2018年9月8日(土)に東京・荒川河川敷にて関東大震災95周年 韓国・朝鮮人犠牲者追悼式が行われた。
この日は追悼のうたとしてPOE(朴保氏・柴田エミ氏)のライブが行われ、「もし川が話せたら」「ほうせん花」などが演奏された。
ほうせんか・西崎雅夫氏は「私たちは追悼碑の裏に『この歴史を心に刻み、犠牲者を追悼し、人権の回復と両民族の和解を願ってこの碑を建立する』と刻みました。本当の和解は、加害者の歴史に正面から向き合い、多民族が幸せに生きて行ける日本社会の実現をめざす中でしか達成されないのではないでしょうか。その日を迎えるまで、私たちはこれからもこの場で追悼を続けていきます」と述べた。
追悼式の最後には、赤・黄色・青・白の4色の民族衣装で農楽のプンムルが演奏され参加者と共に踊り、にぎやかな閉会となった。