1月16日、新橋駅前SL広場で、東京都知事選挙に立候補している宇都宮健児氏の街頭演説が行われた。
宇都宮氏は、地下鉄サリン事件の被害対策弁護団の団長を務めた実績等を語り、「被害者が救済されるためのさまざまな立法活動を行ってきた。その経験を活かして、都知事に立候補した」と訴えかけた。
応援演説をした池田香代子氏は、「宇都宮さんは、優しいの一言で済むような人ではない。ものすごいタフネゴシエーター」と評し、法律を作るために政治家にはたらきかける活動してきた側面を強調した。さらに、宇都宮候補を「アンパンマンのような人。外見が冴えないおじさんだけど、一番強いのはアンパンマン」となぞらえ、宇都宮氏の「優しさ」と「強さ」をアピールした。