[スタッフの寸評紹介]水俣病公害訴訟について ~(<IWJ の視点>ぎぎまきのハニー・フラッシュ(仮):IWJウィークリー6号より) 2013.6.9

記事公開日:2013.6.13 テキスト

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【IWJウィークリー6号】アベノミクス・バブルの終焉と外資優遇の成長戦略(epub版・PDF版を発行しました!) 2013.6.9

 「無限に生きられるわけではないんです。いつまで解決しないつもりですか」

 熊本県から訪れた、あまくさ法律事務所の田中芳典弁護士は、環境省職員に対しこう声を荒げた。


規制委「もんじゅ」破砕帯調査へ向け、会合 ~高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 事前会合 2013.6.13

記事公開日:2013.6.13取材地: テキスト動画

 2013年6月13日(木)9時30分より、東京都港区にある原子力規制委員会にて「高速増殖原型炉もんじゅ敷地内破砕帯の調査に関する有識者会合 事前会合」が開催された。

日本原子力研究開発機構は、a破砕帯を調査対象として選択し調査した。もんじゅの西側約500mの地点には、「白木-丹生断層」とよばれる断層があり、L2ーリニアメントと破砕帯が連動して動く可能性があるか否かが、ひとつの争点となった。


[スタッフの寸評紹介]日本版NSC構想について ~(<IWJ の視点>原佑介式モンゴリアン・チョップ:IWJウィークリー6号より) 2013.6.9

記事公開日:2013.6.12 テキスト動画

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【IWJウィークリー6号】アベノミクス・バブルの終焉と外資優遇の成長戦略(epub版・PDF版を発行しました!) 2013.6.9

 いよいよ日本の戦争参加が現実味を帯びてきた。筆者がこのニュースを目にしたときの、率直な感想だ。

 「菅義偉官房長官は7日午後の記者会見で、国家機密を漏えいした公務員らに厳罰を科す特定秘密保全法案について、外交・安全保障政策の司令塔となる日本版NSC(国家安全保障会議)創設法案と合わせ、秋の臨時国会での成立を目指す考えを示した


「情報公開請求とそれを社会に出す費用に使わせていただきます」 ~日隅一雄さんが残したものと民主主義―第1回 日隅一雄・情報流通促進賞表彰式― 2013.6.12

記事公開日:2013.6.12取材地: テキスト動画

 表現の自由、情報公開、国民主権の促進に生涯を捧げた、故日隅一雄の理念を基に、第1回「日隅一雄・情報流通促進賞」の授賞式が、6月12日、弘済会館で行われた。

 大賞には情報公開クリアリングハウス(三木由希子氏)、奨励賞にはCRMS(市民放射能測定所 代表 丸森あや氏)と福島原発告訴団(代表 武藤類子氏)の2団体、特別賞には東京新聞「こちら特報部」(デスク 野呂法夫氏)が選ばれた。また、授賞式では、審査を行った岩崎貞明氏、津田大介氏、落合恵子氏が講演を行なった。


「中・高教育の場に世界中の立憲主義の歴史を」 幅広い憲法の理解が必要と多数の指摘 ~「立憲フォーラム」第5回 96条先行改憲に反対する連続講演会 2013.6.12

記事公開日:2013.6.12取材地: テキスト動画

特集 憲法改正
※全文文字起こしを会員ページに掲載しました(6月17日)

 「教育がこれからのキーになる。世界各地の立憲主義の歴史を、中学・高校の授業でどれだけ教えるかが、正念場になるのではないか」。自民党の改憲案に反対し、先月立ち上がった「96条の会」の千葉眞氏は、2013年6月12日(水)、東京都千代田区の参議院議員会館で開かれた「立憲フォーラム」第5回でこのように述べ、「今の教育行政は『逆』を行こうとしている」と指摘した。


東京電力 記者会見 17:30 2013.6.12

記事公開日:2013.6.12取材地: テキスト動画

 2013年6月12日(水)17時30分から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。

 地下水バイパス一時貯蔵タンクに貯められている、貯蔵水の分析結果に、汚染の混入と考えられる測定誤りが生じたと発表した。


「地元説明会に行くのと内容を受け入れてもらうことは別だと思う。説明責任は果たしたと思っている」 ~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2013.6.12

記事公開日:2013.6.12取材地: テキスト動画

 2013年6月12日(水)14時から、東京都港区の原子力規制委員会で、「田中俊一委員長 定例会見」が行われた。大飯原発の敷地内活断層や、敦賀原発の地元説明会の状況などについて、質疑応答が行われた。


