コンテンツ種別: テキスト
イスラエル・パレスチナ問題からエジプトの騒乱まで、中東問題を語りつくす 〜岩上安身によるインタビュー 第332回 ゲスト 高橋和夫氏 2013.8.16
特集 中東
※全文文字起こしを掲載しました(2013年9月19日)
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国際政治学者で、放送大学教授でもある高橋和夫氏が16日、岩上安身のインタビューに応え、エジプト全土に広がっているデモをはじめとして、イスラエル・パレスチナ問題やシリア情勢について、さらにはイランの核開発やクルド人の問題など、中東が抱える諸問題について、幅広い視点から解説を行った。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.16
2013年08月16日(金)17時30分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。連続ダストモニタ警報発令、免震重要棟前でバス待ち時の身体汚染確認者の調査続報が発表された。ミスト原因の可能性は低いが、汚染原因の可能性がひろまった。
規制庁、経産省との連携を強調。汚染水問題で ~原子力規制庁 定例ブリーフィング 2013.8.16
東京電力福島第一原発で汚染水が海に流出している問題で、原子力規制庁の森本英香次長は、経産省の対策委員会との連携がより一層必要であるとの意向を示した。16日に規制庁で開かれた「定例ブリーフィング」の中でそう述べた。
現在、経済産業省の推計では、1日300トンの汚染水が、福島第一原発から海へと放出されている。その対策を協議するために、規制委は「汚染水対策検討ワーキンググループ」を開いており、一方、経産省は「汚染水処理対策委員会」を組織している。
「権力側の1%の人々から、民主主義を取り戻せ」 ~8.15労働者・市民のつどい~憲法改悪と戦争に絶対反対!―国益と排外に憲法は屈するのか― 2013.8.15
「マルクスやレーニンがどう言おうが、労働者がイエスと言わなくては何も変わらない。電車だって止まる。それが民主主義」――。
政府が行おうとしている憲法改正や原発輸出に対して抗議の声を上げる人々は、2013年8月15日(木)13時から、東京都中野区のなかのZERO小ホールで「8.15労働者・市民のつどい」を開いた。登壇者のひとりは、「権力の排外的な思想などに負けずに、99パーセントの人々で連帯して頑張ろう。敵は各国の権力側にいる1パーセントの支配層。世界で連帯を」と訴え、自民党の改憲案に対しても抗議の声を上げた。
東京電力 記者会見 17:30 2013.8.14
2013年08月14日(水)17時30分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前でバス待ち時の身体汚染確認者の調査続報結果、7名は現場作業を行なっていたことが分かった。また、地下貯水槽に最大40cmの不均一な浮き上がりが確認された。
【大義なき解散総選挙8】「最低でも世界の富の4分の1は租税回避されている」 ~岩上安身によるインタビュー 第331回 ゲスト 志賀櫻氏 2013.8.14
★安倍総理が、消費税増税の先送りと衆議院解散を表明。その解散に「大義」はあるのか!?「アベノミクス」で得をしているのは、一部の富裕層のみ。巨額の税金を回避する「タックスヘイブン」の闇とは。元大蔵官僚で現在は弁護士を務める志賀櫻氏が告発!
特集 総選挙2014
※全文文字起こしを掲載しました(2013年10月15日)
元大蔵官僚で現在弁護士を務める志賀櫻氏は14日、岩上安身のインタビューに応え、世界の大企業や大富豪らが資金をタックスヘイブン(租税回避地)に隠し、税金逃れをしている実態を明らかにした。志賀氏の著書『タックス・ヘイブン−逃げていく税金』によれば、申告納税者の所得税負担率は、山型のグラフになっており、一定額以上の高額納税者の負担率は低くなっている。
孤軍奮闘する泉田裕彦新潟県知事の訴え~報じられない柏崎刈羽原発フィルターベント設備の落とし穴(<IWJの視点>安斎さや香のチェリー・ボム: IWJウィークリー13号より) 2013.8.13
「話が噛み合わないんだったら、どうぞお引き取りください」
新潟県の泉田裕彦知事が、しびれを切らしたように、啖呵を切った。
2013年7月5日(金)、東京電力の廣瀬直己社長が新潟県庁を訪れ、泉田裕彦知事と面会した際の一場面である。
祖父から教えられた「ヤスクニ」と長州藩中心に形成された「靖国」とのはざまで(<IWJの視点>平山茂樹の「ニュース下から目線」:IWJウィークリー13号より) 2013.8.13
特集 戦争の代償と歴史認識
