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【滋賀県知事選】「きわめて大きな結果。与党も謙虚に受け止めると思う」 ~三日月大造氏 当選報告記者会見 2014.7.14
「集団的自衛権の行使容認で、原発銀座の若狭湾が、ミサイルやテロ攻撃の標的にされる可能性がますます高まった。京丹後市には米軍のXバンドレーダーも設置される。原発を抱えたまま戦争リスクを高める安倍政権を、どう考えているのか?」――。
2014年7月14日(月)10時30分より行われた、三日月大造新滋賀県知事の記者会見で、IWJ柏原記者が、同氏の「集団的自衛権の閣議決定反対」、「卒原発」などの政策をふまえて聞いた。
集団的自衛権閣議決定に反対するサイレントデモ 2014.7.18
特集 集団的自衛権
2014年7月18日(金)18時より、山口県周南市で「集団的自衛権閣議決定に反対するサイレントデモ」が行われた。周南市の有志が呼びかけたデモは、シュプレヒコールをあげず歩道で集団的自衛権行使容認や解釈改憲への反対を訴えるビラを配りながら、徳山地区の繁華街を巡った。
アーミテージ氏「日米同盟は、より強固になっていると確認」ジャパンハンドラーたちが集団的自衛権の閣議決定を評価 ~第3回日米安全保障研究会記者会見
リチャード・アーミテージ氏、マイケル・グリーン氏、ジョゼフ・ナイ氏、ジョン・ハムレ氏ら、いわゆる「ジャパンハンドラー」たちに対し、記者からは日本の集団的自衛権の閣議決定による行使容認について、「立憲主義への挑戦という見方もある。今回の安倍首相の議論の進め方、政策決定のやり方が、果たして民主主義を標榜する日米共通の価値観に合致しているのか?」という鋭い質問が飛んだ。
「リヴァイアサンとビヒモスの戦い」大英帝国に起源を持つ米国の国家戦略とは~岩上安身によるインタビュー 第437回 ゲスト 前田哲男氏 2014.7.14
国民の広範な反対の声にも関わらず、7月1日に閣議決定された、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認。国会で、この集団的自衛権に関する集中審議が始まった7月14日、岩上安身は軍事ジャーナリストの前田哲男氏にインタビューを行った。前田氏は、集団的自衛権行使容認により、日米関係が「双務的」になるとの見方について疑義を呈した。
【IWJウィークリー57号】「NO WAR!!」――集団的自衛権、閣議決定(ePub版・PDF版を発行しました) 2014.7.14
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【速報】滋賀県民は「卒原発」継承者を支持 集団的自衛権容認の閣議決定直後の選挙で自公候補が敗北 ~滋賀県知事選で三日月大造氏が当選 2014.7.13
集団的自衛権の行使容認の閣議決定後、初の県知事選となった滋賀県知事選が7月13日投開票がをむかえ、激戦の末、三日月大造が当選した。自民党は元経産官僚の小鑓隆史の応援に、菅官房長官や石破茂幹事長、小泉進次郎議員など総動員で支援したが、僅差で敗れた。
三日月氏は嘉田由紀子前知事から脱原発路線を継承。「卒原発」を掲げ、「隣接する福井県若狭湾の『原発銀座』で事故があったら、滋賀県も『被害地元』になる」と訴え、事故時の情報発信や、防災対策を訴えていた。また、安倍政権が閣議決定した集団的自衛権の行使容認については、「立憲主義を無視したやり方だ」と批判していた。
【滋賀県知事選】「政府の事例では京都、福井、滋賀も敵の標的になりかねない」集団的自衛権、原発、TPPへの考えは? 〜三日月大造候補に聞く 2014.7.12
「集団的自衛権をめぐる憲法解釈変更の閣議決定は、立憲主義を無視したやり方である」——。
