コンテンツ種別: テキスト
「戦争法成立は阻止できなかったが、9条が生きている限りこの悪法は憲法違反そのものだ!」〜「総がかり」が行動集会 福山哲郎議員「闘いはこれから」 2015.10.8

特集 安保法制
特集 安保法制反対メッセージ
※10月13日テキストを追加しました!
「戦争法の強行は阻止できなかったが、この法案が憲法違反であることに変わりはない。憲法9条は大きな痛手を負ったがどっこい生きている。9条が生きている限りこの悪法は憲法違反そのものだ。今、60年安保の後のような挫折感はない」——。
SEALDsと共に国会前抗議を主催し、安保法制反対の市民運動を盛り上げてきた「解釈で憲法9条を壊すな!総がかり行動実行委員会」の高田健氏は、廃案へ向けての意気込みを語った。
2015年10月8日に同会主催の行動集会が開かれ、挨拶を行った高田氏のほか、民主党の福山哲郎議員や、SEALDsのメンバー、専門家らがマイクを握り、世代や立場を越えて安保法制反対を共有し、これからも運動を続けていくことを確認した。集会には、主催者発表で1750人の市民が集まった。
「日本人には革命の歴史がないから民主主義の大切さがわからないのでは」 〜前ニューヨークタイムズ東京支局長らが日本の言論の自由の「惨状」を痛烈批判! 2015.10.9

※10月13日テキストを追加しました!
※中野氏、濱田氏の発言など、詳細なテキスト記事は現在作成中です。今しばらくお待ちください。
前ニューヨークタイムズ東京支局長のマーティン・ファクラー氏、上智大学教授の中野晃一氏、元最高裁判事の濱田邦夫氏というそうそうたる顔ぶれが、日本の言論の自由の「惨状」を指摘した。
ヒューマンライツ・ナウが2015年10月9日に主宰したトークイベント「海外から見た日本の言論の自由」で最初に登壇したファクラー氏(現・財団法人日本再建イニシアティブジャーナリスト・イン・レジデンス兼主任研究員)は、日本の大手メディア、とくに新聞社の現状について、報道内容の「自粛」について言及した。
「民主主義を損ねるような状況になってしまったことは残念だった」――って、え!? あなたが言う!? 鴻池祥肇委員長がIWJの質問に「俺をやっつけたいのか?」と逆ギレ! 2015.10.7

特集 安保法制反対メッセージ
議事録が「改竄」された。虚構の事実が勝手に付け加えられたことで、安保法案は晴れて、正しいプロセスを踏んで採決された、ということにされた。嘘と恥とデタラメの上塗りである。
2015年9月17日の参院特別委で、委員でもない与党議員や秘書らが委員会室に「乱入」し、速記停止中に鴻池委員長を「人間かまくら」で取り囲んだ。委員会室は抵抗する野党議員と強行採決したい与党議員のもみ合いで大混乱に陥った。
「『合意したした詐欺』に騙されないで!」野党議員、専門家らが官邸前で抗議! 日本のマスメディアが大合唱する「大筋合意」の大嘘と現地で日本政府がさらした「醜態」を暴露! 2015.10.6

特集 TPP問題
※10月12日テキスト追加しました。
「TPPは私たちの生活を豊かにする」「私たちにチャンスをもたらす」――。安倍総理は、TPPの「大筋合意」が発表された翌日、2015年10月6日に記者会見を開き、美辞麗句を並べた。この日の夕方、官邸前で行われたTPP反対の抗議行動でマイクを握った共産党の小池晃議員は、「軍事的に米国の属国にするのが戦争法案だとすれば、経済的に米国の属国にしまうのがTPPだ」と厳しく批判した。
「だいたい大筋合意と言うが、ドアのノブに手をかけてちょっとまわしたくらいの話。いよいよこれからが本番です。決してあきらめてはいけない。
「安倍さんの視野狭窄、それを担ぐメディアの暴走。そうはいかないよ、というのが私のマニフェスト」 〜岩上安身によるインタビュー 第588回 ゲスト 元最高裁判事・濱田邦夫氏 2015.10.9

