東京都の新年度予算案のうち、総額77億円の補正予算案がまとまったことをうけ、2月18日(火)、舛添要一知事が記者会見を行った。
都知事選の際、舛添知事が掲げていた公約の中から、保育所整備補助の拡充、救急医療の充実と強化、再生可能エネルギーの普及に向けたファンドの創設といった取り組みについて、予算化を行ったことを明らかにした。
(IWJ・平山茂樹)
東京都の新年度予算案のうち、総額77億円の補正予算案がまとまったことをうけ、2月18日(火)、舛添要一知事が記者会見を行った。
都知事選の際、舛添知事が掲げていた公約の中から、保育所整備補助の拡充、救急医療の充実と強化、再生可能エネルギーの普及に向けたファンドの創設といった取り組みについて、予算化を行ったことを明らかにした。
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IWJからは、東京都の奥多摩町や檜原村などで被害が広まっている、大雪に対する都としての対応について質問。舛添知事は、奥多摩町や檜原村が孤立状態に陥っていることについて、「すぐ連絡が入りました」とし、「ホットラインを通じて、ただちに自衛隊に出動要請をした」と、この間の経緯を説明。
「厚生労働大臣をやっていたということもあり、とにかく命を守ることが大事だと考えている。今回も、腎臓透析の患者は大丈夫か、とすぐに思った」。
舛添知事はこのように語り、奥多摩町と檜原村から近い、青梅市立総合病院への道を確保するなどの対策を取ったことを明らかにした。そのうえで、「今回は、東京都の危機管理対策がきちんと機能した」と語った。