世間は夏休み真っ只中。IWJはコンビニ並みに365日稼働しますが、スタッフは交代で休みを取ります。明日から夏休みに入る須沢君。24歳?25歳?の大学4年生。自転車で北海道まで行くという。数日前にそんな話を聞いたので、自転車持っているの?と聞いたら持ってないと。直前でママチャリを買うらしい。
須沢君その2 バイク乗りとしては矢継ぎ早に聞いてしまいます。ヘルメットは?グローブは?ケツパッドの入ったパンツは? 「何も持ってない」。日々、どこまで行って、どこで泊まるか計画は? 「何も考えてない」。大学卒業後どうするか、決まっていないのと同じくらいのノープランぶり。
須沢君その3 とりあえず、落車して頭を打つといけないので、僕のヘルメットを貸しました。黒でIWJのステッカーが貼ってあります。IWJのTシャツもあげました。日によっては来ているかもしれません。頭が金髪で眼鏡をかけた、180センチくらいの若者です。見かけたら給水でもしてあげてください。
須沢君その4 今夜も遅くまで、撮影した動画の取り込みをしていました。聞いたら、出発前日なのに、まだ自転車がないという。明日、出発当日にどこかでママチャリを買って、そのまま漕ぎ出す、という。無茶、無鉄砲です。
須沢君その5 どうせ走るなら、「改憲発議絶対阻止!IWJにご寄付を!」と書いたのぼりを立てて走ったらどうだと言いましたが、エヘヘと笑ってかわされました。のぼりを作るのは面倒くさくても、Tシャツの後ろに書くか、背負ったバックの上に紙を貼って走れ、と重ねましたが、実行するかどうかは不明。
須沢君その6 1日だいたい80㎞くらいを目処に走ること、青森まで自走して、北海道には船で渡るつもりだということ、寝袋だけは買って用意した、ということ、僕が須沢君から聞き出せたのはそのくらい。保護者ではないので、それ以上は何も言えず、聞き出せず。
須沢君その7 他のスタッフも、彼の無鉄砲ぶりに呆れたり、面白がったり。世界中をバックパッカーとして旅してきた経験があるらしいこと(どこへ行ったのか、詳細は知らない)、この行き当たりばったりなやり方で以前、東京から福岡までママチャリの旅をしたことがあり、今回も自信があるとのこと。
須沢君その8 旅の途中、彼がツイキャスしたり、ツィッター等で現在地を知らせたりしてくれればいいのですが、どうも期待できそうもありません。元気で、無事に帰ってきたら、旅日記を書かせようかと思います。東日本にお住まいの方々、ママチャリで北上する須沢君を目撃したら、お知らせ下さい。