また、この季節がやってきた
夏になると、ニュースが、こぞって取り上げる問題がある。
政治家の、靖国神社参拝をめぐる去就である。
第二次安倍政権では、これまで、麻生太郎副総理、古屋圭司拉致問題担当相、新藤義孝総務相、根本匠復興相、稲田朋美行革相、下村博文文科相の6人が、政権発足後、参拝を行った。このなかで、稲田行革相が、2013年8月15日にあらためて参拝する意向を表明している。
スーパー害虫出現! 遺伝子組み換え作物に自然からの報復~すでに世界一の輸入国ニッポンはTPP参加後どうなるのか!?(<IWJの視点>ぎぎまきの「ハニー・フラッシュ」:IWJウィークリー13号より) 2013.8.13
特集 TPP問題
日本は世界第1位のトウモロコシ輸入国
日本は世界最大のトウモロコシ輸入国だと聞いて驚いた。
日本人が一年間に食すトウモロコシの量など、たかが知れていると私は思ってきた。せいぜい、スープやサラダに彩りとして添えられている数粒のコーンか、夏場に食べる1、2本程度のゆでトウモロコシか焼きトウモロコシくらいだろう。
いつ、誰が、どこで、世界第1位の輸入国になるほどのトウモロコシを消費しているのだろうか。
オスプレイ配備の矢先の米軍ヘリ墜落事故~トモダチ作戦part2は願い下げ(<IWJの視点>原佑介式延髄斬り:IWJウィークリー13号より) 2013.8.13
落下地点は、民家までわずか2キロの地点だった。
今月、2013年8月5日午後4時頃、米海兵隊基地キャンプ・ハンセン敷地内の山林に、米空軍の救難ヘリコプターHH60が墜落した。乗員は4名で、3人が重傷、1人の死亡が確認された。参院選が自民党の圧勝に終わり、待ってましたとばかりに岩国基地から沖縄へオスプレイを運び入れようとした矢先の事故である。この日はまさに、オスプレイが普天間飛行場へ追加配備される手はずになっていたが、墜落事故を受けた米海兵隊は、配備延期を決定した。
「力ずくの強制連行はなかった」という安倍総理の発言を覆す、日本軍による拉致監禁・性暴力の証言者へ ~岩上安身によるインタビュー 第330回 ゲスト 日本軍による拉致監禁・性暴力の証言者 2013.8.12
特集 戦争の代償と歴史認識
※全文文字起こしを掲載しました(2013年10月15日)
「私は逃げ遅れてしまった。そして1人の日本兵に腕をつかまれた。彼らが駆ってきたトラックに強引に乗せられ、連れて行かれた」──。
2013年8月12日(月)、東京都港区のIWJにて、岩上安身によるインタビューに応じたフィリピン人元従軍慰安婦のエステリータ・デイさんは、自分が拉致された状況をこのように説明。慰安婦の徴用では「強制連行を示す証拠はなかった」という安倍総理の主張は、否定されるかたちとなった。
新たな「ニセ捜査報告書」発覚。「記憶の混同」で不起訴となった元検事を再び告発へ 〜「健全な法治国家のために声をあげる市民の会」による記者会見 2013.8.12
虚偽捜査報告書は一つではなかった。
陸山会事件に関して、「健全な法治国家のために声をあげる市民の会(以下、市民の会)」は、新たな虚偽有印公文書作成の疑いが浮上した田代政弘元検事と、上司の木村匡良検事を、8月12日、刑事告発した。
「新たな虚偽報告書」の存在は、yahoo!ニュース内に掲載された、前田恒彦元検事の記事で発覚した。
東京電力 記者会見 17:45 2013.8.12
2013年08月12日(月)17時45分頃から、東京電力本店で定例記者会見が行われた。免震重要棟前連続ダストモニタで放射能濃度が高いことを示す警報が発生、同時刻付近に10名の頭部・顔面汚染を検出、原因/因果関係を調査中。3号機に関する調査でα核種検出。規制委員会汚染水対策WGの資料を説明。
「世界の潮流は原発推進だ」という細田博之・自民党幹事長代行発言を徹底検証(<IWJの視点>野村佳男の「イッツ・ア・スモール・ワールド」:IWJウィークリー13号より) 2017.8.12
参議院選挙の余韻も醒めやらぬ7月22日、自民党の細田博之幹事長代行は、BSフジの番組で、こうまくしたてた。
・朝日新聞 2013年07月23日「世界の潮流は原発推進」自民・細田氏(リンク切れ)
自民党は参院選の公約に「原発再稼働」をかかげ、安倍総理が自ら中東やインドへの原発輸出のトップセールスを行うなど、原発推進一辺倒であることは明らかである。参院選での自民圧勝という結果を受けて、もはや誰に遠慮する必要もなく、原発再稼動にアクセルを踏み込む腹なのだろう。
「日本のすべての水道を民営化します」 ~マスコミが一切報じない我が愛すべき「麻生さん」の超弩級問題発言 (<IWJの視点>佐々木隼也の「斥候の眼」: IWJウィークリー13号より) 2013.8.12
特集 TPP問題
僕は残念でならない。麻生太郎副総理の発言の件である。