「緑の党は愚直なまでの民主主義的手続きを重視している」 ~三宅洋平 foundation party@ 町田・緑の党共同代表すぐろ奈緒氏との対談 2013.6.11

記事公開日:2013.6.11取材地: テキスト動画

 2013年6月11日(火)18時から、東京都町田市のrick’s cafe americanで「三宅洋平 foundation party@ 町田」が行われた。三宅洋平氏と、緑の党共同代表を務めるすぐろ奈緒氏とのトークでは、三宅氏自身が立候補するに至った想い、憲法改正の問題、選挙に行くことの重要性が語られた。


規制委員会、大飯原発3・4号機現地調査 ~第11回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合 2013.6.11

記事公開日:2013.6.11取材地: テキスト動画

 2012年6月11日(火)14時から、東京都港区にある原子力規制委員会で「第11回大飯発電所3・4号機の現状に関する評価会合」が行われた。

 今回は、これまでの会合で未決事項として積み残された案件の総ざらいの位置づけ。重大事故対策を中心に、関西電力の複数の担当者がそれぞれの案件について報告し、規制委員会側が質問を重ねる光景の連続となり、規制委員会の更田豊志氏が、原子力規制庁の担当者の勇み足的発言を留意する一幕もあった。


「『事象』という言葉を用いる『インチキ』をせず、『事故』と言うように改める企業風土はないのか」~「東京電力と共に脱原発をめざす会」による東電交渉 2013.6.11

記事公開日:2013.6.11取材地: テキスト動画

 2013年6月11日(火)13時、東京都港区の東新ビルにおいて、市民団体「東京電力と共に脱原発をめざす会」が、東京電力に対して直接交渉を行った。


「手をあげていないのにがれき補助金」問題――環境省が意図的に復興予算の流用をはかった疑い ~国会議員と調査チームによる、石原環境相への国会質問と会計検査院への調査要請後の緊急記者会見 2013.6.11

記事公開日:2013.6.11取材地: テキスト動画

 大阪府堺市が、がれき受け入れを「表明すらしていない」のに、環境省と大阪府が一方的に復興予算(がれきの広域化の補助金)86億円を支給した疑い、いわゆる「手をあげていないのに交付金」問題について、環境省と大阪府による復興予算の意図的な流用の疑いが出ている。6月11日、みどりの風・平山誠議員が、参議院の環境委員会で、石原伸晃環境大臣にこの件について質問した。その後、環境ジャーナリストの青木泰氏ら調査チームとともに、会計検査院に調査を要請。午後2時15分より、参議院議員会館で緊急記者会見を行った。


横須賀市長選挙『公開討論会』 2013.6.10

記事公開日:2013.6.10取材地: テキスト動画

 2013年6月10日(月)18時30分より、神奈川県横須賀市のヨコスカ・ベイサイドポケットで、横須賀市長選挙『公開討論会』が行われた。横須賀市の人口減少の歯止めと地域振興、行財政改革、また福祉、子育て教育などについて三者三様の持論が、繰り広げられた。また岸牧子氏は、一貫して原子力空母寄港中止と、放射能の危険性について訴えた。


岩手県の漁網受け入れ反対に関するぶら下がり記者会見 2013.6.10

記事公開日:2013.6.10取材地: テキスト動画

 2013年6月10日(月)、神奈川県横須賀市の横須賀市役所前公園で「岩手県の漁網受け入れ反対に関するぶら下がり記者会見」が行われた。反対運動をしている市民3名は、漁網受け入れの意向を表明した箱根町と南足柄市の現状を報告して、「必要ないものを、知事のメンツのためにだけ神奈川県に持ってくることに対して、極めて怒りを感じる。漁網はゼロにしていきたい」と訴えた。


「民主主義と人権の停止」 自民党改憲案について、澤藤・梓澤両弁護士が危機感を示す ~自民党の憲法改正案についての鼎談 第11弾 2013.6.10

記事公開日:2013.6.10取材地: テキスト動画独自

特集 憲法改正|特集 前夜
※公共性に鑑み、全編をフルオープンにて公開します。

 2013年6月10日(月)12時から、東京都内で「自民党の憲法改正草案についての鼎談 第11弾」が行われた。今回、最終回となった鼎談では「緊急事態宣言」について定めた条項が議題に上り、澤藤統一郎弁護士と梓澤和幸弁護士が危機感を示した。


