2012年5月5日(土)、JR有楽町駅前で行われた、「さようなら原発1000万人アクション 街頭アピール・署名活動」の模様。
(IWJ・遠田)
2012年5月5日(土)、JR有楽町駅前で行われた、「さようなら原発1000万人アクション 街頭アピール・署名活動」の模様。
■ハイライト
実行委は、通行人や買物客へ脱原発を求める署名活動を行った。開始時間を待たずに協力を申し出る人も現れ、1時間で集まった署名は168筆にのぼった。これまで、このアクションでは650万筆の署名を集めている。
呼びかけ人となったルポライターの鎌田慧氏は、「署名を政府に提出して原発政策をやめるよう突きつける。皆の気持ちで世の中は変わるので、その意思表示をしたい」とアピールし、活動に勢いをつけた。
賛同者である落語家の古今亭菊千代氏は、「昨年の3月11日以降、心にゆとりがないと落語も笑ってもらえないと痛感した。生命が危ぶまれても電気が必要なのか」と訴えかけた。
また、氏らはこの日、国内すべての原発の運転が止まるのに合わせて脱原発を訴える、「原発ゼロの日 さようなら原発5・5(ゴーゴー)集会」にも登壇した。