正直にカムアウトする。僕は隠れ麻生ファンの一人である。僕がなぜ麻生ファンとなったのか、ということは稿を改めて書くとして、ここは親愛と敬意の念を込めて、「麻生副総理」ではなく、「麻生さん」と呼ばせていただきたい。
麻生さんの「問題発言」は、これまで何度も物議を醸し、「失言・暴言」として、そのたびごとにマスコミを騒がし、波紋を呼んできた。僕はそのたびに、「誤報であってくれ」と、心の中で願い、祈り、そして時に事実であることを確信しては、その都度消沈してきた。その「失言・暴言」リストを丁寧に作成していけば、このコラムのスペースすべてがすぐに埋まってしまうだろう。
「沖縄の米軍基地が拡大される可能性」 核兵器に代わる米国の新戦略とは ~岩上安身によるインタビュー 第329回 ゲスト アメリカン大学・ピーター・カズニック教授 2013.8.11
特集 戦争の代償と歴史認識
「日本での戦略核配備は、反発が大きいと予想できるので、アメリカは考えていない。それよりも、沖縄など日本の米軍基地を拡大利用する方向なのではないか」とピーター・カズニック教授は語った──。
2013年8月11日(日)12時30分より、東京都内のホテルで、岩上安身によるピーター・カズニック教授へのインタビューが行われた。アメリカン大学で歴史学を教えるカズニック教授は、オリバー・ストーン監督の『もうひとつのアメリカ史』の共著者である。岩上は「アメリカは、日本に核を持たせようとしているのか。ヨーロッパのようなニュークリア・シェアリングを考えているのか」などと質問。また、安倍政権の評価についても意見を求めた。
ストーン監督「日本は過去のことを中国に、誠意をもって謝罪したらどうか」 ~新外交イニシアティブ設立記念パーティー「オリバー・ストーンと語るもうひとつの日米関係」 2013.8.11
特集 戦争の代償と歴史認識
「安倍政権は、オバマ大統領と一緒になって軍国主義化しようとしている。なぜ、日本人は、中国に敵意を持つのか。過去のことについて、誠意をもって謝罪したらどうか」
2013年8月11日(日)18時30分より、東京都千代田区のレストラン「ALASKA」で開かれた、新外交イニシアティブ設立記念パーティー「オリバー・ストーンと語るもうひとつの日米関係」で、来日中のオリバー・ストーン監督はこのように語った。パーティーでは、ピーター・カズニック教授らも交え、日本と核、日米外交、歴史認識について、登壇者それぞれが違った見解を披露した。
ワタミが「ブラック企業大賞」と「一般投票賞」をダブル受賞 〜ブラック企業大賞2013授賞式 2013.8.11
「経済活動は『戦争』ではない。幸せになるために行うものだ」ーー。
昨年から実施されている「ブラック企業大賞」が今年も開催された。事前にノミネートされた企業は計8社。ウェブ投票と合わせて授賞式の会場でも投票が行われ、「ブラック企業大賞」の他、「教育的指導賞」、「特別賞」、「業界賞」、「一般投票賞」が発表された。
「解放されて家に帰ったら両親はビックリしていた。私は日本軍に殺されたと思われていた」 〜国際シンポジウム 歴史のねつ造は許さない!日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に!! 2013.8.11
特集 戦争の代償と歴史認識
「私たちはもう被害に遭ってしまった。子どもたちに同じことが起きないように」ーー。
1991年8月14日は、日本軍による慰安婦被害者として、初めて韓国の金学順(きむはくすん)氏が名乗り出た日である。彼女が名乗り出たことがきっかけとなり、他の被害者女性達、韓国以外にもフィリピンなどの他国の女性たちが声をあげるきっかけになったとされ、国際的に影響を及ぼした。
金氏が名乗りでた8月14日を、「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」として国連登録を目指す人々は、11日、「国際シンポジウム歴史のねつ造は許さない!日本軍「慰安婦」メモリアル・デーを国連記念日に!! 」を開いた。
「とにかく、安全だ、大丈夫だとしか言われなかった」 〜原発に「ふるさと」を奪われて ―福島県飯舘村は今―長谷川健一さん講演会 2013.8.11
「原発近くの住民より、飯舘村住民の被曝量がダントツに高い。すぐに逃げずに暮らし続けたからだ」──。
2013年8月11日(日)13時半より、大阪府能勢町の浄るりシアターで、「原発に『ふるさと』を奪われてー福島県飯舘村は今― 長谷川健一さん講演会」が行われた。長谷川健一氏は飯舘村の酪農家で、3.11以降は地震と原子力災害の被災者として、飯舘村の映像を記録して発表し続けている。この日も、被災当時からの飯舘村の状況を、多くの写真や図を示しながら報告した。