「国会開会中に、トルコに原発を売りに行くんですか?」
2013年10月25日、18時から「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われ、日本共産党の笠井亮議員と吉良よし子議員が駆けつけた。この日は台風による大雨を考慮し、国会正門前での抗議は行われず、首相官邸前でのみ抗議が行われた。そのため時間も30分短縮され、19時30分までとなった。
(IWJ・須原拓磨)
「国会開会中に、トルコに原発を売りに行くんですか?」
2013年10月25日、18時から「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われ、日本共産党の笠井亮議員と吉良よし子議員が駆けつけた。この日は台風による大雨を考慮し、国会正門前での抗議は行われず、首相官邸前でのみ抗議が行われた。そのため時間も30分短縮され、19時30分までとなった。
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吉良議員は、「安倍総理、来週28日から30日までトルコに行くそうですね。国会開会中に何をやってるんですか」とスピーチし、「あなたは原発を売りに行くんですか。許せない」と、首相官邸へ向けて訴えた。さらに吉良議員は、現在国内で原発が稼働していないことを挙げ、「原発を再稼働する必要はないし、売る必要もない」と語気を強めた。
IWJは、「大ぼら首相即退陣」と書かれたプラカードを持った男性へインタビューをした。男性は、「汚染水が流れているのに、安倍総理はオリンピックを招致する際のスピーチで『嘘』をつき、それが通った。安倍総理が嘘を付いているのがわかっているのに、雰囲気が変わってしまって、マスコミがとりあげない」と、総理の「完全にブロック」発言を、マスメディアが批判しないことに憤りをみせた。
重ねて男性は、「安倍総理を批判することをタブー化してしまっている。『(総理を)辞めろ!』という声が沸き起こって当然だと思った」と語った。