11月26日18時半から、東京都千代田区・日比谷野外音楽堂にて「とどけよう!脱原発の声を さようなら原発1000万人署名提出行動 集会」が行われた。
この日、全国から集まった906,723筆の署名が、衆参議長と総理大臣宛に提出された。これまでに提出されたものと合わせると、署名の数は8,378,701筆に達した。ルポライターの鎌田慧氏は「1000万には到達していないが、837万の人達が原発に対して反対の意思表示をしたことはとても素晴らしいこと」と評価した。
リレートークでは、作家の落合恵子氏が東大安田講堂事件での落書き「力及ばずして倒れることを辞さないが、力を尽くさずして、挫けることを拒否する」を紹介し、「まだまだやれることはたくさんある。力尽くしていきましょう。そして、福島とさらに深く柔らかく繋がっていきましょう」と語った。
集会後、集まった人々は東京電力本社前、銀座・数寄屋橋をおよそ1時間デモ行進し、原発反対を訴えた。