明日7月13日に迫った滋賀県知事選。IWJでは、三日月大造候補(元民主党議員)に、「集団的自衛権」「原発」「TPP」「滋賀県民の声」の気になる4点について質問を行い、書面にて回答していただいた。以下、その内容を掲載したい。
「軍法のない軍隊は使えない」”紛争解決請負人”が解釈改憲による集団的自衛権行使容認に疑義~岩上安身によるインタビュー 第436回 ゲスト 東京外国語大教授・伊勢崎賢治氏 2014.7.11
国際NGOや国連職員として、東ティモールやシエラレオネ、アフガニスタンなどの紛争地域で武装解除にあたった経験を持つ東京外国語大学教授の伊勢崎賢治氏。伊勢崎氏は、元内閣法制局長官の阪田雅裕氏や大森政輔氏、伊藤真弁護士らとともに、解釈改憲による集団的自衛権行使容認に反対する「国民安保法制懇」のメンバーとして活動している。
伊勢崎氏は、安保法制懇が報告書の中に記載した事例や、安倍総理が記者会見でパネルを用いて説明した米艦船による邦人救助といった事例について、「個別的自衛権や警察権で対応可能だ」と語り、自衛隊の海外における武力行使を可能にする集団的自衛権の行使容認を、国民に正面から信を問うことのない解釈改憲によって行う安倍政権の対応を批判した。
【IWJブログ】安倍政権とイスラエルの「協力」が集団的自衛権の対象に!? ~ガザ空爆を続けるイスラエル、日本政府は過去に「武器輸出」の可能性を示唆 2014.7.11
安倍総理は5月12日、「積極的平和主義」の立場から、「地域の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献する」として、イスラエルと協力していく方針を示した。7月11現在、そのイスラエルによって、パレスチナ・ガザ地区へ熾烈な空爆が続いている。安倍政権が交わしたイスラエルとの「協力」の中身が今、問われている。
7月8日から始まったイスラエル軍の攻撃により、11日までに民間人を含む81名が死亡、500名以上が負傷したと報じられている。そして、ガザの保健省によると、犠牲者の3割は女性と子どもだという。
「IWJも弾圧されるまでの期間限定か?!」 〜「第33回ロックの会」岩上安身が集団的自衛権(パシリ権)を解説 2014.7.9
「集団的自衛権と子宮頸がんワクチン、そして原発は、同じ次元の話なのだ。みんな同じ力学で動いている」──。
2014年7月9日、東京都渋谷区代官山のカフェラウンジUNICE(ユナイス)で、「第33回ロックの会」が行われた。前半は、LGBT(セクシュアルマイノリティ)をテーマに、オーガナイザーの松田美由紀氏、岩井俊二氏(映画監督)、2名のゲストが話をした。後半は、IWJの岩上安身が登場。7月1日に閣議決定された集団的自衛権の行使容認について、その背景や今後の展開について解説した。
「権力分散は、江戸時代からの流れ」三谷太一郎氏 ~立憲デモクラシーの会、山口二郎氏による改憲抗議も 2014.7.4
憲法を軽んじる安倍政権の暴走にストップをかけるべく、大勢の学者らで結成された「立憲デモクラシーの会」は、2014年7月4日、東京・目白の学習院大学で、「集団的自衛権を問う ~立憲主義と安全保障の観点から」と題した講演会を行った。
7月1日、政府が集団的自衛権の行使を容認するための、憲法解釈の変更を決めた。集団的自衛権の行使容認を求める報告書を安倍首相に提出したのは、安保法制懇の座長代理、北岡伸一氏であるが、この日のメインスピーカーに招かれたのは、北岡氏の恩師(東京大学大学院時代)である三谷太一郎氏(東京大学名誉教授)。三谷氏は、立憲主義の兆しは江戸時代にすでにあったことを指摘し、「権力分散は、日本人の遺伝子に組み込まれている」と強調した。
澤藤×梓澤×岩上、異口同音に「安倍改憲を許すな!」 ~鼎談本『前夜』出版記念イベントで渾身の訴え 2014.7.10
