サントリー広報を取材! 自社のPR動画に登場する水原希子さんに対するヘイトスピーチを完全スルー!? 差別に無自覚な企業体質あらわに ツィッタージャパン、モデル事務所も直撃 2017.9.14

記事公開日:2017.9.15 テキスト

 「今回の当社キャンペーン投稿に対して、ツィッター上でキャンペーン趣旨と異なるコメントが多くついている事態に残念に思っております」――

 9月7日にツィッターに投稿されたサントリー「ザ・プレミアム・モルツ(プレモル)」のキャンペーン動画に対し、「偽日本人」「反日モデル」など、PRに登場する水原希子さんが「ハーフ」であることを理由にしたヘイトスピーチが多数、コメントとして投稿された。


(再掲)【IWJ検証レポート】「どの国家にも属さない最も虐げられてきたロヒンギャ」問題は軍事政権によって意図的に作られた!?「民族浄化」に対し世界中からアウンサンスーチー氏に対して非難の声!! 2017.9.15

記事公開日:2017.9.15 テキスト

 ミャンマー(この国名は軍事政権が1989年に一方的に使い始めたため、民主化運動支持者の一部は今でも「ビルマ」を使っている。本稿では1989年を境にそれ以前は「ビルマ」を、以降は「ミャンマー」を使う)の西部ラカイン州で、「ロヒンギャ」と呼ばれる少数派イスラム教徒の武装集団と治安部隊との戦闘から逃れるため、隣国のバングラデシュに逃れる「ロヒンギャ難民」が急増している。

 2017年8月25日、ロヒンギャとされる武装勢力が現地の警察署などを襲撃し、警察官と軍人12人、武装勢力59人が死亡する事件が起きたことをきっかけに、軍や治安当局が掃討作戦を開始した。ロヒンギャ側の武装組織「アラカン・ロヒンギャ救世軍(ARSA)」が「治安部隊に対する防衛行為」として声明を出し、ミャンマー政府は同日中にARSAを「過激派テロ組織」に指定した。


森友・加計疑惑を隠蔽か!? 臨時国会冒頭で衆院解散の見通し〜森友学園国有地8億円値引きは国主導で「口裏合わせ」!? 民進党PTが政府ヒアリング「国会答弁とまるで違う!」 2017.9.14

記事公開日:2017.9.14取材地: テキスト動画

 森友学園の建設のために国有地が約8億円も値引きされた問題で、新たな疑惑が浮上した。

 国はこの値引きの根拠として、校舎が建つ地中深くから「新たなゴミ」が見つかったことだと説明してきた。

 しかし、その説明をくつがえす音声データが発見された。


【スクープ!】菅官房長官に鋭く質問を繰り出す東京新聞・望月衣塑子記者に「殺害予告」の脅迫電話が! 直前には官邸からの不当な「注意文書」の送付と産経新聞による執拗なバッシング記事が!(文・岩上安身) 2017.9.14

記事公開日:2017.9.14 テキスト

 「加計学園」問題などをめぐり、菅義偉官房長官記者会見で鋭く質問を続けてきた、望月衣塑子記者を名指しした、許しがたい「殺害予告」電話が東京新聞本社にかかってきた。2017年9月4日のことである。


難民審査で「あなたは難民としては元気すぎる」!? ~難民審査参与員の問題事例が全国難民弁護団連絡会議に多数報告される!! ――同会が改善求め法務省に申入書を提出 2017.9.12

記事公開日:2017.9.12取材地: テキスト動画

※2018年6月7日テキストを追加しました。

 「軍人にレイプされたのは、あなたが美人だったから?」

 宗教や民族、政治的な理由などから自国で迫害され、日本に逃れて来た人々を、難民として受け入れるかを検討する難民認定審査。当事者の人生を左右する重要な場であるにもかかわらず、審査に関わる難民審査参与員(*1)から、申請者の人格を傷つけるような不適切な発言が数多くなされていると、審査に立ち会った弁護士らが明らかにした。


