沖縄戦を考える練馬の集い2015実行委員会が7月9日、練馬区民・産業プラザに沖縄選出の仲里利信衆議院議員を招き、「原点は沖縄戦『オール沖縄』の魂を伝える」と題した集会を開いた。
仲里氏は冒頭、沖縄の「集団自決」に関する軍の関与を教科書から削除する動きを紹介(※)。終戦を8歳で迎えた仲里氏は「戦争はむごい。人間が人間じゃなくなる。どんな美辞麗句を並べても美化できない」と振り返る。
沖縄戦を考える練馬の集い2015実行委員会が7月9日、練馬区民・産業プラザに沖縄選出の仲里利信衆議院議員を招き、「原点は沖縄戦『オール沖縄』の魂を伝える」と題した集会を開いた。
仲里氏は冒頭、沖縄の「集団自決」に関する軍の関与を教科書から削除する動きを紹介(※)。終戦を8歳で迎えた仲里氏は「戦争はむごい。人間が人間じゃなくなる。どんな美辞麗句を並べても美化できない」と振り返る。
■ハイライト
「私の家は祖父、両親、5人兄弟の8人家族だったが、父と一番下の弟は戦争で死に、祖父も『もう歳だから』と疎開もせず、同様に亡くなった。父は軍国主義で、ある日竹槍で銃剣の稽古中、『鬼畜米英は青い目だから10メートル先は見えない。飛行機から降りてきたら竹槍で刺す』と言っていた」
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