2012年9月19日(水)、参議院議員会館で、記者会見 「オスプレイ配備をめぐる現局面 ―配備の危険性・構造と外交的課題」が行われた。同日、日本政府はオスプレイの国内での飛行を認める「安全宣言」を発表。防衛省と外務省は、9ページからなる公式文書を公開した。これに対し、登壇者の真喜志氏は「この文書の主たる部分は、これまでの嘘を重ねた、とんでもないものだ」と強く批判し、米海兵隊が実施した環境審査書(レビュー)と比較し、その欺瞞性を指摘した。
(IWJ・ぎぎまき)
2012年9月19日(水)、参議院議員会館で、記者会見 「オスプレイ配備をめぐる現局面 ―配備の危険性・構造と外交的課題」が行われた。同日、日本政府はオスプレイの国内での飛行を認める「安全宣言」を発表。防衛省と外務省は、9ページからなる公式文書を公開した。これに対し、登壇者の真喜志氏は「この文書の主たる部分は、これまでの嘘を重ねた、とんでもないものだ」と強く批判し、米海兵隊が実施した環境審査書(レビュー)と比較し、その欺瞞性を指摘した。
■ハイライト
米海兵隊が実施した環境審査書、「MV-22の普天間飛行場配備及び日本での運用に関する環境レビュー」は、2012年4月にとりまとめられている。建築家であり、沖縄平和市民連絡会の真喜志氏は、防衛省と外務省が発表した、「MV-22オスプレイの沖縄配備について(概略)」の中身を、この米軍による環境レビューと照らし合わせながら、問題点を列挙した。
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