【第73号】岩上安身のIWJ特報! ― 自民党の憲法改正草案についての鼎談・第2弾~澤藤統一郎弁護士、梓澤和幸弁護士インタビュー(前編) 2013.1.25

記事公開日:2013.1.25 テキスト独自

 憲法は決して不磨の大典ではない。未来永劫変えてはならない神聖不可侵の聖典ではないという見解に、私も同意する。しかしそれは、日本が独立した主権国家であり、主権者が国民であり、民主主義が十全に機能し、そのためにも基本的人権や思想・表現の自由が守られることが大前提となる。基本的人権に制約を課すような憲法では、それは近代的な立憲主義にもとづく憲法とは呼べなくなる。


院内集会「102年後に大逆事件を問う」 2013.1.24

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 2013年1月24日(木)、東京都千代田区の参議院議員会館講堂で、院内集会「102年後に大逆事件を問う」が開かれた。「大逆罪(たいぎゃくざい)」とは、天皇ら皇族への危害を企てた者に、重罰や死刑を処するもので、適用例は過去4件あるが、一般的に、1911年に、社会主義者・幸徳秋水らが、明治天皇暗殺計画を企てたとして検挙された事件(幸徳事件ともいう)を指すことが多い。この集会は、大逆事件からちょうど100年後の2011年1月24日に、第一回が開かれ、今回は3回目となるもので、3人のスピーカーが登壇した。


戦争いやだ、憲法守れ!中弘南黒の会 第11回総会・記念講演会 2012.11.13

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 2012年11月13日(火)、青森県弘前市で「戦争いやだ、憲法守れ!中弘南黒の会 第11回総会・記念講演会」が行われた。スピーカーは東奥日報社の斉藤光政氏。「オスプレイの日本配備と青森県の軍事基地」をテーマに展開された議論は、「日本国憲法」と「日米安全保障条約」の弱点に根ざした核心部分に触れる内容となった。


「日米同盟」シンポジウムーオスプレイのデメリット、沖縄の負担軽減、アジア地域の安全保障についてルーク・アメリカ公使、海兵隊司令官に聞く 2012.8.29

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 2012年8月29日(水)、防衛省・自衛隊主催による「日米同盟シンポジウム」 が時事通信ホールで行われた。


[討論集会]原発による「潜在的核武装」と日米安保体制 2012.1.28

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 2012年1月28日(土)、東京・江戸川橋で行われた[討論集会]原発による「潜在的核武装」と日米安保体制の模様。主催は@ピープルズプラン研究所+反安保実行委員会」。


小沢一郎氏記者会見~金融政策、TPP参加問題、尖閣諸島問題を語る 2011.3.3

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 2011年3月3日(木)17時、東京都千代田区の帝国劇場ビルにおいて、自由報道協会主催による「小沢一郎衆議院議員記者会見」が開かれた。会見では、民主党議員16名が衆議院本会議での予算案採決を欠席したことに関する質問を皮切りに、金融政策、TPP参加問題、尖閣諸島問題など多岐にわたる分野での質疑応答が行われた。


文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」 2010.12.13

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 2010年12月13日(月)16時より、東京・港区文化放送スタジオにて、IWJ代表の岩上安身が、文化放送「夕やけ寺ちゃん活動中」に出演した。この日は、ウィキリークスによって判明したアメリカの日本に対する圧力や、小沢一郎氏をめぐる政治の混乱、また、週刊アエラ編集長 尾木和晴氏をまじえ「セカンド・女子」などについて話した。


前原外相会見 2010.10.12

記事公開日:2010.10.12取材地: 動画

2010年10月12日に行われた前原外相定例会見の模様。

岩上安身は、米国が思いやり予算の増額と、「思いやり予算」の名称変更を米国が要求している点、武器輸出三原則について、防衛大綱と、諮問委員会の報告について質問しています。


「アメリカを踏襲することだけが使命になった自民党」激しさを増す日本の対米追随を徹底解説~岩上安身によるインタビュー第2回 ゲスト 孫崎享氏 2010.1.14

記事公開日:2010.1.14取材地: テキスト動画独自

※2015年3月3日テキストを更新しました。

 「自民党は1993年、湾岸戦争からアメリカを踏襲することだけが使命になった」――。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏自宅にて、2010年1月14日(木)、岩上安身がインタビューを行った。インタビューは、90年代の思い出話から始まり、孫崎氏は、1993年からウズベキスタン大使を歴任、その頃のマフィア全盛だった不穏な時代のエピソードを語ると、ロシア取材を経験した岩上安身と共感するところも多く、インタビューは盛り上がった。


岡田外相オープン記者会見1 「日米安保ではなく、日米同盟のあり方について、クリントン長官と会談します」 2010.1.8

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 2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。冒頭、今回より記者会見のオープン化の拡大が報告された。「日米同盟」と「日米安保」の違いという岩上氏の質問に対し、日米の安全保障に関わる関係は「日米安全保障条約」「日米安全保障同盟」「日米同盟」の三つがあると答え、それぞれに対する解釈を述べた。また、日米安保改訂50周年という節目の年に「同盟」のあり方について議論する機会があればと語った。 


岡田外相オープン記者会見2 「日米安保ではなく、日米同盟のあり方について、クリントン長官と会談します」 2010.1.8

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 2010年1月8日(金)、岡田外務大臣オープン記者会見の模様。外国人の地方参政権とそれに関連する韓国との外交問題についての岩上氏の質問には、政府として正式に議論されていないという理由で回答しなかった。