2012年7月9日(月)、経済産業省 原子力安全・保安院会見の模様。
3日おこなわれた保安院開催の「地震・津波に関する意見聴取会」で、傍聴希望者のリストが事前に警察のチェックを受けていた問題で、「いつも警察がチェックしてるのか、個人情報の取り扱い規定はどうなのか」といった記者の質問に対して、保安院の森山善範 原子力災害対策監はいずれも確認すると明言をさけた。
(IWJテキストスタッフ・寺下)
2012年7月9日(月)、経済産業省 原子力安全・保安院会見の模様。
3日おこなわれた保安院開催の「地震・津波に関する意見聴取会」で、傍聴希望者のリストが事前に警察のチェックを受けていた問題で、「いつも警察がチェックしてるのか、個人情報の取り扱い規定はどうなのか」といった記者の質問に対して、保安院の森山善範 原子力災害対策監はいずれも確認すると明言をさけた。
■全編動画
国会の福島第一原発事故調査委員会の報告書で分かった保安院と東京電力のやらせ問題について保安院 森山対策監は9日、事実確認の確認をおこなっていないと述べた。保安院がやらせを指示した説明会は、昨年の7月に発覚した九州電力玄海原発のある佐賀県民向け説明会(2011年6月)、四国電力伊方原発のある愛媛県伊方町(2006年6月)、中部電力浜岡原発のある静岡県御前崎市であったシンポジウム(2007年8月)、の3件につづき今回で4件目。
独立行政法人 原子力安全基盤機構(JNES)から、昨年の3月以降におこったコンピューターウィルスによる情報漏洩の追加報告があった。