「ヘイトクライムに対する法的規制は必要と考える」 ~言論しばきVOL.2 「ヘイトとは何か」 2013.6.9

記事公開日:2013.6.9取材地: テキスト動画

 近年、新大久保などで在特会(在日特権を許さない市民の会)などの排外主義を掲げる人々がデモをしている。他方、「排外差別デモ」や「ヘイトスピーチ」に反対する人々が結成した「レイシストをしばき隊」なども存在する。6月9日(日)、しばき隊が主催した「言論しばきVOL.2 ヘイトとは何か」と題したトークセッションが、新宿のネイキッドロフトで開かれた。 トークセッションは「しばき隊」の隊長である野間易通氏・ライターの松沢呉一氏・弁護士の山下敏雅氏の3名で繰り広げられた。


2周年を迎えた第22回ロックの会~IWJ NIGHT~ 2013.6.9

記事公開日:2013.6.9取材地: テキスト動画独自

 2013年6月9日(日)20時から、東京都港区で「第22回ロックの会~IWJ NIGHT~」が開かれた。ロックの会は、松田美由紀氏、マエキタミヤコ氏、小林武史氏、岩井俊二氏、岩上安身を発起人として、2年前の2011年6月9日、第1回目が開かれた。記念すべきこの日は、IWJが幹事役となり、4つのテーマについて多彩なゲストを招き、クロストークを展開した。


【IWJウィークリー6号】アベノミクス・バブルの終焉と外資優遇の成長戦略(epub版・PDF版を発行しました!) 2013.6.9

記事公開日:2013.6.9 テキスト独自

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 ボリューム満点の第6号、その冒頭を少しだけ公開します!

 そのほか、先週のIWJが追ったニュースを、コンパクトにまとめて掲載。その日その日のニュースの現場で、IWJスタッフが感じた思いや、補足情報を加えた寸評も。読み物企画としては、裁判ウォッチャー・阿曽山大噴火さんの好評連載「日刊地裁新聞」や、IWJ技術統括・古田晃司がその苦笑涙の日々を綴った「たーふる的青春の門」なども掲載。また、先の見えないトンネルの中を彷徨い続ける「岩上安身の健康への再挑戦」も連載維持中です!


小出裕章講演会 原発事故後の日本を生きる ~未来を担う子どもたちのために今できること 2013.6.9

記事公開日:2013.6.9取材地: テキスト動画

 2013年6月9日(日)13時から、長野県松本市の松本文化会館で小出裕章氏講演会「原発事故後の日本を生きる ~未来を担う子どもたちのために今できること」が行われた。

 小出裕章氏は、事故後の福島の状況や、原発とそれを推進してきた社会の問題点を解説し、「未来の子どもたちを守るために考え、行動する責任が,これまで原発を容認してきたわれわれにはある」とした。


「原発事故の補償をできるのか。できないから逃さないと」 〜緊急・避難プロジェクト 6.9 キックオフ会議 2013.6.9

記事公開日:2013.6.9取材地: テキスト動画

 2013年6月9日(日)13時30分より、東京都新宿区のラクアス東新宿で「緊急・避難プロジェクト 6.9 キックオフ会議」が行われた。野呂美加氏は、チェルノブイリ原発事故の際、なぜ、大規模な住民の強制移住ができたのかについて、「社会主義体制の旧ソ連では、家と土地は国のもの。強制移住させても補償をしなくてよかったからだ」と話し、福島の原発事故が起きて、フランスの記者から「資本主義の国で、どうやって補償をしていくのか」と問われたと話した。


福島の子ども保養プロジェクト1周年イベント in 東京 2013.6.8

記事公開日:2013.6.8取材地: テキスト動画

 2013年6月8日(土)18時30分より、東京都中野区の、なかのZERO小ホールで「福島の子ども保養プロジェクト1周年イベント in 東京」が開催された。西尾正道氏は、IAEA、ICRP、それに従う日本の原子力政策を痛烈に批判した。また、数々の学術論文を示して、低線量被曝の安全神話に反論した。堀潤氏は、廃炉が決まったアメリカのサンオノフレ原発への市民運動の関わりについて報告。また、ネット選挙への期待を語った。主催者の広河隆一氏は、原発の再稼働問題について、「3.11以降、日本のメディアは最悪のものだけは仕方なしに叩くが、中間悪みたいなものは、じわじわと容認する作戦をとっている」と懸念を表明した。