2018年9月13日(木)に東京・新宿駅東南口にて、市民連合主催で「安倍政権退陣 あたりまえの政治を市民と野党の共闘で!0913新宿東南口街宣」が行われた。
法政大学法学部教授・山口二郎氏は「安倍総理の頭の中には総裁選しかない。台風がきても地震がおこっても、被災者のことなんか全然考えずに、海外に行き、プーチン大統領にバカにされて帰ってきた。すべてが総裁選に向けての道具だという感じがする」「玉城デニー氏は市民連合のいろいろな会合にも来てくれた仲間だ。東京からも玉城デニー氏の沖縄県知事選の勝利のために力を尽くしたい」と強く訴えかけた。
国民民主党幹事長・平野博文衆議院議員は「翁長さんは4年間、県民に寄り添う政治をやってこられた。翁長さんの考え方を継承する玉城デニー氏を、国民民主党は全力を挙げて野党のみなさん、沖縄県民のみなさんと一緒になって沖縄県知事選を戦い抜くと約束する」「憲法とは国民のみなさんの守り神、宝。それを解釈によって踏みにじる、やってはならないことを安倍総理はやった。絶対に許すわけにはいかない」と強く訴えかけた。
立憲民主党・海江田万里衆議院議員は「総裁選で安倍総理は憲法が1番の争点だという。違う。世論調査では憲法は6番目か7番目。1番は国民の命と暮らしの問題だ」「7月29日に辺野古に基地は作らせない、埋め立ても即時中止だと枝野代表が訴えかけてきた。沖縄で憲法がまったく無視をされていろいろな苦汁をなめてきた、戦後沖縄の歴史の生き証人、玉城デニー氏をなんとしても勝たせなければならない」と述べた。