【岩上安身のツイ録】岩上安身からの緊急ご支援のお願い!IWJが今期末で約1200万円の赤字見通し!7月末まであと3ヶ月半!「いずれ独立メディアにも及ぶ報道規制。本当に身動きが取れなくなるまで伝え続けたい」どうぞ緊急のご支援をお願いいたします!

記事公開日:2017.4.24 テキスト
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(岩上安身)

※4月23日の連投ツイートに加筆し、掲載しています。

 いい陽気。気持ちのいい週末。疲れも、どっさりと表に現れる。この1週間は、ぶっ通しのインタビュー。16日のインタビューから始まり、17日の明治大での特別講義を挟んで18日から22日まで5日間連続インタビュー。7日間休みなし。

 インタビューには準備が必要なので、前日はそれに追われるため、通常は連日の日程は組まない。原則として最低でも中一日空ける。なのにこんな無理なスケジュールを強行したのは国外ではシリア・北朝鮮危機があり、国内では共謀罪が迫る逼迫した事態には向き合うため。

 スタッフも本当に頑張り、ハードウィークを乗り切りました。今日も日曜出勤のスタッフがたくさんの中継配信を手がけています。IWJではスタッフは、シフトを組んで週2回ずつ休むことで、月曜から日曜まで休みなく動画や記事、メルマガの配信を続けています。

 先日、会員とサポーターの方々に、前期の収支と今期の収支見通しのご報告をメールでさせていただきました。

 IWJが、激しく変化する政治や社会情勢に即応して、多岐にわたり、スピーディーな情報発信が行えているのは、スタッフの頑張りもありますが、何と言っても、会員の皆さま、ご寄付・カンパで活動費をご支援くださる皆さまのおかげです。改めて御礼申し上げます。その上で、是非とものお願いがあります。今期末の7月末まであと3ヶ月半。現在の収支見通しですと、約1200万円の赤字が出てしまいそうな雲行きです。

 人も減らしました。これ以上は減らせられない。どころか、むしろ人手不足のポジションは、補充しなければいけない状態。なのに現状では赤字の見通し、という事態は、大変厳しいものがあります。

 人手が足りないと、僕自身が何でも自分でやらなくてはならない、そのためにオーバーワークで体調を崩すという悪循環からも逃れられません。自律神経失調症は、悪化すると結構、深刻です。以下に自分の苦しんでいる症状をまとめました。働き盛りの読者の皆様、こんな症状に思い当たるところはありませんか?

 これから報道や言論の統制が強化されていけば、どうなることか。既存大手メディアはすでに締め付けが厳しくなっており、それ以上に「萎縮」や「忖度」による自主規制が業界全体を覆いつつあり、いずれこれを「異常」と感じなくなってしまうことでしょう。事実にもとづいて、「おかしいものはおかしい」と声をあげることがじわじわと困難になる中、我々独立メディアにもいずれ、より直接的な締め付けが及ぶでしょう。しかし、本当にどうあがいても身動きが取れなくなる最後の最後のその日まで、この「異常」な現状を「異常」であるとお伝えし続け、守るべきものを守るために抗い続けなくてはならないと固く誓っております。

 しかし、弾圧でつぶされてしまう前に、まずは目前の財政難です。これを乗り越えないことには話になりません。

 ぜひとも、IWJの活動存続ののために、ご寄付・カンパによる緊急のご支援をよろしくお願いします。また、会費未納の方がいらして会員数もやや落ち込んでいます。どうぞ、会員登録、会員の継続、再継続も、よろしくお願いします。皆様の応援をお待ちしています。

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