「立憲民主は得票を増やしたが、共闘と連合の間で股裂きに遭ったため、31選挙区でギリギリ競り負けた」~1.30 第54回メディアを考えるつどい 維新『一人勝ち』の謎を解く~在阪メディアと維新、吉本の癒着構造を暴く ―登壇:西谷文和氏(フリージャーナリスト) 2022.1.30

記事公開日:2022.2.15取材地: 動画
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 2022年1月30日(日)午後1時30分より、神戸市教育会館ホールにて、NHKとメディアを考える会(兵庫)の主催による「第54回メディアを考えるつどい 維新『一人勝ち』の謎を解く~在阪メディアと維新、吉本の癒着構造を暴く」が開催され、フリージャーナリストの西谷文和氏が講演を行った。

 西谷氏は、「選挙結果を冷静に分析した」として、野党4党が、消費税5%・原発ゼロ・平和憲法順守・最低賃金引上げなど、優位な政策を掲げていたのに対し、与党は、コロナに苦しむ人々を見捨てる・五輪の強行など、野党共闘の方が政策面でも圧倒的に有利であったのに、選挙結果に反映されなかった理由として以下のように語った。

・投票率が上がらなかった間隙を縫って、維新が票を増やした。

・立憲民主は得票を増やしていたが、31選挙区で1万票以内の差でギリギリ競り負けていた。理由は、枝野代表が共闘と連合との間で股裂きに遭ったから

 また、維新と読売新聞は万博を成功させるために包括協定を結んでおり、夢洲の地下にダイオキシンが埋まっていること・橋とトンネルだけでしか行けない状況にあるため、台風災害の際に危険であることなども報道されないなどと、その癒着ぶりを語った。

 詳細は、全編動画を御覧いただきたい。

■全編動画

  • 日時 2022年1月30日(日曜)13:30~
  • 場所 神戸市教育会館ホール(兵庫県神戸市)
  • 主催 NHKとメディアを考える会(兵庫)(詳細

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