特集 安保法制
※10月23日テキストを追加しました!
「自由で、平和な美しい日本を守ろう! 抵抗勢力は、知的なものに反発しこれを圧迫し、人の尊厳を冒す言動をし、また幻想を追って自らのそして世界の現実を冷静に見つめることを拒否する人々だ。第二次世界大戦終戦後70年で日本が築き上げてきた自由で豊かな社会、ユニークな国際的信用を大きく傷つけてはならない。この抵抗勢力が辿っている戦前の暗黒の日本への逆コースを阻止しよう!」(濱田邦夫氏マニフェストより)
「抵抗勢力とは、ずばり、安倍さんですか?」。
そう尋ねる岩上安身に元最高裁判事の濱田邦夫氏は、「安倍さんと、彼の独裁を許す自公の政治家、御用学者、『今は亡き』内閣法制局、そして、安倍さんと幻想を共有する人々です」と答えた。
マイナンバーは「世界でも独裁国家、管理国家がとっている道」!? 「マイナンバーは、絶対いらない!」渋谷で400人が「ストップ・マイナンバー」のデモ行進! 2015.10.3

※10月11日テキストを更新しました!
ついに始まった共通番号(マイナンバー)制度。2015年10月5日から国民ひとりひとりに番号が振りわけられ、2016年1月には本格的な利用が始まる。
政府はマイナンバーを「税と社会保障に使用する」と説明しているが、番号制を導入している米国や韓国では個人番号の流出、悪用が多発しており、日本もまた、同様の事件・事故が発生する可能性が指摘されている。また、国民一人ひとりを監視する「管理国家」へと歩を進めるのではないかといった懸念も根強い。
「福島第一原発はホントに廃炉にできるのか」!? 改訂続きのロードマップは「夢まぼろしマップ」――東電ウォッチャーの木野龍逸氏が政府の杜撰な対応に苦言! 2015.9.30

※10月10日テキストを追加しました!
マスメディアでは、福島第一原発事故で避難していた住民たちの帰還と、「復興」への動きが報じられているが、現実はどうなっているのだろうか。ジャーナリストの木野龍逸氏は、「福島第一原発事故の被害状況を把握する研究調査は、本来は国が行うべきだが、誰も手をつけていないのが現状だ。そして、問題を先送りした影響は市民に回ってくる」と指摘した。
2015年9月30日、東京都文京区の区民施設アカデミー茗台で、放射線被ばくを学習する会主催による「第24回被ばく学習会:東電はいったい何をしているのだ! ~廃炉の現実と復興加速化」が開催された。
年間20ミリシーベルトでの帰還は「被曝リスク強要」と怒り ~南相馬・避難基準裁判開始、原告団弁護士ら「今こそ、司法介入が重要」 2015.9.28

特集 百人百話
※10月10日テキストを追加しました!
「国が進める帰還政策は、放射線量の高いところで我慢して暮らせ、というもの。人権侵害であり、民意無視。今回の安保法案の成立と同根だ」──。武藤類子氏は、このように指摘した。
福島第一原発事故で「特定避難勧奨地点」と指定された地域が、2014年12月、年間20ミリシーベルト超の基準を下回ったとして指定解除された件で、福島県南相馬市の住民ら808人が、解除の取り消しと1人あたり10万円の損害賠償を国に求める訴訟を起こした。その第1回口頭弁論が、2015年9月28日に東京地方裁判所で行われた。
「拉致被害者、特定失踪者、日本人妻。北朝鮮から受けている人権侵害すべてを等しく解決を」 ~新団体設立会見で訴え「拉致問題に特化してはいけない」 2015.9.24

