2020年5月21日、東京千代田区の弁護士会館前に、東京合同法律事務所の泉澤章弁護士ら6名の弁護士が集合。法学者と弁護士662名の告発状を段ボール箱2箱に詰めて持参し、東京地方検察庁に提出、告発を行った。
提出された告発状で被告発人となるのは、安倍晋三内閣総理大臣と、安倍晋三後援会代表者、および後援会会計責任者の計3名。主に弁護士と法学者からなる662名(「桜を見る会・前夜祭」刑事告発にあたっての声明文作成時点では651名)が告発人となった。
東京地検・高検前は、この日辞意を表明した東京高等検察庁の黒川弘務検事長に関連する動きを掴もうと報道陣が押し寄せていた。そのため6名の弁護士は混乱を避けるため、反対の皇居側から地検へ入ることを余儀なくされた。