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2022年9月7日（水）午後6時より、沖縄県那覇市の県庁前・県民広場にて、沖縄県知事選 無所属 玉城デニー氏 街頭演説会が行われた。弁士・応援演説に立ったのは、上原カイザ県議補選候補ら多数。
伊波洋一参議院議員は、「（私の）参議院選挙当選は、沖縄の民意の表れ。辺野古新基地建設を容認する・（それを）公約に掲げる候補を当選させる訳にはいかない。一つ一つ基地を撤去し、後地利用をとおして新都心や美浜のようにしっかりとした街づくりをする・読谷のように農業の基盤を確保していく・このことこそが沖縄の道ではないか？ （中略）
アメリカは海兵隊を沖縄から引こうと（引き上げようと）している。なぜなら彼らが求める戦争が沖縄で起きれば、米軍が被害に遭うから。その前に逃がす計画すらある。だから二度と沖縄を戦場にしないためにも、この選挙に勝利しなくてはならない」と力強く応援の声を届けた。
城間幹子 現那覇市長引退に伴い、次期那覇市長選挙に出馬予定の翁長雄治（たけはる）那覇市議会議員は、「『那覇は辺野古関係ないじゃないか!?』と言われるが そんなことはない。そもそも基地問題は沖縄だけの問題ではない。政府が日米安全保障のために沖縄に基地を置けと言い、全国で負担しなければならないものを、7割も沖縄に置いておいて、『沖縄の問題・名護の問題』とどんどん問題を矮小化していく。（中略）
沖縄の政治家は基地問題にしっかりと向き合って、子どもたちの将来に何が必要なのかを訴えていくべき。辺野古に反対するから予算を削られる。『オール沖縄では予算は取れないよ』と言いながら、経済危機突破などという話をしている。
本来こんなことで予算が落とされることに、政権政党の中にいて恥ずかしいとは思わないのか？ 国民から預かっている税金を自分たちの恣意的なものに使っていいのか？これを改めて訴えていきたい。経済危機を招いたのは彼らの方だ。私たちがそれを突破するんだ！オール沖縄で・県民の力で、自分たちの稼ぐ力を作る。これを玉城デニー県政でやっていこうではないか！」とさらに力強く後押しした。
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今回の沖縄県議補選候補である上原カイザ氏は、「県議会議員選挙で問われているのは、命と暮らしを守る責任。この民主主義の社会の中では、多数者の声は届きやすいが、少数者の声は届きにくい。辺野古新基地の問題にしても、1％の人口しかいない沖縄県に、これだけの基地が集中している。私の家族（兄）は米軍関係の車両に追突されて何の保障もなかった。非常に悔しい・非常に苦しい思いをした。これ以上私のような苦しい思いをする人たちが出て欲しくない。
ましてや将来世代の子どもたちに、このような苦しい思いをして欲しくない。辺野古新基地を容認することは、将来世代に対して、この基地から発生する事件・事故も容認してしまうことになる。だからこそ私は絶対に容認できない」と、辺野古新基地建設に反対の立場を強く訴えた。
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そして今回の沖縄県知事選挙・玉城デニー候補は、「明日から3日攻防で、必ずこの県知事選挙・県議会補欠選挙、11日日に投開票が行われる市町村議会において、我々の仲間の全員の当選をしっかりと勝ち取りたい。
2009年から4期9年 衆議院議員として仕事をさせていただいた。国会に上がっていくと、皆口々に『デニーさんは選挙にお強い』。特に与党議員の方から、『何でそんなに選挙にお強いんですか』と言われる。選挙に強いということは、国会議員にとって勲章以上の力を示すことになるから。だから私は今回も選挙に勝ちたい。勝ってこれが沖縄県民の力・民意だということを堂々と政府に申し上げたい。
勝たせるのは誰か？皆さん、県民のお一人お一人。勝ちたいと言う気持ちを噛みしめて電話をかける・声をかける・ビラをまく。この一人一人にしかできない行動を皆さんが繋げていくこと。その勝ちたいと言う気持ちが9月11日に表れる。是非勝ちましょう！」と勝利への執念とも取れる強い想いを訴えた。