【岩上安身のツイ録】岩上安身が菅官房長官会見で直撃! 官邸から東京新聞へ送られた注意文書はフェアなのか!? バッシングに乗じて「望月記者を殺す」と殺害予告まがいの脅迫電話まで! 2017.9.9

記事公開日:2017.9.9取材地: テキスト

 官邸での菅官房長官記者会見。金曜日の午後だけ、記者クラブ外の我々のようなネットメディアも出席可のため出席。事前にどこにも質問予告せず、東京新聞の望月衣塑子記者への殺害予告ととれる脅迫電話が9月4日に東京新聞本社にかかってきたことを会見の場で明らかにして、菅官房長官の見解を尋ねた。


「安倍夫妻も日本会議も、同志であった父を切り捨てひとり悪者にした!」――森友学園籠池前理事長の次男、照明氏が顕正会・総幹部会で安倍政権の卑劣さを痛烈に批判! 2017.9.8

記事公開日:2017.9.8 テキスト

 IWJスタッフの自宅ポストには、チラシや郵便物とともに顕正新聞(※)がいつも勝手に投函されている。いつも興味本位でざっと目を通してそのまま終わりにするのであるが、9月4日は顕正新聞に「籠池」という字があって目が止まり、思わず二度見してしまった。

※顕正新聞は、宗教団体 冨士大石寺顕正会が発行する機関紙。顕正会は創価学会と対立することで知られる。


【特別寄稿】前川喜平・前文科事務次官が「9月1日問題」で大胆発言「学校に行かないキャンペーンをしたい」〜南三陸町で男子高校生に助言「命をかけてまで学校に行くべきではない」 2017.9.8

記事公開日:2017.9.8取材地: テキスト

 いわゆる「9月1日問題」とよばれる、18未満の子供たちに見られる自殺の統計がある。進路の悩みや家庭の問題、友人関係などを動機に自らの命を絶つ若者が夏休み明けの新学期を境に多いことが、2015年に内閣府が発表した「自殺対策白書」によって明らかになった。

 内閣府は1972年から2013年までの18歳以下の自殺者数を日別に分析。累計の自殺者数が一日あたりの平均で約50人に対し、9月1日はその数字が131人に跳ね上がり、前日の8月31日は92人、9月2日は94人と集中する。


日刊IWJガイド・番組表「築地市場の豊洲移転に向けた補正予算が成立し、東京都議会の臨時会が閉会!/民進党の前原代表が野党合意を見直し!?/本日15時から!岩上安身が『偽りの経済政策~格差と停滞のアベノミクス』の著者・同志社大学商学部の服部茂幸教授にインタビュー!アベノミクスの『まやかしの成果』を暴く!」2017.9.7日号~No.1819号~ 2017.9.7

記事公開日:2017.9.7 テキスト

※日刊IWJガイド・番組表会員版の記事システムに不具合が発生じたため、「2017.9.7日号~No.1819号~」の会員版は、緊急でこちらにUPしました。
非会員版は通常通りこちらです)

■■■ 日刊IWJガイド「築地市場の豊洲移転に向けた補正予算が成立し、東京都議会の臨時会が閉会!/民進党の前原代表が野党合意を見直し!?/本日15時から! 岩上安身が『偽りの経済政策~格差と停滞のアベノミクス』の著者・同志社大学商学部の服部茂幸教授にインタビュー! アベノミクスの『まやかしの成果』を暴く!」2017.9.7日号~No.1819号~ ■■■
(2017.9.7 8時00分)

★本日の日刊IWJガイド(会員版)は以下の内容でお届けします!