※10月9日テキストを追加しました!
「これだけの人が行方不明になり、かけがえのない人生が失われた。単に誰々が帰ってきたらいい、ということだけではない。不幸な人生を余儀なくされた、北朝鮮にいる何百人という方たち、日本にいるその家族たちの思いを代弁して、広く国民世論に訴えかけていきたい」──。
日本共産党が提唱する「国民連合政府」、その狙いと実現可能性に迫る!世界的に追い風が吹く左派への支持を共産党は取りつけられるか?~岩上安身によるインタビュー 第587回 ゲスト 志位和夫委員長 2015.10.8

特集 安保法制反対メッセージ
菅官房長官は2016年4月15日の記者会見で、熊本地震に関連し緊急事態条項を「極めて重い課題」と発言。
※10月16日テキストを追加しました。
日本共産党が今、にわかに大きな注目を集めている。
集団的自衛権行使容認にもとづく安全保障関連法案が「可決・成立」した9月19日、日本共産党の志位和夫委員長は記者会見を開き、『野党5党1会派』(民主、維新、共産、社民、生活、その他無所属クラブ)の結束を呼びかけ、「国民連合政府」の結成を呼びかけた。
安保法案「採決不存在」に賛同署名が3万筆超え!~呼びかけ人の学者ら、署名受け取り拒絶の「自民・鴻池事務所」を厳しく批判 委員会室への乱入者の氏名判明!! 2015.9.25

特集 安保法制|特集 安保法制反対メッセージ
※10月8日テキストを追加しました!
「あのような混乱の中に(まっとうな)『採決』はないと判断した、大勢の国民有志が、私たちに賛同してくれた」──。
こう語るのは、東京大学名誉教授の醍醐聰氏である。NHKによる生中継もあり、世間の関心を大いに集めた、2015年9月17日の参院特別委員会で採決時の大混乱。醍醐氏らは、あの状況で「採決」がなされたとは到底言えず、安保関連法案が「可決」されたことにもならないと主張、同法案の審議再開を求めている。
陸側遮水壁、規制庁検討会の検討結果待ちで凍結試験は現状で終わり~東京電力定例記者会見 2015.10.8

土壌の凍結施工による陸側遮水壁の凍結試験は、サブドレン等の運用による地下水位、建屋地下滞留水水位の制御手法を検討するため、事実上現状のままで終わることが分かった。本格的な凍結の開始は規制庁の検討会にて議論され、その結果待ちの状態である。
「国会決議は守られた」!? TPP「大筋合意」評価も「しっかりした農業対策ありき」の矛盾 〜森山裕・新農林水産大臣 就任会見 2015.10.7

特集TPP問題
歴史的な大幅譲歩となった「大筋合意」。ふたを開けてみれば、例えば自民党が守ると国民に約束してきた「聖域(農産品重要5品目)」を見ても、牛肉の関税が38.5%から16年目に9%まで下がり、豚肉も高級品は4.3%から10年目からはゼロになる。さらに農林水産省は8日、この「聖域」以外の農産物数百項目についても、関税撤廃することを突然発表。農家にとってはまさに「青天の霹靂」だ。
中央公聴会で「今はなき内閣法制局」と痛烈な皮肉をユーモア込めて語った濱田邦夫・元最高裁判事のマニフェストとブログを、単独インタビューの直前、特別掲載! 2015.10.7

「『法匪』という言葉がございます。字義をあやつって、法文そのものの意図するところとはかけ離れたことを主張する、これは悪しき例であります」
「匪」とは、ストレートに「悪者」を意味する言葉である。「法匪」という言葉には、強い非難の気配が濃厚に漂う。
2015年9月15日の参議院の中央公聴会で、政府を強く非難した、元最高裁裁判官の濱田邦夫氏の発言である。
「右へウイングを広げて、政権交代に向けた戦略を描いて行くべき」!?共産党捨身の「野党共闘」に反対し、安倍政権の「解釈改憲」を合憲と主張する民主党右派・長島昭久議員に岩上安身が直撃インタビュー~岩上安身によるインタビュー 第586回 2015.10.6

