謀罪批判!! 世界から次々に忠告される事態に浅田次郎日本ペンクラブ会長は「主権国家として恥ずかしい」!? ~「共謀罪」に関する国際ペン会長声明発表記者会見 2017.6.5

記事公開日:2017.6.6取材地: 動画

 2017年6月5日(月)、東京都中央区の日本ペンクラブ会議室にて、日本ペンクラブの浅田次郎会長、山田健太言論表現委員長らが出席し、国際ペン会長のジェニファー・クレメント氏の「『共謀罪』に関する声明」を発表する記者会見が行われた。


「今は戦争の渦に巻き込まれるかの境目だ」〜『あしたのジョー』ちばてつや氏も「共謀罪」に危機感!沖縄ではすでに共謀罪が先取り!?〜日本ペンクラブのシンポジウムで表現者らが警鐘! 2017.4.7

記事公開日:2017.4.24取材地: テキスト動画

 政府与党がゴールデンウィーク明けにも衆院通過を目指す共謀罪法案(テロ等準備罪)。衆院法務委員会での審議が始まり、回を重ねるごとに同法案の「ボロ」が出始めている。

 これまで政府は「一般の人は処罰対象にならない」と繰り返し強調し、正当性をアピールしてきたが、2017年4月21日の衆院法務委員会では、盛山正仁法務副大臣が「一般の人が(共謀罪の捜査の)対象にならないということはないが、ボリュームは大変限られたものになる」などと述べ、一般人が処罰対象になることを認めた。


「韓国軍兵士がベトナム女性に性的暴行、米軍から得た地雷で、その女性たちを殺した」――戦地を経験した有識者らが明かす戦争の現実 ~どう考える 集団的自衛権 ~ 僕たちにしのび寄る戦場。 2015.5.15

記事公開日:2015.6.11取材地: テキスト動画

※6月11日テキストを追加しました!

 戦後70年間、守られてきた「専守防衛」。作家で元自衛官の浅田次郎氏は、この鉄則が遵守されてきたからこそ、9条で非戦を誓う今の憲法の中で、かろうじて「自衛隊」の存在が認められてきた、と力を込めた――。

 2015年5月15日、東京都新宿区の早稲田大学・大隈記念講堂で、「NPJ主催シンポジウム~『どう考える 集団的自衛権 ~ 僕たちにしのび寄る戦場。20代の若者が見た戦争のリアル。』」が行われた。登壇者は浅田氏のほかに、20代の時に韓国軍兵士としてベトナム戦争に参戦した柳秦春氏ら。柳氏は、派兵直前の極めて過酷な適応訓練によって、兵士らがパニック状態に陥ってしまった経験を明かし、軍人体験者がほぼ皆無の今の日本にとって貴重な話が語られた。


「開かれた政府をつくるプロジェクト」で作家・浅田次郎氏「密室の議論が良い結果を生まないのは歴史が証明している」 2014.7.7

記事公開日:2014.7.7取材地: テキスト動画

 「日本ペンクラブ」「自由人権協会」「情報公開クリアリングハウス」の三団体が市民と政府間の距離を近づけようと、「開かれた政府をつくるプロジェクト」を立ち上げた。7月7日、日比谷でキックオフシンポジウムが開かれた。