2022年9月8日(水)午後7時30分より、沖縄県宜野湾市の大謝名団地において、「大謝名団地 スポット演説会」が行われた。弁士として登壇したのは、玉城デニー沖縄県知事選候補、仲西春雅宜野湾市長選候補、プリティ宮城ちえ宜野湾市議選候補、れいわ新選組代表 山本太郎参議院議員。
山本代表は、「日本が抱える問題を解決していく鍵になるのは国政。沖縄は踏みつけ続けられている。まず地元からあなたの力で守っていただきたい。そのチャンスがこの宜野湾の市議会議員選挙であり、知事選。そのために踏みつけ続けられているこの沖縄で、私たちの仲間を誕生させていく」と宜野湾市-沖縄県-国政へと仲間を増やし、国全体の問題解決へと繋げていきたい意思を示した。
宮城候補は、自らが那覇市において中途退学対策係を務めていた経験を語り、「家庭の事情で退学しなければならない子どもがいる。政治の世界から多くの問題を解決し、才能ある子どもたちに花を咲かせることができるよう押し上げていきたい」と子育て、および若年層支援に力を入れていくことを訴えた。
仲西候補は、「前回立候補した4年前と空の危険性(オスプレイの低空飛行・落下物ほか),水の汚染(PFAS)の問題は、何一つ変わっていない」と、棚ざらしにされた問題に向き合い、解決に尽力することを約束した。
玉城候補は、「知事になると政党の政治ではなく、行政の長として・行政の判断として法律に基づいて質問に答えたり、やりとりをしなければならなくなる。しかし街頭に立った時には政治家になるので、政治家の言いたいことを言えばいい」と悟ったことを語り、3人同時当選を果たしたいと決意のほどを訴えた。