石破4条件の「既存の大学・学部で対応困難」認定は内閣府の独断!? 文科省も農水省も関与を否定! 梓澤和幸弁護士「内閣法に違反する可能性ある」――民進党 加計学園疑惑調査チーム 2017.8.30

記事公開日:2017.9.2取材地: テキスト動画

※9月4日、テキストを追加しました。

 民進党の「加計学園疑惑調査チーム」は、精力的に内閣府や文部科学省などの官僚を招集して会合を開き、加計学園問題について厳しく追及を続けている。

 2017年8月30日(水)11時30分より、東京都千代田区の衆議院第一議員会館で行われた会合には、加計学園問題を法律的な観点から追及している「加計学園問題追及法律家ネットワーク」共同代表の梓澤和幸弁護士、中川重徳弁護士が参加し、両氏によるヒアリングが行われた。


【特別寄稿】オーストラリアの米軍基地「パイン・ギャップ」の閉鎖を求めた平和集会で高江に向けたメッセージ!「私たちはいつもあなたたちと共にある。どうか諦めないで」 2017.9.2

記事公開日:2017.9.2 テキスト

 「私たちはいつもあなたたちと共にある。どうか諦めないで」――。

 オーストラリア国内の米軍関連施設の閉鎖を求め行われた平和集会の参加者から、高江のヘリパッド基地建設に反対する市民へ連帯のメッセージが贈られた。

 昨年2016年9月上旬から約一ヶ月かけて、オーストラリア中部にあるアリススプリングスを拠点に「Alice Springs Peace Convergence 2016」が開かれた。昨年9月といえば、沖縄県高江で米軍ヘリパッド建設工事が強行されていた時期とちょうど重なる。このイベントは米豪共用の軍事情報通信施設「パイン・ギャップ」の閉鎖を求め市民らが意見交換を行う、いわゆる「平和キャンプ」である。


【岩上安身のツイ録】「右傾化した政治姿勢の軌道修正を」〜民進党・前原誠司新代表は小池知事ら「極右政治家」と手を結んではならない!自民党改憲草案に強い危機感を持つ枝野幸男氏と足並みを! 2017.9.1

記事公開日:2017.9.1 テキスト

 民進党新代表に前原氏が選出された。予想通りではある。前原氏にはおめでとうと申し上げるとともに、野党第一党代表として、しっかりやっていただきたいと、期待を込めて苦言も申し上げたい。

 第一に、前原氏が、私のインタビューの中で、緊急事態宣言条項を含めた自民党の改憲草案を読んでいない、と発言していたことに不安を覚える。代表になって1番にやるべきことはそのための勉強である、ということ。本来は、なってからやるべき勉強、ではなく、とっくの昔にしておくべき勉強なのだが。


「辺野古新基地がいらない、ということにも完結した哲学がある! 一個大隊規模が沖縄にいることが抑止の計算上どんな意味があるのか?」元内閣官房副長官補・柳澤協二氏〜新外交イニシアティブ訪米報告会 2017.8.29

記事公開日:2017.8.30取材地: テキスト動画

特集 辺野古
※2018年11月11日テキストを追加しました。

 「これまで沖縄の問題をめぐっては、米国の議会・政府、そして軍の関係者とミーティングを行っても、議論がかみ合わないことが少なくなかった。しかし、今回の訪米では、密な議論を行う場を築くことができたという点で、第一歩だったと感じている」

 2017年8月29日、新外交イニシアティブ(以下、ND)事務局長を務める弁護士の猿田佐世氏は、東京都千代田区の弁護士会館で行われたND訪米報告会の中で、手ごたえを感じたことを率直に述べた。


【岩上安身のファイト&スポーツ】MMAトップファイター・コナー・マクレガーが49戦全勝のレジェンド・メイウェザーに挑んだ歴史的メガマッチ!ファイトマネーは100億円!亀海喜寛はミゲール・コットに挑戦! 2017.8.28

記事公開日:2017.8.28 テキスト

 ダゾーンでメイウェザー対マクレガーの歴史的なメガマッチを生で見るべく待機中。アンダーカードの発表があるので、もしかしてすぐには始まらない!? となると放送は長引いて、WOWOW放映の亀海対コットの、こちらも歴史的な一戦にバッティングしてしまう! どうする!? パソコンを持ってきて、同時に見るか!?