特集 集団的自衛権
※10月25日テキストを追加しました!
「この安保法制が文字通り『戦争法案』でないことを天下に示さなければならない」――
安保法制に自分は反対票を投じたものの、可決したからにはこれが定着し、野党の言う「戦争法案」などではなく、平和と安全の法制であることを示さなければならない、という意味のツイートである。
きっかけは、ツイッター上での長島議員との直接とのやりとりだった。
研修用資料の流出、出ても困ることではないから別にかまわないと委員長見解~原子力規制委員会 田中俊一委員長 定例会見 2015.10.7

原子力規制庁の研修用資料が大量に流出した問題について、田中委員長は出たからといって別に困ることではないからいいと思う、それを公開する不埒な人間がいるほうが問題だと見解を述べた。尚、この問題は規制庁内部等で調査中だと昨日の規制庁定例ブリーフィングで説明があった。
【IWJブログ・特別寄稿】元・大手プロバイダー管理者が明かす! セキュリティ突破は想像以上にたやすい! マイナンバー施行開始 <前編> 2015.10.6

安保法制への国民的な関心の高まりの裏で、ひっそりと隠され、しかし着実に施行へ向けて進められてきた、「マイナンバー法」こと「社会保障・税番号制度法」。
いよいよ2015年10月中旬より、各世帯に宛ててマイナンバーの「通知カード」が送られてくる。メリットや安全性が強調されるマイナンバーだが、政府の言う「安全」は、本当に信頼して良いのだろうか?
「抵抗しても無駄だ」とばかりに国民に無力感を与える安倍政権への対抗手段とは? ~中野晃一氏「デモの質的変化」に希望を見い出す 2015.9.26

特集 安保法制反対メッセージ
※10月6日テキストを追加しました!
講演会場はたいへんな熱気につつまれていた。会場は立錐の余地もなく、立ち見の客であふれている。
安全保障関連法の成立から約1週間後の2015年9月26日、東京都内で開かれた上智大学教授の中野晃一氏の講演会。
冒頭、立ち見が出るほど盛況な客席に目をやった中野氏は、「これは、今の日本の状況が、それだけ悪いことの現れでもある」と苦笑した。そして、「(安保法が成立し)今は、かなり絶望的な状況であることを認めねばならないが、一方では、形容しがたい希望が自分の中に宿っている。みなさんも、そうではないか」と集まった市民らに呼びかけた。
いよいよ、あなたのもとにも届く「マイナンバー」! 「共通番号法」が10月5日より施行開始!――新連載第1話「さあ手元に届いた。でも…何をすればいいの? 教えてエマイナちゃん!」 2015.10.5

「マイナンバーは、自分だけの番号。自分専用の番号で、いろいろ便利になっていく!」
内閣府によるマスコット「マイナちゃん」と有名タレントが、マイナンバーの通知開始を知らせるテレビCMを目にしたことのある人も多いことでしょう。
【日本側の大幅譲歩を強行か!?「大筋合意」前のめりの安倍政権】「国会決議破りのTPP『合意』は許さない!」国会議員や市民が議員会館前で訴え 2015.9.29

特集TPP問題
※10月6日テキストを追加しました。
「安保法制は、安倍政権を倒せば廃止にできる。だが、国際協定のTPPは、政権が変わっても破棄できないのだ」──。民主党の篠原孝衆議院議員は、TPPは安保法制以上に危険だと警鐘を鳴らした。
2015年9月29日、STOP TPP!! 官邸前アクション実行委員会が主催する「国会決議破りのTPP『合意』は許さない!9・29緊急国会行動」が、東京・永田町の衆議院第二議員会館前で行われた。アトランタで行われているTPP閣僚会合を見据えて、国会議員や市民、農業や医療の関係者ら約30名が順番にスピーチを行い、3時間にわたってTPPの危険性を多角的にアピールし、強く反対を訴えた。





















