タグ: 放射能汚染・被曝
東京電力 記者会見(11:00) 2011.9.8
2011年9月8日(木)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:34′)が行われた。
サリー運転操作パネルの誤操作により、8時ごろに一時停止した。協力企業の20歳代作業員が、全面マスク付け忘れて現場に到着したが、内部被曝の影響はほぼ無いことを確認済み。柏崎刈羽原発の防潮堤工事について進捗状況を説明した。
福島の子どもたちの尿検査結果についての記者会見 2011.9.7
2011年9月7日、参議院議員会館にて、「福島の子どもたちの尿検査結果。尿検査から見えてきたもの」について、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)・国際環境NGO FoE Japanの記者会見が行われた。青木一政氏(福島老朽原発を考える会・放射能測定プロジェクト)は、事故直後の吸入だけでなく、事故後に飲食・吸気による内部被曝があるとし、予防の観点からも、より広範囲かつ精度の高い継続的な検査の必要性と避難の有用性を訴えた。また、グリーンピースジャパン鈴木かずえ氏からの保育園での線量測定の結果をもとに「除染と避難はセットにすべき」と提案があった。福島みずほ議員は、文科省に対し、国から自治体への積極的な対応を求めるとともに、次回には改善した結果の報告がされるよう強く要望した。
東京電力 記者会見(18:00) 2011.9.6
2011年9月6日(火)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、1:11′)が行われた。
午前の会見で停止報告した除染装置とセシウム吸着装置を15:13に再起動した。震災時の福島第二原子力発電所の方の状況について説明。原子炉水、使用済燃料プール水の分析結果や写真映像などから、損傷なく順調に復旧していると解説した。
東京電力 記者会見(11:00) 2011.9.5
2011年9月5日(月)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:26′)が行われた。
3号機の圧力容器温度が100℃を下回りつつある。アレバ除染装置のポンプが停まっているが、原因不明、要交換だが未定。
東京電力 記者会見(18:00) 2011.9.3
2011年9月3日(土)、東京電力本社で、記者会見(18:00~、0:52′)が行われた。
アレバ3台の内、2台が昨日21時ごろにブロアーモーター過負荷により停止した。サンプリング結果、空気中のプルトニウム、ストロンチウムは検出限界未満だが、海水中からは若干検出されており、土壌からも検出されている。
東京電力 記者会見(11:00) 2011.9.2
2011年9月2日(金)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、0:50′)が行われた。
RO膜淡水化装置がフィルタ詰まりのため停止していた。高線量被曝作業者の血液検査結果を公表を求めるが、公表する予定はない、但し何か異常ある場合は公表したいと回答。尚、新内閣の閣僚が発表され、細野原発事故担当大臣に再任し、環境大臣兼務する
東京電力 記者会見 18:00 2011.9.1
2011年9月1日(木)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
作業中に誤って水をかぶり被曝した作業員の件を保安院へ報告していないのは、実用炉規則で明文化されている報告事象以外だからと回答。燃料取り出しは具体的な行程は未検討。尚、原子力損害賠償紛争解決センターは本日から受け付けを開始する。
東京電力 記者会見 18:00 2011.8.30
2011年8月30日(火)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
淡水化装置のソフトウェアを改造するため、蒸発濃縮装置は停止している。β線被曝した作業員の作業内容について、詳細を求める質問が相次いだ。
東京電力 記者会見 11:00 2011.8.30
2011年8月30日(火)、東京電力本社で、記者会見(11:00~、2:15′)が行われた。
核種分析結果の報告に多数のミスがあったことが報告された。保安院から指示された、平成23年東北地方太平洋沖地震に照らした既設発電所耐震安全性に関する報告書を公表。また、40代男性作業員が急性白血病で亡くなったが、診断の結果発電所の作業とは因果関係ないと判断している。同原発の作業に従事する以前の職歴については分かっていないが、これ以上調査する予定はないと回答。その他に、昨日、淡水化装置フィルター交換に伴う作業で3名がβ線被曝した。
尚、本日、菅内閣 総辞職を決定
東京電力 記者会見 18:00 2011.8.28
