2022年5月30日(月)11時より大阪市北区の大阪弁護士会館にて、松井一郎・大阪市長による水道橋博士への名誉棄損訴訟・第1回 口頭弁論後の記者会見が開かれた。水道橋博士、米山隆一弁護士が出席した。
米山弁護士による訴状内容の解説では、「水道橋博士による『事実でないなら維新の支持者の方はいますぐ訴えるべきだ』と書かれたツイートで紹介された動画のサムネイル画面に、『維新の闇 経歴ヤバすぎ パワハラ・傷害事件・裏口入学・強姦疑惑』と書かれているために、動画の閲覧者が、あたかも松井市長自身が強姦に及んだかのように誤解される元となったための名誉棄損」とのことである。
水道橋博士は、「訴えられた経験などないので、非常な恐怖感を感じた。動画中で紹介されている、松井一郎氏自身の生い立ちや経歴、笹川財団との関係についても何も知らなかったし、週刊文春の記事内容についても知らなかった。(中略)
裁判の内容や何が問題であるかを、これから参議院に出て高らかにマスコミに言い続けることによって、維新の人たちがいかに訴訟(水道橋博士はスラップ訴訟と明言)を乱用してきたかを明らかにし、変えていきたい」と、この訴訟に正面から立ち向かう姿勢を明らかにした。
詳細は、全編動画を御覧いただきたい。