呉江浩・中国駐日本国特命全権大使「世界が変わり、時代も変わり、なぜ友好という言葉を堅持するのか。それは友好こそ両国の根本的利益に合致するものであり、歴史と現実が繰り返し示してきた唯一の正しい選択であるからだ」~8.10日中平和友好条約締結45周年記念大集会 2023.8.10

記事公開日:2023.8.11取材地: テキスト動画

 2023年8月10日、午後2時より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館にて、日中平和友好条約締結45周年記念大集会実行委員会の主催により、「日中平和友好条約締結45周年記念大集会『中国を仮想敵国に仕立て上げて、着々と戦争準備に突き進んで良いのか。中国は敵ではない。日中友好こそ、日本の最大の安全保障の一つだ』」が開催された。


【特別寄稿】「韓国には100%の理があり、日本には100%の非がある」! 国際人権法確立前の日韓請求権を盾に従来の日本政府の見解を覆し、日韓関係を破壊する安倍政権!追随するメディア!〜9.10元外務官僚・浅井基文氏講演 2019.9.10

記事公開日:2019.9.25取材地: テキスト動画

 日韓関係が、政治的にも経済的にも安全保障上でも泥沼化し、戦後最悪となっている。

 2019年9月10日、東京・港区で、元外務官僚であり、元広島平和研究所所長の浅井基文氏が講演を行った。浅井氏は官僚時代を振り返りながら、日本が1978年に加盟した「国際人権規約」を無視して、国際人権法確立以前の1965年の日韓請求権協定を根拠に、安倍政権が韓国に非がある(約束を守らない国)と主張していると指摘した。


「日本と朝鮮戦争の関わり、これは日本国憲法、日米安保条約を考える上で、とても重要なんだ!」~9.7『朝鮮戦争に「参戦」した日本』 出版記念イベント 2019.9.7

記事公開日:2019.9.19取材地: 動画

 2019年9月7日(土)14時30分より東京都千代田区の在日本韓国YMCAアジア青少年センターにて、『朝鮮戦争に「参戦」した日本』 出版記念イベントが開かれた。


日朝ピョンヤン宣言から16年 日朝国交正常化と東アジアの平和を!9.18キャンドル集会 ―登壇者:浅井基文氏(元外務省中国課長、元広島平和研究所所長)、纐纈厚氏(明治大学教授・前山口大学副学長)、川口真由美氏(シンガーソングライター) 2018.9.18

記事公開日:2018.9.19取材地: 動画

 2018年9月18日(火)、大阪市中央区のエル・おおさかで、「日朝ピョンヤン宣言から16年 日朝国交正常化と東アジアの平和を!9.18キャンドル集会」が開かれた。


日中関係改善は「焦眉の急」――戦後70年の節目に歴代政権が踏襲した精神を覆す「安倍談話」が公表されることへ危機感、元外務省OBらが訪中へ 2015.3.2

記事公開日:2015.3.3取材地: テキスト動画

特集 憲法改正
特集 戦争の代償と歴史認識
※3月3日テキストに加筆しました!

 「村山首相談話を継承し発展させる会」は3月2日、参議院議員会館で記者会見を行なった。中国共産党幹部らとの会談のため、来週3月9日から13日の日程で訪中する。訪中団は、団長に同会共同代表の鎌倉孝夫・埼玉大学名誉教授、副団長に元外務省中国課長で元広島平和研究所長の浅井基文氏。元外務省レバノン特命全権大使の天木直人氏や西山太吉・元毎日新聞政治部記者らも同行する。

 これまで政府は、過去の植民地支配、戦争責任などのいわゆる歴史認識について、村山談話、河野談話を政府の公式的見解と位置づけてきた。

 今年2015年、戦後70年を迎えるにあたって、安倍首相は、日本政府がこれまで踏襲してきた村山談話、河野談話から、新たに安倍談話を公表するための作業を始めた。先月2月25日には、この安倍談話の中身を議論する、16名の有識者で構成される「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」(21世紀構想懇談会)も発足した。


元広島平和研究所所長・浅井基文氏講演「戦後70年の東アジア外交」 2015.2.10

記事公開日:2015.2.11取材地: 動画

 2月10日(火)、東京都千代田区の参議院議員会館にて、「戦後70年 新しいアジアへの一歩へ!市民連帯(東アジア市民連帯)」主催による連続集会 第3回「戦後70年の東アジア外交」が開催され、元広島平和研究所所長の浅井基文氏が「戦後70年の東アジア外交」と題して講演を行った。


「安倍政権が存続してたら、とんでもないことになる」3人の外務省OBらが警鐘 2014.9.18

記事公開日:2014.9.18取材地: テキスト動画

 村山談話を継承し発展させる会は9月18日(木)、衆議院第一議員会館で「安倍解釈改憲を撤回し、いまこそ東アジアに平和外交を」と題する公開シンポジウムを開いた。元外務省アジア局中国課長で元広島平和研究所所長の浅井基文氏が基調講演し、政治評論家の森田実氏、元外務省国際情報局長の孫崎享氏、元レバノン特命全権大使の天木直人氏らが、日中・日米関係などについて、ディスカッションした。

 孫崎氏は、「安倍政権が存続してたらとんでもないことになる」と危機感をあらわにし、原発・TPP・集団的自衛権などの諸問題を挙げ、原発問題については「小泉首相まで脱原発と言っている」と言及。TPPについては、「国家の主権を脅かすものだ」と警鐘を鳴らした。


「日本国憲法を守るだけでなく、世界に広げる気構えを持て」 〜立憲主義と憲法9条をまもる新潟県民の集い 浅井基文氏講演 2013.10.27

記事公開日:2013.10.27取材地: テキスト動画

 「安倍首相の歴史観は『過去は間違っていないから、もう一度やり直す』というもの。反省が欠如している」──。

 2013年10月27日、新潟県三条市の燕三条地場産業振興センターにおいて、講師に浅井基文氏(元外交官、前広島平和研究所長)を招いて「立憲主義と憲法9条をまもる新潟県民の集い」が行われた。浅井氏は「安倍首相は過去への反省がなく、思想には戦前への回帰がある」と述べた。