「この本の中で危惧されていることが、現実になりつつある」──。
2014年7月10日、東京都千代田区にある東京堂書店神保町店で、梓澤和幸弁護士、澤藤統一郎弁護士、IWJの岩上安身によるトークセッションとサイン会が行われた。3人の共著『前夜 日本国憲法と自民党改憲案を読み解く』(現代書館)の、2013年12月の刊行を記念したイベントで、もともと今年2月に開催されるはずだったが大雪のために延期されていた。会場に詰めかけた市民らを前に、3人は順番に登壇。9条改正のための憲法解釈の変更を、閣議決定でやってのけた安倍政権を批判した。
【IWJブログ】防衛省の反乱? 「集団的自衛権の行使は憲法上許されない」の文言、閣議決定から6日後にやっと削除 2014.7.10
安倍政権は7月1日、解釈改憲による集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行った。海外での武力行使を可能にする集団的自衛権の行使により、実際に血を流すことになるのは、安倍総理でも安保法制懇のメンバーでもなく、現役の自衛官である。
その自衛官を管轄する防衛省が、今回の閣議決定に対し、内心、異を唱えているのではないか――。そのようなことを思わせる出来事が起った。防衛省のホームページに、1日の閣議決定後も、「集団的自衛権の行使は、憲法上許されないと考えています」とする文言が残されていたのである。
【滋賀県知事選】「地元の悲鳴は安倍政権批判」 〜坪田五久男候補インタビュー「県民の暮らしが脅かされる」 2014.7.6
2014年7月6日(日)21時半頃から、滋賀県知事選挙に出馬する共産党県常任委員の坪田五久男(いくお)候補(共産推薦)に、IWJの柏原記者がインタビューを行った。
坪田候補は「滋賀に広がる庶民の悲鳴は『安倍改革』によるものだ」と言明し、今回の知事選で掲げる主題は「ずばり、安倍政権の暴走阻止にある」とした。
集団的自衛権行使に反対する講演会 ─講師 福島みずほ・社民党副党首
2014年7月6日(日)18時から、愛媛県松山市の愛媛県勤労会館で、福島みずほ社民党副党首を講師に招き、集団的自衛権行使に反対する講演会が開かれた。
解釈改憲反対!安倍政権打倒デモ 2014.7.6
2014年7月6日(日)16時半より、名古屋市の繁華街・栄で「解釈改憲反対!安倍政権打倒デモ」が行われた。
7月1日の集団的自衛権行使容認の閣議決定を受けて、ANTIFA758(なごや)が呼びかけ、SNSなどを通じて集まった230人(主催者発表)が雨の中、解釈改憲への反対と安倍総理の退陣を訴えた。
「7・1閣議決定は違憲 法的な効力はない」 〜岩上安身によるインタビュー 第435回 ゲスト 伊藤真弁護士 2014.7.5
日本国憲法第96条で定められている通り、憲法改正には正式な手続きがある。7月1日の閣議決定は、「解釈改憲」という手法により、この手続きを避けて通った。
7月5日、岩上安身は伊藤真弁護士にインタビュー。伊藤弁護士は、司法試験のための予備校「伊藤塾」の経営を通じ、志のある法律家・行政官の育成に励んでいるとともに、「憲法の伝導師」として日本国憲法の価値を説く講演活動も活発に行っている。インタビューでは、伊藤弁護士に、日本国憲法の理念と立憲主義、そして今回の閣議決定の「違憲性」について聞いた。
【滋賀県知事選】「3本の矢と3本の槍で、前進する県政を目指す」 〜滋賀県知事選 小鑓隆史候補 個人演説会 2014.7.5
2014年7月5日(土)20時より、滋賀県草津市の追分自治会館で、滋賀県知事選挙に立候補した元内閣参事官、小鑓隆史(こやりたかし)候補(無所属、自民・公明・維新・みんな推薦)の個人演説会が行われ、古屋圭司国家公安委員長(自民党衆議院議員)、武村展英衆議院議員(自民党)らが応援に駆けつけた。