2014年11月7日(金曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原子力発電所は、申請のあった工事変更認可申請、保安規定変更を事務方で鋭意精査している段階で、最終的な認可が出る際には、委員会で改めて議論する方針が示された。
2014年11月7日(金曜)14時から、原子力規制庁で米谷仁・総務課長による定例ブリーフィングが行われた。九州電力川内原子力発電所は、申請のあった工事変更認可申請、保安規定変更を事務方で鋭意精査している段階で、最終的な認可が出る際には、委員会で改めて議論する方針が示された。
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九州電力川内原子力発電所は、工事変更認可申請、保安規定変更申請が提出され、事務方で鋭意精査している段階だと米谷課長は説明。直近の予定では、来週11月11日の審査会合で川内原子力発電所の保安規定について、10月21日の会合で事業者から概要説明を受けた際、審査官から言及のあった”重大事故発生時の対応”について議論される予定だ。
その後、最終的な認可が出る際には、委員会で議論するという手続きがある。
11月11日に島根県知事ほかと池田規制庁長官との面会が予定されている。島根県からは、設置変更許可申請が出ているが、中国電力島根2号機に対して、規制委員会は責任をもって厳格な審査を行い、適切な指導を行ってほしいという要望を持ってくると説明した。