2011年8月28日(日)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
融けた燃料集合体の重量を質問すると、おおよその重量は回答があったが、正確にどうなっているかは現状では把握できないようである。福島県の居住禁止地域が長期化しそうであるが、今後必要な除染等を行って努力。可能な範囲で協力とコメントした。
東京電力 記者会見 18:00 2011.8.26
2011年8月26日(金)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
水処理設備のセシウム吸着装置で、ポンプ過負荷で自動停止し、セシウム吸着装置および除染装置が停止した。3号機で作業員が負傷、右手指骨折。土木学会の指針による津波の予想評価について、高さが充分だったかなどについて質疑に上がった。
東京電力 記者会見 18:00 2011.8.23
2011年8月23日(火)、東京電力本店で、記者会見が行われた。
4号機使用済み燃料プールの冷却装置のホースににじみ程度の漏洩を発見。水処理装置のベッセル交換作業は23名で行い、計画線量5mSv、最大被曝線量3.47mSvだった。また、燃料の溶けた形状についてMAA解析結果をもとに回答した
東京電力 記者会見 18:00 2011.8.10
2011年8月10日(水)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、1:45′)が行われた。
作業員の内部被曝測定器を設置し、被曝線量を10月目途にオンライン管理する予定。下請け作業員の在籍確認で、まだ存在確認できない作業員がおり、引き続き調査を続行する。情報公報ツールとして、計画停電専用twitterアカウントを本日から運用する。
東京電力 記者会見 18:00 2011.8.9
2011年8月9日(火)、東京電力本店で、記者会見(18:00~、0:56′)が行われた。
淡水化水処理装置は復旧済で稼働している。協力社員60代男性が右膝をどこかにぶつけ治療中。また、3号の炉心スプレー系の電源工事作業を行った社員4名と協力会社4名が、計画の3mSvを超える3.88~6.55mSvの被曝をうけた
今中哲二氏講演会 in 大阪 2011.8.7
2011年8月7日、大阪女学院ヘールチャペルで、「熊取6人衆」の一人、京都大学大学院助教 今中哲二氏の講演会が行われた。
今中氏は講演の中で、原子力発電所の仕組みを説明した後、原子力に安全なシステムは存在しないとし、常に最悪の事態を想定し対応するべきとした。
各資料を基に原子力の詳細説明がなされ、個人レベルでは、放射線被ばくと向き合うために学ぶことが急務とし、外部被ばくの基準をわかり易く説明した。主催者側からは、一人一人が意識を持ちアクションを起こそうと提案した。
「国会は一体何をやっているのですか!」大手メディアに無視された児玉龍彦氏「国会での熱弁」~岩上安身の緊急インタビュー 第150回 で見せた25秒間の沈黙の意味とは 2011.8.6
「私は満身の怒りを表明します」――。2011年7月27日、国会の衆議院厚生労働委員会での参考人答弁で、福島第一原発事故後の国の対応を厳しく批判した児玉龍彦氏(東大アイソトープ総合センター長)の姿は、当時、多くの共感を呼んだ。
インターネット上の言論空間は、しばらくの間、この児玉氏の質疑でもちきりとなり、ユーチューブ(動画投稿サイト)では、その動画が次々にコピーされ拡散。再生件数は高止まりした。
「子ども達に放射能汚染はいらない」小林圭二 2011.8.5
2011年8月5日(金)、京都大学原子炉実験所元講師の小林圭二氏による「子ども達に放射能汚染はいらない~命をむしばむ原発事故と環境汚染~」と題する講演会が行われた。
福島の人々に低線量被爆をこれ以上許してはいけない―「学校等における児童生徒等の原子力発電所の事故に係わる放射線による被ばくの防止等に関する法律(私案)」を 提出した理由をお聞きするー講師 森ゆうこ議員 | 2011.7.27
2011年7月27日(水)18時30分、東京都豊島区の学習施設「みらい館大明」において、「福島の人々に低線量被曝をこれ以上許してはいけない」と題した勉強会が開かれた。市民団体「としま放射能から子どもを守る会」が主催し、脱原発の立場を明確にしている民主党の森裕子議員を講師として招いた。
東京電力 記者会見(17:30) 2011.7.26
2011年7月26日(火)、東京電力本社で、記者会見(17:30~、1:37′)が行われた。
社員がチャコールフィルターをつけ忘れて作業したことがわかった。総務班で事務職50歳代なぜつけ忘れたかは調査中、内部被曝線量は極めて小さく、本人の体調異常はない。
建屋内部調査でクインスは乗り越えない程度のがれきがあり、3階調査は断念した。今後は号機ごとに、月に1回、1箇所を採取し核種分析、6ヶ月に1回全核種の分析を行う。