【IWJブログ・特別寄稿】10月の「トリプル補選」への布石で勝利を狙う自民党が大物国会議員を次々と投入!7期目を狙う現職候補と一騎討ち!「再稼動阻止」を託せるのは誰だ!?(ジャーナリスト・横田一) 2017.8.26

記事公開日:2017.8.26取材地: テキスト

 8月の内閣改造後初めてとなる大型地方選挙。8月2日に告示された茨城県知事選が、間もなく投開票日の27日を迎える。


「極右政治家」の本性!「関東大震災での朝鮮人虐殺はなかったか?」との質問には明確に答えず!震災被災者を追悼したから虐殺被害者に追悼文を出す必要はない!?~小池百合子都知事会見 2017.8.25

記事公開日:2017.8.25取材地: テキスト動画

特集 戦争の代償と歴史認識
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 2017年8月24日、小池百合子東京都知事が、「関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式」に、追悼文を送らない方針を決めたと一斉に報じられた。追悼式は毎年、関東大震災が発生した9月1日に日朝協会などの主催で行われており、追悼文は歴代都知事が送っていたが、今年から方針を変更するのだという。


【岩上安身のツイ録】野球の神様はどちらに微笑むのか!? 大会最多本塁打を打ち出した中村奨成捕手率いる広陵(広島)vs延長戦で東海大菅生を制した花咲徳栄(埼玉)の闘い!――甲子園は23日ついに決勝戦へ! 2017.8.22

記事公開日:2017.8.23 テキスト

 凄い、あっぱれの一言!


トランプ大統領の「どっちもどっち」発言で各界に激震! 米軍トップが相次いで人種差別批判「海兵隊に過激主義の居場所はない」! 大統領諮問会議も委員ら辞任で解散へ 2017.8.18

記事公開日:2017.8.18 テキスト動画

 8月12日、米国バージニア州・シャーロッツビルで白人至上主義者団体やネオナチの支持者の大規模集会が行われ、反対する市民との間で衝突事件が起きた。ヒトラーを崇拝する20代の白人男性が反対派に逆上し、デモ隊に車両ごと突っ込んだのだ。ヘイトクライムによって32歳の女性が死亡、35人が負傷するという最悪の事態となり、州知事は非常事態宣言を発令した。


日本軍は防空壕から住民を追い出し泣く子どもを殺した!! ウジのわいた怪我人を野戦病院で助けたのはアメリカ!!~辺野古の“文子おばぁ”が語った沖縄戦~ 2017.8.17

記事公開日:2017.8.18取材地: テキスト動画

※8月29日、テキストを追加しました!

 米軍新基地建設が進む沖縄県名護市辺野古で暮らし、基地建設への抗議活動を長年続けている島袋文子さん(88)が、2017年8月17日参議院会館(東京・永田町)で講演。「基地があるゆえに戦争が起きる。基地はどこにも置いてはいけません」として、辺野古新基地建設反対を訴えた。その後、首相官邸前でも抗議行動を行なった。


「人権を極端に抑圧した総動員体制だったのはせいぜい2年間」!? 国際政治学者・三浦瑠麗氏がマスコミに堂々デマ! 掲載元の東京新聞はIWJの直撃取材に「本紙の見解とは異なる」と回答! 2017.8.17

記事公開日:2017.8.17 テキスト

 「大日本帝国が本当の意味で変調を来し、人権を極端に抑圧した総動員体制だったのは、1943(昭和18)~45年のせいぜい2年間ほどでした」

 「国際政治学者」として、テレビ朝日「朝まで生テレビ!」をはじめとするテレビ各局で引っ張りだこの三浦瑠麗氏が、8月12日付の東京新聞への取材に答えた内容があまりにひどいと批判を集めている。