この秋に始まった臨時国会では、入管法や水道法の議論の陰で、原発社会体制の復活の布石とも取れる原子力損害賠償法改正案が、11月21日、衆議院文部科学委員会で可決した。
翌22日には衆議院本会議で賛成多数で可決し、26日に参議院文教科学委員会に付託され、12月4日に水道法改正案と同様可決されてしまい、翌5日の本会議で成立した。
経済産業省資源エネルギー庁の武田伸二郎原子力国際協力推進室長は2018年11月14日、省内で開かれた非公開の国際会議の場で、小型原発の開発を進め、2040年ごろをめどに実用化を目指すことを表明した。
従来の原発が出力100万キロワットを越すのに対し、小型原発は3分の1未満の出力で、モジュールを工場で製造し、現地で組み立てを行うため建設費が安く、工期も短くなる。
2018年12月12日(水)19時より沖縄県中頭郡の琉球大学共通教育棟2号館にて、ジャーナリストと考える県民投票セミナー ~1800件の住民投票を参考に~が開かれ、ジャーナリスト今井一氏が講演をした。
燃料税増税への反対をきっかけに、フランスで2018年11月17日以来、4週にわたり週末ごとに大規模なデモが続いている。デモの参加者の中心は、地方に住む労働者階級で、フランスのドライバーが車の故障の際、安全のために着用を義務づけられている黄色い蛍光素材のベストを着て抗議を行うことから、「黄色いベスト運動」と呼ばれている。
※2018年12月11日、画像・目次を追加しました。
フランスで2018年11月17日、エマニュエル・マクロン政権による燃料税増税に反対し、大規模なデモが勃発した。
デモの参加者の中心は、地方に住む労働者階級で、フランスのドライバーが車の故障の際、安全のために着用を義務づけられている黄色い蛍光素材のベストを着て抗議を行うことから、「黄色いベスト運動」と呼ばれている。
2018年12月7日(金)18時半より東京都千代田区の首相官邸前・国会正門前にて、首都圏反原発連合の呼びかけにより、再稼働反対!首相官邸前抗議が行われた。
2018年12月7日(金)18時半より、岩手県盛岡市で第191回「脱原発盛岡金曜デモ」が東北電力盛岡支店前を通るコースで行われた。29人が参加した。
12月15日より京都シネマにて公開が始まる、長崎県の石木ダム建設計画に抗う住民たちを描いた映画「ほたるの川のまもりびと」。この公開に先駆けて開催されたトークイベントを中継。登壇者の前滋賀県知事・嘉田由紀子氏、山田英治監督が映画の見どころや新たなダムの問題について語った。
2018年12月5日(水)18時より愛知県名古屋市の総合金山駅南口にて、毎週水曜日に行われている水曜金山街宣 スイカナが行われ、水道民営化、入管法、沖縄基地問題、軍事費、増税などについて街宣した。
2018年11月30日(金)18時半より東京都千代田区の首相官邸前・国会正門前にて、首都圏反原発連合の呼びかけによる「再稼働反対!首相官邸前抗議」が行われた。
1928~29年に沖縄県で行われた京都大学による発掘調査において、持ち出された遺骨は現在も返還されていない。2018年12月4日、琉球遺骨返還請求訴訟原告団が遺骨の返還を求めて京都大学を提訴し、同日18時半より、提訴に至る経緯とその意義を広く共有するための報告集会が行われた。
2018年12月4日(火)18時10分頃より、東京都千代田区の福島瑞穂事務所にて、参議院厚生労働委員会で採決された水道法改正案について利益相反問題などを鋭く追及した福島みずほ参院議員にIWJ記者が直撃取材を行なった。
2018年11月23日(金・祝)14時より、愛知県日進市の日進市民会館にて、内部被ばくを考える市民研究会代表の川根眞也氏を講師に招き、「福島産を食べないのは本当に差別ですか? 〜自然放射能と人工放射能〜」と題する講演会と福島原発事故損害賠償訴訟愛知・岐阜の原告による報告「福島と全国の集い『報道されない避難者と人権』」が行われた。主催は、脱被ばく実現ネット日進。
2018年11月29日(水)に、日本外国特派員協会(FCCJ)で、「外国人労働者受入れ問題について」外国人技能実習生問題弁護士連絡会 共同代表・指宿昭一弁護士 記者会見が、カンボジア人技能実習生と中国人技能実習生が同席して行われた。
2018年11月28日(水)東京都北区の北とぴあで市民連合シンポジウム「安倍政権にかわる新しい選択肢」が行われた。
法政大学教授・山口二郎氏らのコーディネーターのもと、福山哲郎幹事長(立憲民主党)、平野博文幹事長(国民民主党)、小池晃書記局長(日本共産党)、吉川元幹事長(社会民主党)、森裕子幹事長(自由党)、大串博志幹事長(無所属の会)が登壇し、「野党は臨時国会にどう向き合うのか」と「野党と市民で参院選をどう闘うのか」をテーマに議論を交わした。