50万人デモの日、台湾人留学生ら400人が代々木公園で集会~「台湾の民主主義を守ろう!3月30日」世界一斉活動 2014.3.30

記事公開日:2014.3.30取材地: テキスト動画

 「台湾がんばれ。学生は暴徒ではない」ーー。

 長期化している台湾国内での学生運動を応援するため、3月30日、在日台湾人が中心となって、「台湾の民主主義を守ろう!三月三十日海外の台湾人立ち上がろう」世界一斉活動が、渋谷区・代々木公園で開かれた。


【ドキュメント台湾国会占拠(8)】占拠続く立法院内の取材に成功 ~学生リーダーに単独インタビュー「日本の人たちと交流続けたい」 2014.3.28

記事公開日:2014.3.28取材地: | テキスト動画

 台湾の馬英九総統は3月25日、立法院(国会)を占拠する学生らに「総統府での対話」を呼びかけた。これに対し学生らは一旦は「公開の場での対話を望む」と回答したものの、馬総統と与党・国民党が改めてサービス貿易協定を推進する姿勢を明らかにしたことから、「対話をしても無意味」として馬総統側のの呼びかけに応じないことを決めた。

 これについてネット上では、「馬総統側とメディアは『民主的な対話の呼びかけに学生らが応じなかった』という印象操作をするのではないか」という懸念の声もあがっている。

 そんななか、原佑介記者は現地協力者の助力を得て26日、占拠の続く立法院内の取材に成功。学生らのリーダーの一人、陳為廷氏に単独インタビューを行った。彼らが国会を占拠し続ける理由、そして日本の人々に訴えたいこととは何か。原記者による詳細記事と映像を以下、掲載したい。


【ドキュメント台湾国会占拠(7)】歩み寄りを演出できない馬政権 〜サービス貿易協定は「大資本による収奪」危険性の周知進む 2014.3.27

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 3月18日に台湾・立法院(国会)が学生らに占拠されてから、1週間が経った25日、馬英九政権側は、いまだに歩み寄る姿勢を見せていない。

 台湾総統府はこの日、「馬総統が立法院を占拠する学生の代表を総統府に招き、前提条件なしの対話で意見を聞きたいと望んでいる」という旨を発表した。23日に起こった行政院の占拠に対する流血沙汰の強制排除が、国民の馬政権への反感をさらに高めていることから、一定の「歩み寄り」を演出したいという思惑があるとみられる。


【ドキュメント台湾国会占拠(6)】「流血」の強制排除から一夜明け 〜高まる馬政権への反感、立法院は占拠続く 2014.3.25

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 3月18日夜から続いている台湾・立法院(国会)占拠と数万人規模の抗議行動。23日夜には、国会を占拠するグループとは別の市民らが、行政院を占拠した。立法院周辺にいた抗議者らも集結し、8000人以上が行政院敷地内で夜通し抗議を続けた。

 そんな中、馬英九政権側は即座に警察による「法的措置」を決定。数回にわたる強制排除を行った。動員された2000人の警官隊は半ば強引に市民を排除しながら、最後は放水車を使用して行政院での抗議を鎮圧した。この強制排除により、63人が逮捕され、100人以上が負傷した。


【ドキュメント台湾国会占拠(5)】市民らが行政院も占拠 〜馬政権は「強制排除」を即決 2014.3.25

記事公開日:2014.3.25取材地: | テキスト

 3月18日夜から台湾で始まった立法院(国会)占拠と、数万人規模の抗議行動は23日、膠着状態に陥ると思われた。  午前の会見で、馬英九総統が占拠をしている学生を「違法だ」と糾弾し、抗議者らが求めている「サービス貿易協定の撤回」についても「認められない」と拒否。これに対して反発した学生らが国会占拠と抗議の「継続」を表明したことで、政権側と市民のにらみ合いはこのまま続くとみられていた。


