【山形選挙区】JAで因縁の山形選挙区!JA幹部を擁立したエゲツない自民党vs雪辱を期す野党統一候補・舟山康江氏!〜IWJ特番・夏の参院選を徹底予想分析スペシャル! 2016.6.7

記事公開日:2016.7.2取材地: テキスト動画独自
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 「今回の参議院選挙は、アベノミクスや消費税の是非を問うものでも、ましてや、候補者の人気投票でもない。争点は、戦争法廃止と、緊急事態条項による改憲をストップすること。これしかない。(視聴者の方々は)ご自身の選挙区の候補者を、よく考えてほしい」──。

 「9年前の郵政解散総選挙、私の予想は的中した」と語る、自称・選挙オタクの宮崎氏は、2016年6月6日、IWJの「2016年参議院選挙特番」に出演し、参院選についてこう強調した。

 以下、 山形選挙区編を抜粋して掲載する。

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原佑介「山形選挙区(定数1)。自民党の新人、月野薫(つきの かおる)氏と、野党統一候補で無所属の舟山康江(ふなやま やすえ)氏の対決です。大きな争点はTPPへの対応。

 月野氏はTPPをチャンスと捉え、輸出拡大を図る、攻めの農業を訴えます。一方、舟山氏は、地域農業を守る立場からTPP反対を主張。対立軸が鮮明になっている。両氏はJAに推薦を依頼したが、JAは5月30日に自主投票を決定しました」

岩上「先回、JAは舟山氏を支援した。すると、選挙の後、国から独禁法違反だと虐められた。私は山形のJAの講演会に招かれてTPP批判を繰り広げました。その時、JAの幹部に、今回はJAは割れるから、と耳打ちされました」

宮崎「山形県は、3年前の一人区で最後まで決まらなかった激戦区です。舟山氏は元農水省の役人出身です。民主党政権で農水大臣政務官を務めました。そして、みどりの風を結成。2013年参議院選挙では、自民党の大沼瑞穂氏と2万票差の大接戦で負けました。しかし今回、自民党はJA幹部を擁立した。やり方がエゲツない」

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