秘密保護法 「国民一人ひとりが国会議員に大きく働きかければ、必ず廃案にできる」 ~今日も官邸前で抗議アクション 2013.11.15

記事公開日:2013.11.15取材地: 動画
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 官邸前では、今も連日抗議が行われている。

 「プロジェクト99%」と火炎瓶テツ氏らの呼びかけにより、2013年11月15日(金)、特定秘密保護法成立に反対する抗議行動が行われた。平日の15時半という開始時間にも関わらず、大勢の市民が首相官邸前に集まった。

■全編動画

明らかになった「情報保全隊」による国民監視

 参加者らは首相官邸、議員会館、国会記者会館に向け、この法案に対する危機感を声を上げて訴えた。連日国会で同法案を追及している共産党からは、吉良よし子議員が参加した。

 14日の衆院国家安全保障特別委員会では、共産党・笠井亮議員の追及により、電話やメールなど通常の取材行為が、自衛隊の情報保全隊により『不自然な働きかけ』として監視対象となっていたことが明らかになった。吉良議員はこの自衛隊による違法な国民監視と、この情報収集活動の実態が秘密保護法で隠蔽されてしまう事を紹介し、「国会の中で各党も揺れています。ここで国民のみなさん、ひとりひとりが国会議員に大きく働きかければ、必ず秘密保護法を廃案にできると私は確信しています」と参加者へ訴えた。

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