【ドキュメント台湾国会占拠(4)】「違法で許されない行為」馬総統が会見で学生らを糾弾 ~協定の遅れは「TPP参加に影響」 2014.3.23

記事公開日:2014.3.23取材地: | テキスト動画

 学生らが台湾の立法院(国会)を3月18日夜に占拠してから、5日目を迎えた23日。台湾と中国の互いの市場を開放し合う「サービス貿易協定」について、学生らの撤回要求に沈黙を続けてきた馬英九総統が、現地時間午前10時より記者会見を行った。

 馬総統は、同協定について「撤回はない」と断言。国会を占拠する学生らに対し「違法行為だ。許せない」と言い切った。これに対し学生らも現地時間午後2時から、占拠する国会内で記者会見を開催。馬総統が対話に応じないことについて「非常に残念だ」とし、同協定の内容の不平等さや、協定成立のプロセスの不透明さなどをあらためて批判した。


【ドキュメント台湾国会占拠(3)】沈黙をつらぬく馬英九政権 〜台湾全土の与党事務所を市民が包囲 2014.3.23

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 3月18日夜に台湾の立法院(国会)を占拠した学生らの要求に対し、馬英九政権側は回答期限の21日正午を過ぎても沈黙を貫いた。この政権側の姿勢は市民のさらなる反発を呼び、翌22日には、台湾全土で与党・国民党の事務所を包囲する抗議集会が開かれた。抗議集会は台湾全土で18カ所、さらにニューヨーク、ロンドン、メルボルン、トロント、バンクーバー、チューリッヒなど海外でも行われた。


【ドキュメント台湾国会占拠(2)】「非暴力をつらぬく」膨れ上がる抗議参加者 〜中国系メディアは恣意的な印象操作を展開 2014.3.23

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 3月18日夜に台湾の立法院(国会)を占拠した学生らは20日、馬英九政権に「サービス貿易協定の撤回」や、この協定の内容と検討プロセスを国民が監視する「両岸協議監督条例」の成立などを要求。21日正午までに回答するよう求めた。しかし回答期限の21日正午を過ぎても、馬政権側からの一切の返答はなく、学生らは国会占拠を継続する意志を固めた。事態は「持久戦」の様相を呈している。


【ドキュメント台湾国会占拠(1)】台湾全土から抗議の市民が集結 ~不平等な経済協定「民意無視の推進は許されない」 2014.3.22

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 2014年3月18日(火)夜9時半、台湾で学生らが首都・台北(タイペイ)にある立法院(国会)に突入、占拠した。人数はおよそ200人。このニュースは日本でも報じられた。しかし、現在4日目を迎える占拠の模様や、今も台湾全土で膨らみ続けている抗議行動の様子は、あまり伝えられていない。一方、ネット上では大きな話題となっている。国会を占拠した学生らは、その国会内の様子を24時間ぶっ続けで、Ustreamやニコニコ動画を使って世界中に生配信している。


原発ゼロの会「台湾と日本は地理的に似ている環境なので協力できる」 ~超党派「原発ゼロの会」台湾宜蘭県代表団との意見交換会 2013.6.24

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 2013年6月24日(月)12時30分から、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で、超党派の勉強会「原発ゼロの会」と台湾宜蘭県代表団の、それぞれのメンバーが意見交換会を行った。ゼロの会からは、菅直人衆議院議員(民主党)や加藤修一参議院議員(公明党)、そして上原公子氏(脱原発をめざす首長会議)らが出席。菅議員は台湾側に、「私も、3.11前は原発の安全利用に賛成だったが、今は、原発を使わなくてもいい国をつくることを考えて、活動している」と伝えた。


台湾の原発は今?~台湾の反原発アクティビスト、ダン・ギンリン氏講演会 2012.8.28

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 2012年8月28日(火)、札幌市民ホールで、「台湾の原発は今?~台湾の反原発アクティビスト、ダン・ギンリン氏講演会」が行われた。


台湾における脱原発キャンペーンの今 ~脱原発世界会議 2012.1.14

記事公開日:2012.1.14取材地: 動画

 2012年1月14日(土)、パシフィコ横浜にて開催された、脱原発世界会議の模様。

 こちらは会議室421にて17:00より行われた「台湾における脱原発キャンペーンの今」。